福島市信夫山の「北限のゆず」物語り

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2008.02.04

信夫山の北限の柚子（ゆず）

カテゴリ：カテゴリ未分類

信夫山は、福島盆地の中央に位置します。昔は別名・青葉山または御山（おやま）とも呼ばれ、四季折々美しい山容を見せてくれる山です。信夫山は東西２．７ｋｍ、南北１．４ｋｍ、周囲７ｋｍの孤立丘で、中央に羽黒山（はぐろさん）標高２６０ｍ、西に羽山（はやま）標高２７５ｍ、東に熊野山（くまのさん）標高２６８ｍの三山の総称。

福島市の中心部に位置しシンボル的存在で市民に親しまれている。福島盆地の入り口から信夫山を眺めると浮島のようにも見える。

昔から山岳信仰の山として知られており、それぞれの山頂などに信仰の対象である神仏が祀（まつ）られています。羽黒山（羽黒神社）、熊野山「金華山遙拝所（きんかざんようはいじょ）」、羽山（月山神社、湯殿山神社）などがあります。それぞれの神社、お寺に参拝するために、登る道が五つあり、その道のことを「登拝路」と呼んでいました。現在でもその跡が主な散策コースとなっている。

山頂からのは市街地の眺めは、特に夜景は１００万ドルの夜景との商標登録がされているのは、ここ信夫山からの夜景です。近年は公園として整備が進み、市民の憩いの場として親しまれています。昭和６０年には「ふくしま緑の百景」にも選定されています。

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