クロワデュノールの最大の死角は、
やっぱり、超長距離の経験が無いこと。
菊花賞回避に続いて有馬記念も回避して、
3000mどころか2500mの経験も無い。
今までの中距離のペースでスタートすると、
折り合いを欠いて暴走する危険性が高い。
思わず逃げて大失速した凱旋門賞のように、
普通にスタートすれば、押し出されて、
不本意に逃げる形になる可能性もある。
超長距離戦の序盤を折り合いを付けて無難に
御すことが出来るか、騎手の技術も含めて
不安の大きな舞台設定となる。
もっと余計なイチャモンを付ければ、
菊花賞はもちろん、実は、皐月賞も、
ステイヤー寄りのスタミナのレースなのだが、
ダービーは、マイルに近い中距離寄りのレース。
実際、ダービー馬は、19年前の2007年
メイショウサムソン以来、勝っていない。
出走自体が少ないのもあるが、それは、
ダービー馬の陣営の多くが超長距離戦に適性
がないと、判断しているからでもある。
皐月賞で敗れて菊花賞を回避したダービー馬
クロワデュノールの落とし穴といえそうだ。