保険屋の裏話

保険屋の裏話

保険の設計 1


職場に来るセールスの方に周りの人と同じ保険を薦められた方、一度見直したほうが良いですよ。(笑)

 なぜ人によって違うのか。
1.既婚か独身か。扶養家族の人数。
2.住まいの形態。持ち家か賃貸か。実家は持ち家か賃貸か。
3.お墓の購入の必要性。
4.年収。
5.年金の加入状況。
6.今後の人生計画。

 これらは同じ職場の方でも違いますよね。

具体的に考えて見ますと、例えば独身の方の場合。
高度障害になってしまった場合、
1.まず今の仕事を続けられるか?
2.実家に戻る場合、実家は持ち家か賃貸か?
3.実家のご両親の生活費の目処は立っているか?
4.公的保障・会社の保障で今後の治療費・生活費は確保できるか?

既婚者の方の場合。
同様に高度障害になってしまった場合、
1.お子様はいらっしゃるか?
2.奥様に収入があるか?
3.今の仕事を続けられるか?
4.ご夫婦の実家に戻る場合、実家は持ち家か賃貸か?
5.ご夫婦の実家のご両親の生活費の目処は立っているか?
6.公的保障・会社の保障で今後の治療費・生活費は確保できるか?

 このように設計にはお客さまの事細かなプライバシー情報が必要になります。
独身だからこう、既婚者でお子様がいらっしゃるからこう、という感じには決してなりません。

 上記のような情報をお伺いしてお客さま個別の必要保障額を算出してゆきます。
必要保障額は大別すると以下のように分類されます。

1.生活資金
2.住居資金
3.教育資金(お子様の)
4.結婚資金(お子様の)
5.葬儀費用
6.末期医療費
7.未払い資金(借入金の清算資金)
8.老後の生活資金

上記必要資金に対し、公的保障・預貯金・退職金(死亡退職金)・奥様の収入などの準備済みの資金を計算します。
この準備済みの資金と必要資金の差額が生命保険で準備すべき金額となります。


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