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広島市を流れる太田川河口付近には三角州が形成されそこには6本の川が流れています。その内の一つ「京橋川」。
詳細は分かりませんが、昔、広島城の城郭の「京橋門」が付近に有って、その街道に架かる「京橋」と言う橋が写真にも写っています。これが川の名前の由来かと思うわけですが、ワシの勝手な思い込みですw

その「京橋」よりも北に「上柳橋」と言う橋が有るんですが、そちらに寄った辺りに有りました「フロマジュリー・ピノ」。
「チーズのお店」って、看板に書いて有りますね。
元は「寿司屋」か「小料理屋」あるいは「定食屋」かそう言った感じのするお店ですね。

ガラリと引き戸を開けて店内へ入ると目立つ所に冷蔵ショーケースが。
「チーズのお店」と掲げてあるだけに、たくさんの種類のチーズが、ソレコソ売るほど置いて有りました。
先日の「ガビアーノワイン会」の時にKご夫妻に教えて頂いたもので、早速に訪れてみた訳です。
なるほど、小洒落過ぎていない感じが、ご夫妻との会話で伺っていたお店の好みなどと一致しています。

ホームページなども有る様で一応チェックして、念の為に予約して訪れたのですが、例によって一番乗りでした。(因みにPなし。)
(*´ω`*)
お昼のメニューは上の写真の通りで、アラカルトなどは提供して居られないそう。
残念。
ランチを注文すると「チーズの五種盛」をお願いできるとの事で、「五種盛」と「本日のケーキ」をお願いした。
「ワインをお持ちしますか?」と問われたのですが、車な上にグラスワインを普通に頼んだら後が「大事(おおごと)w」になりそうなので、丁重にお断りしました。
(;´Д`)

始めに「サラダ」。
このサラダが結構侮れなくてw美味い。ドレッシングが少し甘めになっているんですが、醤油ベースのドレシングだったかもしれません。(自信なしw)
兎に角、野菜が美味しいんですよ、野菜が。

続いて「チーズの五種盛」。
奥から「ゴルゴンゾーラ(ドルチェ)」、「ミモレット(24ヵ月熟成)」、「白カビ」、「オレンジを練り込んだチーズ」、「ペコリーノ」。
どのチーズも品質の高い感じがwします。ペコリーノやミモレットもコク味と言うか、風味と言うかとても良い。付け合わせて有る野菜とドライフルーツがこれまた侮れないお味で、イカンなあぁ美味い物ばかり並べては。
(・´з`・)

「ばあぁ~~~~ん」wお次はコレ。
今日はKさんの奥様ご推薦「そば粉のクレープセット」を食べてみた。わざわざ手書きのメモを書いて下さり「おすすめ」って、注釈まで入れて頂いて有り難うございます。
この「クレープ」いわゆる「ガレット」ですね。
これが「こんがり」と焼かれていて薄い縁の方は「パリサク」。厚めの中心部は「もっちり」していて香ばしく旨い。
「旨い」と書いたのはもちろん「おいしい」の意味ですが、旨味を感じる「甘い」の意味も込めて「旨い」と書きました。
ワシらはチーズの薀蓄も無いのですが、使われているのが上質なチーズなのだろうと言う事は分かります。このチーズの風味も実に良くて、乗せてあるハムの香りと共に食欲を増進させてくれます。
また、卵の黄身が半熟で「半熟好き」のワシとしてはこれが実に堪らんのですねw

「チーズケーキ」。
どっしりとしてコクと香りが何とも素晴らしい。

嫁さんはスフレ系の物を想像して「小さっ」とw思ったらしいが、食べれば納得の値段と大きさ。

そしてコーヒー。
これはセットに付いています。
男性だとチョッと分量的に物足りないかもしれません。(ガビアーノみたいに大盛wはダメですかね?)パスタ類と比較しても普通に一人前の麺の量程度のクレープ生地だと思いますが、見た目で損してる感じです。
出来上がりのガレットを見れば、まあ「さもありなん」と思う訳ですが、ガレットが出てくるのに少し時間が掛かる。それまでの時間は、やはり「チーズの五種盛」で時間を潰しつつ、大丈夫な方はワインを頂くのが最善の策かと。
さて、お土産に「日本酒にも合う」と言う触れ込みの「ワサビ」などを練り込んだチーズを買って帰って、後日、食べてみました。
ワシの感想としては、無理して日本酒に合わせたチーズでなくとも、普通のチーズと日本酒かワインで良いのじゃないかと思いました。チーズ自体の品質を云々と言う事では無くて、折角ワインの良い物をそろえていらっしゃる事だし、市場を開拓すると言う事は分かりますが…と、言いつつ、カラスミとか塩辛とか、練り込めんかなwスルメも良いかも。あ、チーズ鱈って言うモノが有ったかwこりゃ失敬(;・∀・)などと考えてはしまいますね。
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