カムニャックは、近年、秋華賞との
結び付きが薄くなっているローズS組
だったので、評価を下げていた。
最近のトレンドになっているオークス
からの直行であれば、○対抗、▲単穴
以上の重い印が必要だっただろう。
秋華賞当日のカムニャックは、パドック→
本馬場入場と徐々にテンションが上がり、
レース直前には鞍下にびっしょり汗を
かいて、かなりイレ込んでいる様子。
スタート直前にはゲートの中で立ち上がり、
ひやり。なんとかスタートは普通に切った
ものの、もしかすると、この時、腰など
トモを傷めたのかもしれない。
あくまで、僕の憶測………推論だが、
仕上がりすぎというか、テンションが高い
状態でレース当日を迎えてしまったかんじ。
そうなった原因は、やはり、ローズS。
休み明けの前哨戦を勝つには勝ったが、
厳しいレースをやりすぎた。その疲れと反動で
本番でのテンションが上がりすぎてしまったか。
桜花賞で厳しいレースをしたエンブロイダリー
がオークスでテンションが上がり、惨敗した
のと同じことがカムニャックにも起きたのだ。
精神的なものか肉体的なものかわからないが、
実際、カムニャックは、新馬戦快勝後の
アルテミスSでも6着に凡走。次走でも
4着と、立て直し切れなかったように、
使い減りしやすい馬なのかもしれない。
それを陣営の調整ミスと言うのは厳しいが、
ローズSを不完全燃焼の8着に終わった
パラディレーヌが秋華賞で3着に巻き返した
ように、前哨戦でどういうレースをするか、
どれだけ消耗するかも重要なのだろう。