なまけたろうとすごす日々

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2008年09月20日
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カテゴリ: 読書記録

鎮守の森

3000万本の木を植えてきた植物学者・宮脇昭の本。
第一部では、自伝的部分と、日本の森の現状、「鎮守の森」のポテンシャル、企業を巻き込み世界に広がっている植林活動が語られる。

ところが、第二部が悪い。植林活動に協力しているお坊さんとの対談なのだが、「日本には仏教がございません。(中略)『日本宗』があるだけです」「大和魂をどこかに置き忘れてしまった」と仏教徒らしからぬ発言をしている。

「鎮守の森」を支えてきた信仰共同体を、上からの「神社合祀」でつぶしてきたのは、明治の話なのに、いわゆる戦後批判にすりかえているあたりなど、お弟子の坊さんの問題意識を嘆く前に歴史の勉強をしてほしいものだと思う。

宮脇氏の植林活動というのは、本物だと思うのだが、周囲にわらわらとあやしいものがまとわりついてしまう。そのあたり、ちゃんとふるいにかけるのが編集者の役割だとも思うのだが…。

後半の鎮守の森リストもなんだか安直に見えてしまう。
手軽なので、お勧めしたいのだが、あまり素朴に受け取ってほしくはない1冊。


12球団ロゴ入り!折れたバットをリサイクルかっとばし!!12球団リサイクルかっとばし!!





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最終更新日  2008年09月21日 22時31分07秒
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