ほげほげと

ほげほげと

PR

プロフィール

えびねっこ

えびねっこ

カレンダー

バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

サイド自由欄

PVアクセスランキング にほんブログ村



ランキング参加中。ぽちっと、お願いします。

にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ
にほんブログ村


にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村
2012.09.05
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類








『足利学校』に入って、まっつぐに進むと、

『孔子廟』さ、たどり着くんだけんどな。



 廟さ行くまでには、3つの門を通んなくっちゃ~なんないんだど。



 一つ目は、これ。入り口んとこの『入徳門』

足利学校の正門

『入徳門』は寛文8年(1668)にこさえられたんだけんど。



 天保11年(1840)に修築されたもんなんだって。


 昔は別の場所にあったのを、明治時代に移築してきたらしいど。




入徳

 門のとこに『入徳』って文字の、扁額がかかってる。

 これは、紀伊徳川家・11代藩主・徳川斎順(とくがわ・なりゆき 1801~1846)

 の書なんだそうだど。





 2つ目の門が『学校門』


学校門

 この門の前までは、広場みたいになってるから、

 ここさ通ると、『足利学校』の中さ入ってきたな~

 って感じがすんな。


 寛文8年(1668)創建。



 あれ? 写真さない。撮りわすれちゃったっぺ。


 ええ~と。これはな。

 蒋龍渓(しょう・りゅうけい)って人の書を、

 狛高庸(こま・たかやす)って人が、縮模したもんなんだって。





 ここで、ちょこっと、疑問なんだけど。




 よく、だれだれの書、とか説明に書いてあんだけど。

 墨書きじゃ~なくって、木彫りになってるやつは、書いたもんじゃないべ!

 って、思っちゃうんだけど。



 紙だとか板に文字が書かれたもんがあるけど。

 あれは、わかんだ。


 文字さ書いてほしい人んとこに、持って行って、

 直接、板や紙にかいてもらえば、いんだかんな。


 だども、木彫りになってんのは、どうすんだ?



『足利学校』の扁額は、木に彫ってあるど。

 偉い人が書いた文字を元に、木に転写して、

 彫ったってことなんかな?



 あ、『學校』の扁額は、肉ぼりって書いてあるど。

 文字が浮き上がるように彫る、技法だべな。



 誰が彫ったんだべな。

 書を書いた人の名前は残ってんのに、

 彫った人の名前は、残ってないんけ?



 なんてな。

 くだらないことさ考えてるうちに、最後の門さ到着したど。



 最後の門は『杏壇門』。孔子廟の門も兼ねてんだ。

杏壇門

 寛文8年(1668)に、こさえたもんなんだけど。

 明治25年(1892)の火事で、屋根と門扉が焼失。

 その後再建さたんだと。



杏壇

 扁額は『杏壇』

 紀伊徳川家・第10代藩主・徳川治宝(とくがわ・はるとみ 1771~1852)

 の書だと。



 どの門も、木の古さがいい色合いになっててな。

 どっしりとした、落ち着いた感じが、どっか懐かしい気がすんど。


 ちょっと小さい感じがすんのは、昔の人の身長にあわせて、

 低めに作ってあんのかな?





《参考》


 足利学校のパンフレット(学校内で購入可能)










ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~!
にほんブログ村 アウトドアブログ 散歩・ウォーキングへ
にほんブログ村

にほんブログ村 歴史ブログ 地方・郷土史へ
にほんブログ村

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 栃木県情報へ
にほんブログ村






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.09.06 00:16:11
コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: