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またしてもシュガー(きなこもちの方)が尿路結石になっちゃいました。気をつけてはいたんですけど、一度なると再発しやすいのです。
ちょっとずつ出てた尿が、完全に詰まったのが午前3時。過去、気づくのが遅れて上の猫が急性腎不全になったことがあるので、詰まったのを確認した時点で即夜間診療の病院に電話しました。
食欲もあるしまだ元気に動き回ってる。ということで、容態がいちじるしく悪くならなければ朝イチ診療でも大丈夫だそうなので、朝まで起きて様子を見つつ、開院時間に近所の動物病院に駆け込みました。
夜間やってる病院はチャリで20分くらいかかるうえ、夜間料金として2万かかります。緊急でない限りはできるだけ近場に行きたいところです。
我が家から一番近所の獣医さんは、一軒家を改築したような小さな病院。
男性のお医者さんが一人で切り盛りしてらっしゃいます。
難病や大きな手術などは難しそうですが、丁寧だし健康診断や予防接種、小さなケガなどなら、おまかせするのに十分です。
看護士さんがいないので、治療中は必然的に、飼い主がペットの体を固定する役をやることになりますけど。
でも全部おまかせより、手足の持ち方や体の押さえ方を効いておけば、いざというとき自宅でも慌てないで対処できるのではないかと思います。
お薬つけたり、包帯変えたりするとき?とか。
こっちがあわあわすると、ニャンコもあわあわしちゃいますものね。
もちろん治療内容に関しては先生におまかせですけど。
なによりその病院。
お値段がありえないくらい良心的なのです。
そんなんで病院やっていけるのか、と思うくらいの診察代です。
そもそも初診料とか基本の診察料というものが存在しないようで、昨年、初めてそこで予防接種をしてもらった時など
「あの、以前のとこではおいくらで受けてましたか?
それより高くなってしまったら申し訳ないので
」
どゆこと!?
びっくりしすぎて、当時うっかり一番高かった病院の料金を口走ってしまったのはご愛敬です(笑)
ペット保険に加入するために、「健康診断書を出してもらった場合いくらになるか?」と聞いた時も。
「血液検査だけはよその機関に出さないといけないので、
どうしても検査代に2000円はかかっちゃうんです。
2匹で4000円いただくことになるんですけど、 すみません
」
………すみませんてオイ(;゚Д゚)
それは機関にかかる実費なんですよね!?あなたの診察代はどこ行っちゃったんですか!? それともちゃんと入ってるの???
なんかちょっと鏡だなーとか思いましたです。自分もたいがいサービス過剰な時がなくもないですが、さすがにここまでではないと思います。たぶん。
そして昨夜。朝を待つ間に寝オチしないよう、ニャンコを観察しつつネットサーフィンで、他県のペットシェルター(NPOの保護センター)のサイトを覗いていました。
どこぞで子猫の”里親詐欺”とか”猫捕り業者”なる単語を見かけ、それって何?と検索したのがきっかけです。
まさかそこで、くだんの病院名を見つけるとは思いもよりませんでした。他県のシェルターサイトに(しかもそんなに近くはない)、都内のしかもこんな小さな病院のエピソードがあるとは思わず、しかも書き込みされた日時が、たった2時間前とかいうこの偶然。
これから行こうという時に、あまりにタイムリーすぎます。
ざっと書くと、書き込んだ日の前夜、猫エイズにかかった猫ちゃんの容態が悪化して、問い合わせたら夜間診療やってないのに往診に来てくれたとかで、また往診してくれることになった、というお話でした。
夜間の往診で、診察料は1000円でしたそうな。
治療についてはわかりませんが、猫ちゃんともども先生も応援したくなってしまいました。
結局うちも、血尿を抜いて膀胱洗浄したあと抗生剤を注射してもらったのですが、数千円でした。
前回シュガーが結石になった時は(尿の色も症状も今回とほとんど変わらず、吐いてもいないのに)強制的に点滴入院で4万ちょいかかってるのでその差に驚きでした。診察した上での、その先生なりのご判断なのでしょうけど、素人目には差がわかりません。
もちろん、スタッフがたくさんいたり、設備が充実してたりすれば、それなりのお値段とるのも当然です。
病院の敷地が賃貸か持ち家かだけでも違いますし。安いからエライ・高いから悪い、という話ではありません。
高いと負担に感じるし、逆に安すぎると腕は確かなの?とか不安になったりもします。勝手です(^^;)
どっちがどうとかではなく、世の中には本当にいろんな獣医さんがいるんだなーとしみじみ思いました。
ペットとの出会いも縁ですけど、獣医さんとの縁も大きいですね-というお話でした。
そんでもって、そんなさなか、シュガーの様子を見ながら朝を待つ間に、癒しにおける意図と念の作用の違いを、身を持って体験するのでした(´д`;)
おまけ。
我が家のキャリーバッグならぬ、キャリーカゴ。
10年前、こうめい(ゴマあんネコ)をお迎えする時、一緒にペットショップで買ったものです。見ての通り、農家のおばちゃんよろしく、カゴを背中にしょって使います。
移動手段が自転車しかない我が家では、大変重宝しております。通常タイプのキャリーケース2つを持ってチャリにのるのは困難なので、一匹をケースに入れ、もう一匹はこちらのカゴに背負います。
リュックタイプはあるけれど、このカゴ型のは、後にも先にも見かけたのはこの時だけ。もしかしてかなりレアなタイプなのでしょうか。
昔、これでコウメイを実家につれてった時、母大絶賛でした。
ネコよりカゴが(笑)