2022年08月13日
テーマ： 美肌！さらに小顔！を目指して(265)
カテゴリ： 美容鍼
美容鍼 美容豆知識 ヒアルロン酸を注射を使わずに肌に吸収 エレクトロポレーション
前回の記事の続きです。
なんと最近では、注射を使わずにヒアルロン酸は真皮に届けることが可能なんです。
エレクトロポレーションの効果やイオン導入との違い・悩み別の成分を紹介
#エレクトロポレーション
#イオン導入
針を使うことなく肌の細胞内に美容有効成分を届けることができる「エレクトロポレーション（電気穿孔法）」では、アンチエイジングや肌のハリ・弾力アップ、肌質改善、シミ・肝斑・くすみ改善など数多くの効果が得られます。
一人ひとり異なる肌トラブルや肌の悩みに合わせた美容液を導入できることから、今人気の施術のひとつです。
美肌治療
エレクトロポレーション（電気穿孔法）とは、特殊な電気パルスの力を使って有効成分を肌の奥深くまで浸透させることができる施術のことです。
高電圧のパルスを使い、肌の細胞膜に小さな穴を空け、そこから直接細胞内に有効成分を届けることができます。
エレクトロポレーションは有効成分を浸透させる効果が高く、細胞機能に損傷を与えることなく美肌を目指すことができる治療です。
｜針を使わずに肌深部に有効成分を浸透させられる
エレクトロポレーションはノーニードルメソセラピーなどとも呼ばれ、針を使うことなく肌の深い部分へ有効成分を浸透させることができます。
針で注射をしないためダウンタイム・痛みがほとんどなく、それでいて水光注射などの注入治療と同じように真皮層まで有効成分を届けることが可能です。
痛みに弱い方、少しでもダウンタイムを抑えたい方にもおすすめの治療となっています。
｜病院・クリニックなど医療機関とエステでは機器が異なる
エレクトロポレーションの機器には、さまざまな種類があります。
エレクトロポレーションはエステサロンなどでも施術がおこなわれていますが、医療機関でしか扱えない種類の機器もあるため、より高い効果を得たいのであれば美容皮膚科・美容クリニックなどで施術を受けるのがおすすめです。
｜自分の肌の悩み・症状に合わせて美容液を導入できる
エレクトロポレーションでは一人ひとりの肌トラブルや肌の悩みに合わせた有効成分を選んで導入することができます。
肌の状態や肌質は個人差も非常に大きいため、自分に合った治療をすることが重要です。
悩み別！エレクトロポレーションで導入できる成分
成分
ここからは、肌の悩みに合わせてエレクトロポレーションで導入できる成分をご紹介していきます。
｜肝斑・シミ・くすみ：トラネキサム酸
肝斑やシミ、くすみなどメラニンに関連する悩みには「トラネキサム酸」がおすすめ。 トラネキサム酸は抗炎症・抗アレルギー・止血作用がある医薬品で、じんましんや湿疹の治療薬として以前から使用されている成分です。
色素沈着を抑制する効果、紫外線などの刺激によってメラニンが生まれる過程を遮断する効果があり、新しいシミを防ぐ効果も持っています。
｜ニキビ・ニキビ跡：ビタミンC
ニキビやニキビ跡が気になるという方は、ビタミンCがおすすめです。
ビタミンCには皮脂分泌を抑える効果、活性酸素を除去する効果、抗炎症作用・抗酸化作用があり、ニキビやニキビ跡の回復を促進し、メラニン生成を抑制します。
また、肌に欠かせないコラーゲン生成を促進する効果も。
｜アンチエイジング：成長因子、プラセンタ
肌の若返りをしたい方は、成長因子やプラセンタがおすすめ。
もともと体内にも存在する成分である成長因子は細胞の修復・再生をする作用があるため、アンチエイジングに効果的。
プラセンタにも成長因子が豊富に含まれており、新陳代謝を高め、活性酸素を除去することで皮膚の老化を防ぐ効果があります。
｜肌のハリ・うるおいアップ：ヒアルロン酸、ビタミンC
肌にうるおいやハリを取り戻したい方は、ヒアルロン酸やビタミンCを導入するといいでしょう。
ヒアルロン酸は肌の保水力を回復させる効果があるため、乾燥しがちな肌にハリやうるおいが戻ります。
｜バストアップ
バストアップセラピーでは、エレクトロポレーションによってバストの細胞や乳腺に有効成分を届けることで、バストをボリュームアップさせることができます。
