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2012.01.19
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カテゴリ: 飛山城
「天明鋳物」


 栃木県佐野市の名産品に、『天明鋳物』ってのがあんだ。

 鋳物ってのは、溶かした金属を型に流し込んで作った製品のことだっぺ。

 お寺にある鐘も、鋳物だべ。


 佐野市の『天明鋳物』の歴史は古く、平安時代にまで、さかのぼれる。

 鋳物が作られるようになったのは、あの藤原秀郷が、きっかけなんだよ。



 天慶2年(939)藤原秀郷は、河内国丹南郡(現・大阪あたり)から、鋳物師を5人連れてきたんだど。

 この時の鋳物師は、中国のほうから渡ってきた、職人だったみたいなんだ。


 んで、5人の鋳物師を、金屋寺岡(現・足利市)に住まわせて、武器をこさえたんが、最初らしいべ。

 鋳物の香炉を作って、天皇に献上したって噂も、どっかで聞いたよ。

 高度な技術を持ってたんだね。



 室町時代になっと、天明宿(現・佐野市)に『尾嶋天明衆』『嶋田天明衆』と言われる鋳物師の集団が出来たんだ。

 『天明鋳物』の天明は、この地名から付いたみたいだど。



 今では、お寺の鐘や灰皿などの工芸品の他、機会部品なとも作ってるんだって。


 佐野のお寺にいったら、平安時代から伝わる技術に、ちょこっと思いを馳せてみてね。




 《参考》

こちら



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最終更新日  2016.01.09 00:41:55
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