なまけたろうとすごす日々

なまけたろうとすごす日々

2008年09月23日
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カテゴリ: 時事雑感
23日の夜、湯豆腐を食べながらテレビを見ていた。

テレビ朝日の「 学べるニュースショー 」という番組。

04年の舞鶴で河川の氾濫から水没したバスの事故で、高齢者の乗客が風雨のなかバスの屋根の上で夜を明かし、無事救助された事例を取り上げて、再現ドラマと生存のポイントを教訓として専門家がコメントするという構成。

当時の報道<神戸新聞ニュース>
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou04/1021ke54650.html

ところが、見ていると偶然に偶然を重ねての無事故だったことがわかって複雑な心境に。

たとえば、浮き上がって流されそうになったバスを街路樹とつなぎとめた「竹の棒」は、「偶然に」流れ着いたものを「偶然に」とっておいたことから活用できた点など。

数台前のバスがエンストを起こして身動きが取れない内に水位が増してしまったのだという。では前後にいた車の人たちはどうしたのかというと、早めに見切りをつけて、高所に避難していたとテレビのなかでも紹介されていた。

まして高齢の乗客を乗せているのだから、どうして早めの避難誘導ができなかったのだろうか。


1)すでに冠水していたのに、警官はバスを通した(バス会社と警察で見解に相違アリ)
2)土木事務所は、洪水のFAXを放置
3)国交省は、乗客の強い要請で、バスは仕方なく運行を決行と発表(乗客側反発)
といったねじれが見て取れる。
最終的にどうだったのかはよくわからないのだが…。

番組の元ネタでもあるかもしれないが、興味がある人は「自然災害科学」の寄稿論文「水没バスに見る災害時のとるべき行動~37人救った知恵」というのがPDFで見ることができるので、そちらをみるとよいかもしれない。

たとえば、プロジェクトXならば、さまざまなシステムが改善されて、現在ではこのような事故は未然に防がれるようになっている様子をエピローグでみせるのではないだろうか。規制緩和でバスの事故が一時続発したが、そういった部分についてのフォローがどこか(出演者コメント)でないとなぁと思わないでもない。


坂本九『上を向いて歩こう』
バスの乗客が、歌を歌うことで体温低下をくいとめたときに歌っていたのがこの曲ということ。





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最終更新日  2008年09月24日 10時26分01秒
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