バストアップのための導入液には成長因子や美肌成分が含まれており、クリニックによっては独自の配合をおこなっているところもあります。
エレクトロポレーションとイオン導入との違い
美肌治療
エレクトロポレーションと似た施術に「イオン導入」がありますが、どのような違いがあるのでしょうか？詳しく解説していきます。
｜イオン化しない成分・分子の大きい成分も導入可能
イオン導入の場合、イオン化しない成分や分子の大きい成分（ヒアルロン酸、コラーゲンなど）は導入することができませんでした。
一方、エレクトロポレーションでは、電気穿孔法の技術を応用することであらゆる成分を肌の奥深くまで浸透させることができます。
｜エレクトロポレーションの効果はイオン導入の約20倍
イオン導入の場合は皮下1ｃｍまでしか薬剤を浸透させることができませんでしたが、エレクトロポレーションの場合は約6ｃｍまで到達させることができると言われており、浸透力が大幅にアップ。
そのため、
エレクトロポレーションはイオン導入の約20倍もの効果があるとされています。
エレクトロポレーションの効果について
｜エレクトロポレーションの効果はいつから感じられる？
エレクトロポレーションは、施術直後から美肌効果を実感できると言われています。
より高い美肌効果を実感したい場合は、1週間?4週間に1回の施術を4、5回ほど受けるといいでしょう。（クリニックによっても推奨する施術頻度は異なります）
｜エレクトロポレーションの効果の持続期間は？
エレクトロポレーションによる美肌効果は1ヶ月ほど続きます。
また、定期的に施術を受けることで効果の持続期間が長くなると言われています。肌を良い状態に保ちたい場合は、定期的に施術を受けるといいでしょう。
エレクトロポレーションとの併用で相乗効果がる施術
レーザー施術
エレクトロポレーションは肌への刺激を抑えて治療できるため、ほかの施術と併用することもできます。
気になる肌の悩みや肌トラブルがある場合は、それに合わせた施術を組み合わせることで、相乗効果が期待できるでしょう。
｜ケミカルピーリング
古い角質や毛穴の汚れを取り除くことができるケミカルピーリングとエレクトロポレーションを組み合わせれば、有効成分の浸透がさらに高まり、より高い美肌効果を得ることも可能です。
毛穴の汚れや肌のざらつきなどが気になる場合は、ケミカルピーリングと組み合わせるのもおすすめです。
｜レーザートーニング
レーザートーニングは、シミ・肝斑治療などに使われるレーザー治療です。エレクトロポレーションと組み合わせる場合は、レーザートーニングの後に施術をおこないます。
エレクトロポレーションによって、シミ・肝斑に効果的なトラネキサム酸や美白効果のあるビタミンCを導入すれば、レーザートーニングによる治療の効果を高めることができるでしょう。
｜フォトフェイシャル
色々な種類の光の波長を持つフォトフェイシャル（IPL）は、シミ・くすみ・毛穴・ニキビ跡・赤ら顔・肌のハリやキメなどさまざまな肌トラブルに効果を発揮します。
フォトフェイシャルも肌へのダメージが少ない施術のため、エレクトロポレーションと組み合わせることで負担を抑えつつ、肌の状態を改善していくことができるでしょう。
エレクトロポレーションのダウンタイム・注意点
エレクトロポレーション
エレクトロポレーション施術後は、化粧品の成分も肌に入りやすくなります。そのため、まれではありますが、添加物の入った化粧品を使うと反応が出ることも。
施術後は、無添加の化粧品など、肌に優しいものを使用するようにしましょう。
エレクトロポレーションはダウンタイムや、特徴的な副作用はほぼありません。ただし、ペースメーカ－、内部除細動器などを装着している方、施術部位に金属プレートなどが入っている方、妊娠中の方など、施術が受けられない方もいます。
この方法ならヒアルロン酸は真皮に届けることが可能です。
でも硬いのでとりあえずは当院の美容鍼を受けられて下さい。笑い
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最終更新日
2022年09月08日 10時19分52秒 コメントを書く
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