北條宏泰の音楽レビュー大興奮!!

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H・ひろやす

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人間辛抱 @ Re:管理人からご報告(10/29) 心より哀悼の意を表します。 あまりに早す…
人間辛抱 @ Re:管理人からご報告(10/29) どうもお久しぶりです。 心より哀悼の意を…
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カテゴリ: 日々のあれこれ



 「どうですか?」、「長い事、来なくてすみません。」、「早速、前回の結果なんですが、大体は一進一退な感じですが、ちょっと中性脂肪が高いですね、もう少し食べ物には気をつけて下さい」。いきなり、厳しい事を言われた。

 その上に、「仕事や付き合いなどにも、余り忙しく動き回らないで下さいね!」なんて事も言われたりした。「あの~、最近、又、泳ぎを再開したんですけど、どうでしょうか?」、「どの位のペースですか?」、「週一回程ですが、、」、「まあ、良いでしょう。でも、ちょっと疲れているなって思える時は絶対に無理をしないように!」。慈恵医大に余り行きたく無くなる気持ちにもなろうと言う物だ。

 五月に診察を受けてからだから、随分と間が空いた。東京の真ん中の大病院だからか、人の入れ替わりが速いんだろう。殆どの看護婦さん達が、見た事が無い人達だった。People come and go.....ちょっぴり、寂しい気持ちになった。

 一通り終わって、ギタリストのマサと会う為に銀座のマッキントッシュビルに向かった。

 マサが少し時間に遅れると言うので、松屋に入って七階で行われていたイタリアフェアを覗いた。欲しいお皿があったけど、今月は、もうお金をセーブしないと。それで、ちょっと我慢した。

 そうこうしている内に、マサもやって来て、マッキントッシュのビルの中に。何か、マサは黒いジャケットを着てきて、如何にもシックな秋めいた装いで決めている。でも、ぶっ飛んでるのはいつも通りだ。

 エレベーターに乗り込むと、綺麗なハーフの女の子と、あっと言う間に仲良くなって話ながら一緒に二階で降りた。僕は後ろについて見ているだけだ。毎度の事。何か、僕も、もう少し若くてエネルギーがまだあった頃は、同じ様な事をしたかも?でも、今は、横で見ていてもドキドキするんだ。

 今日マッキントッシュに来た理由は、、、理由はちゃんとあったんだ。シアトルのマッキントッシュから派遣されていて、この銀座店で働いている男の子の大土君(タイド君)に、マサも僕もブログやホームページについて聞きたい事があったんだけど、生憎、今日は彼が休みの日で、僕はちょっぴりがっかりだった。



 今まで、何度か、マサに連れられてマッキントッシュに来たけれど、今の僕はウィンドウズの方もかなり使うようになっているので、マサみたいにマックについて聞く事は全く無かったんだけれど、今回、I-Podが録音出来る事を知り、その場で店員の男の子の説明を聞いて、その僕達の会話を録音してみたら、そのクオリティの高さに驚いた。それなりに収穫はあったんだけど、、急にI-Podや、その周辺機器が無性に欲しくもなった。

 マッキントッシュのビルを後にして、今夜のもう一つの目的地の数寄屋橋の国定へ。

 前回、このお蕎麦屋さんを訪れた時に食べた、夏季限定の胡麻酢ぶっかけ蕎麦にマサもいたく感激していたので、九月が終わる前にもう一度行こうと話していたから、間に合って良かった。

 僕は杖を二本ついて歩くから、階段を降りるのには特に時間が掛かる。僕の方を気遣ってくれるマサに「先に入っていてよ」と言って、マサは先に店に入って行った。階段を降りながら、マサがお店の人達に話しかけている声がビシビシ聞こえてきた。

 一度、書いたけど、国定のスタッフは全員女の人だ。蕎麦職人から、蕎麦屋なのにケーキが置いてあって、そのケーキを作るパテシェや給仕まで女性だ。

 今夜は、勿論、お目当ての胡麻酢ぶっかけ蕎麦をオーダーした。でも国定に来るのも二度目、甘い物もオーダーしてみよう、なんて思った。そうして、蕎麦粉で皮を作ってあるシュークリームを、初めて頼んでみた。

 美味しいんで感動した。僕は食にはこだわっているので、気がつくと目を瞑って味わっていた。目を開けると、お店の人達が全員、ジッと僕の事を見ていた。そうして、その状況を面白そうにマサが見ていた。

