GoToトラベルなど、経済対策もやっているのを
『ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる』
と揶揄されるが、もはや、現状は、むしろ、
『もう、ブレーキが効かなくなってるのに
まだ、ずっと、アクセルを踏み続けている』
と言った方が正確なのかもしれない。
どうも、政府が、この期に及んで、
GoToトラベルなど、経済対策を優先できるのは、
『いざとなったら、GoToトラベルを引っ込めればいい』
『ヤバくなれば、また、休業要請や緊急事態宣言を
すればいい』と思っているからかもしれない。
しかし、現状で、それらが有効である保証は何も無い。
むしろ、現状は、ソーシャルディスタンスの確保、
3密の回避、飲食店や販売店などでの感染対策など、
第一波、第二波の時よりも、徹底されており、
それでも、なお、感染が拡大し続けている。
今更、政府がアクションを起こしても、
その効果は、かなり限定的だろう。
今更、アクセルを戻しても、ブレーキを踏み込んでも、
どうやっても手遅れのところまで
新型コロナが拡大しているのではないか。
実際の感染が感染者数に反映されるまで、
10日から2週間かかると言われており、
経済対策どころではないと気付いた時には、
もはや手遅れとなっている危険性もある。
少なくとも、その可能性を踏まえて準備すべきだ。
もし、このまま、感染者数が指数関数的に増え続けて、
重症者用の病床が一杯になった場合、
非常に厳しい選択になるが、あらかじめ、
誰を優先的に治療し助けるかを決めておくべきだろう。
人工呼吸器などを誰に付けて誰に付けず誰から外すか、
現場では、命の選択を迫られることになる。
事態は、そこまで切迫している。