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2012.07.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「謙信平 1 山本有三」





 休憩場を出て。車道沿いに道を下っていくと、細長い広場にでんだ。

 この辺も『腰曲輪』だったんじゃないか、って言われてんだけど。

 今は面影一つ残ってないべ。


 道の山側は、お土産屋さんが並んでて、反対側の広場で、

 休憩しながら食べられるようになってるんだ。




 ここでは、太平山名物の『お団子』や、

『卵焼き』、『焼き鳥』が食べられるんだけど。

 この3つが名物になったのには、理由さあんだよ。







『太平山』に奉納する、っていう習慣さ、あったんだっと。


 んで、奉納された鶏の卵から『卵焼き』さ作って。

 鶏の肉から、『焼き鳥』さ作って。

 災難をよい物に変わるように、作りかえたんだと。


 功徳ってやつらしいな。

 それが『卵焼き』と『焼き鳥』が作られるようになった、きっかけみたいだべ。



 んで『お団子』のほうはな。

『太平山神社』に五穀豊穣を願って、毎年たくさんの穀物が奉納されててな。

 それを分けてもらって、こさえたのが、始まりみたいだべ。


 これも、功徳ってことになんのかな。




 功徳になんなら、足さとめて、食べてくればよかったかな。

 あんまし、食に関する欲ってもんが、ないもんだから、

 食べ物屋さんは、いつも通り過ぎちゃうんだよな~。





 んで、食べ物屋さ通り越して、どこいったかっていうと。




山本有三1

 この辺はあんまし人さ、来ないんかな。

 草が、わさわさしてたっぺ。


 足下も、ちと歩きにくい。



 でもな。この奥に、見てもらいたいもんがあんだ。

 それが、これ。『山本有三文学碑』

山本有三2

『山本有三』って人はな。

 栃木県生まれの文豪で、『路傍の石』を書いた人。



 昭和35年(1960)に、栃木県名誉市民に推挙されたんだけど。

 そんときの記念に、こさえたものなんだって。


 昭和38年(1963)の除幕式には、『山本有三』本人も、出席したんだと。




『山本有三文学碑』は『路傍の石』の一節が、刻まれているんだ。



『たったひとりしかない自分を

 たった一度しかない一生を

 ほんとうに生かさなかったら

 人間うまれてきたかいが

 ないじゃないか』

(文学碑から、引用しました)




『路傍の石』は、読んだことがないんだけど。

 この文章は、こう、考えさせるもんがあんべ。


 明日から、いんや、今からでも。

 なにか、やってみよう、って気分になるべ。



 ちょっと文学的な、気分にひたって歩いていると。


変わりあじさい

 変わったあじさいだな~。きれいだべ。



 そういや、ずっと『石垣』ば~り、目がいってて。

 肝心のあじさいさ、見てなかったど。

『あじさい祭り』さ見にきたんだから、あじさいも見なぐっちゃ!



 う~ん。文豪家気分も、薄まっちまったな。

 私には、文学よりも、あじさいのほうが、似合いみたいだべw。







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最終更新日  2012.07.19 23:10:20
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