不良おやじのブログ

私は都民ではないので好きな事を言わせてもらう。個人的に興味があるのは清水邦明氏である。彼が自分でログハウスなどで建てて、自然の中で暮らしているのは知っている。あまりメディアには出てこないが、おそらく環境についてはだいぶ考えている部分があるのではないかと想像している。もちろん小池さんもある程度の自然環境に配慮する都政を勧めていると言うかもしれないが、しかし結局彼女は東京都の繁栄を願った都市づくりを進めるのである。高い高層ビルやコンクリートだらけの町並みがいいのであろう。そもそも日本人がそういう生き物なのかもしれない。アメリカの様に大きな間取りの家は日本人には想像できない環境なのである。茶道で使うお茶の部屋でかなり狭い空間で落ち着くというのが日本人の本来の世界なのだ。入口が体の半分しかない、しかも４畳半くらいなのに床の間には花を飾る。つまり狭い空間の中でも、窮屈にはならないという人間性があるのだろう。毎日満員電車に乗っても仕事をし続けていけるのもやはりおかしいとも言える。ゆっくりのびのびと暮らしている国から見れば何故東京はこんなに狭いのだろうと思うだろう。主要企業本社を全部他の地域に移して都心をもっと自然の多い状態にすれば環境も良くなる。しかし企業が居なくなれば税収が落ちるので東京は豊かにはならない。しかしそれは家賃も下がるし公共料金も少なくなる要因になる。住む人達には良くなるのである。何だかんだ言っても小池さんは自然に戻すよりは、高層ビルを立て続ける方を選択するのである。蓮舫氏は少しは低所得者に寄り添う様を見せているが、今の都政が減益になる事には同意しないのだろう。金持ちだけが住める東京にしていくのか、それを辞めて隙間のある都心にするのかが問われる時代なのである。清水氏が落ちるのは当然だが、どれだけの票が入るかが見ものである。ただ彼のしている事をどれだけ知っているかも疑問である、若者は誰も知らないかもしれない。
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