2021年08月09日
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カテゴリ: エビ
以前に和歌山の水深200-250mより採集した


カイロウドウケツ属の一種(Euplectella sp.)1 和歌山水深200-250m採集

時々採集できるが、
まだ一度も掲載していなかったので
今回掲載。

このカイロウドウケツだが、
胃腔内には共生エビがいることが
知られている。

それがこちらの


ドウケツエビ(Spongicola venusta)1 和歌山水深200-250m採集

ペアでいるのが普通。
このときもペアで見つかったが、
採集時には1匹しか生きていなかった。

さてこのカイロウドウケツだが、
たまにしかお持ち帰りしない。
というのも採集直後は
泥などで汚れていることが多く、
そのまま持ち帰ると、
海水が汚れて、
ほかの生体に影響が出るから。

では海水で洗えば…。

その際は低温の海水を
用いなければいけない。
冬から春ならまだいいが
それ以外の季節は困ることが多い。

それに深海生体の採集は

そこまで時間をかけられない。

また個人的に
欲しい生体の優先順位として低い。
(実際これが一番の理由かな(爆))。





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Last updated  2021年09月19日 18時50分51秒
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