保険屋の裏話

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お金で人を買える（変える）のか？

ええ。（笑）

貧乏だった創業当初、2～3人の共同経営者で力を合わせて一生懸命だったのに、ある程度のレベルまで事業が大きくなってくると、色々意見が衝突しだす。
で、結局分裂。

またあるいは、信頼し、食事から住むところまで面倒見てあげた右腕のような部下が、会社を中抜きして取引し、1億前後の利益を搾取、それどころか会社のハンコと手形帳まで持ち出し、悪い筋へ・・・。

ワンマン社長にありがちなのが、部下に口約束した労働条件を足元の業績悪化を理由に待遇引き上げを延期（ここまではわかる）、業績が改善しても待遇変わらず、また目の前に労働条件改善のニンジンをぶら下げる。

社長ちょっと違うんじゃ・・と言ってみたところで、返ってくる返答は

「俺の金で会社運営してるし、借入だって俺個人の保証でやってる。みんなとは背負っているモノが違うんだから」みたいな事を言うが、従業員だって自身の生活、家族の生活背負ってる。

さらに言えば、ホリエモンの本にあったと思うのだが、世の中は、（人を）使う側と使われる側に分かれ、お金持ちになれるのは使う側、と書いてあった（はず　　かな）。

お金で人は買えるという人もいれば、そんなこと無いという人、両方いるけれど、私は良くも悪くもお金で人は買われる（変われる）と思う。

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