 いやいや、僕は料理評論家ではないんですよ~。食には興味があるけど。「このカスタード、あっさりしていますね~」、「それは、漉し餡を混ぜて作ってあるんですよ」。そうか、色々と試行錯誤して彼女も作っているんだよね。流石、パテシェだ。

 だけど、殆ど、お店の人達と会話していたのはマサだ。俺達の事を、どんな風に見ているのかな~と思って、今夜は、彼女達にマサの事を紹介する事にした。

 「ロスのブラックミュージックシーンで十四年間活動してきたギタリストで、強力な奴なんですよ。」。多分、この店の店主で蕎麦打ち職人の女の人が「私のお姉さんもハリウッドに住んでいるんですよ。それから、私は古いソウルミュージックが好きで、テンプテーションズやフォートップスが好きで、、、1950年代~1960年代の古い音楽が好きなんですよ」なんて話してくれた。

 そこからは、蕎麦の話から音楽の話まで、多岐に渡って盛り上がりまくった。まだ相当に若い給仕の子が「富士ロック、通しで行ってきて面白かった」とか言ってきて、帰る頃には、僕達は、かなり国定の人達と仲良しになっていた。



 色んなパーカッションや、ギター、キーボードも置いてあるので、マサと塩澤くんが一瞬、フラメンコともラテンともつかない感じの即興演奏をやって、雷三郎や真田さんにも大受けだった。僕のブログもしっかり読んでくれているそうなので、二人にはありがとうと言いたいのだ。

 大爆笑の中、芝公園を後にして、次は、麻布十番。もう、マサのリクエストに応えていくのは、パワーが必要。それで、コーヒー屋のTully'sのオープンテラスで気持ちの良い風に吹かれながら、二人で和んだ。

 だけど、そのまま、マサがジッとしている筈も無く、「北條さん、僕、この間のたい焼きを買ってきますわ」、「アッ、俺は要らないからね」、「分りました」。其処で、一人歌詞を考えながら、目の前で起きた下らない交通事故のもめ事を見ていた。どちらも高級車で、ぶつけた方は家族連れのアジア人だった。

 もういい加減にしてくれよ、折角の素敵な夜にお巡りさんまで来てしまって騒いで。確かに、ぶつけたアジアじんの男が悪いけど、どっちの車も何ともなっていないんだ。ぶつけられた男が、ごねて金を貰うっていう雰囲気が見え見えだった。

 その内に、マサも戻ってきて、「嫌な男ですよね?!」、「まあ良いや、もう行こうよ。興醒めだ、、、ところで、たい焼きは買えたの?」、「否、もう予約のお客さんの分以外は残っていません。って、親爺に言われてしまいましたよ」、「だろう、彼処は新しく出来た支店だけど、本店はいつも、それもんなんだよ」、「エ~、だって、そんな事、北條さん、全然言って無かったじゃないですか?!」、「だから、前回は直ぐに買えたんで、珍しい事もあるなって思ったんだよ。これで、新しく出来た店も、たい焼き一つ買うのが大変な店の支店なんだって、再確認した感じだな」、「そうだったんですか?」、そんな事を話しながら車に乗り込んだ。



 麻布十番を後にして、ものの十五分位で大井町に戻ってきた。最近は、石油の高騰なども影響しているのか、本当に道は空いているんだ。

 さて、やっと少し飲める。花の舞に行って、マサの曲に歌詞を付ける相談をしていたんだけど、また脱線しまくる俺達。僕の頭の中では大分アイディアは纏まってきたんだけど、夜も更けてきた。そろそろお開きだ。余計な事だけど、花の舞は美味しくないんだ。酷い言い方だけど、本当の事だもの、書いてしまった。

 そうして、僕ははたと気がついた。「今日のブログに国定での楽しかった時間を写真に撮って置きたかったな」、「そうだよ、何であんなに良い瞬間を撮らなかったんですか?!」とマサも言った。

 うん?「でも、マサもその瞬間に一緒に居たじゃない?!」、「ワハハハア~、そうだよ」。別れる瞬間まで爆笑だった。

 これがあるから、マサと会うのは楽しい。次に、国定を訪れた時は、皆で記念撮影してやるぞ。それでわ、シャワーを浴びてお休みなさいなのだ。







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Last updated  September 29, 2006 10:03:22 PM コメント(10) | コメントを書く


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