なまけたろうとすごす日々

なまけたろうとすごす日々

2007年02月25日
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カテゴリ: 読書記録



週刊文春で、なんでもデータ化するコラム、ホリイのずんずん調査をやっている堀井憲一郎が新書に挑んだ。紹介をみたときはキャラではないなぁと思ったのだが、読んでみると、並の新書よりもズンとよい。

膨大なデータから、現代という立ち位置を形作っているひとつ一つの起源を探る。
高度成長期は、村にあった室町時代から続いた伝統的な日本社会を壊したと言われるが、80年代のもろもろの変化は、それと同じような質の変化をもたらしたのだ。

だから、当時のマスコミの煽り方を見ていると、別世界を見ているような、その時代を知らない若者にとってはそれこそ考古学的読後感を抱かせるのではないだろうか。

広末涼子がバブル期にタイムスリップする映画がやっているが、そうした回顧の時代にあって、欠かせない一冊だろう。

好き嫌いが分かれそうなのは独特の軽口。ぼくは気に入った。





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最終更新日  2007年02月25日 22時25分46秒
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