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2016.06.09
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カテゴリ: 教育学 教育論

では次!

【偽装工作2/返事編】

これは至ってシンプル。問題を解けてのしないのにこちらが「解けた?」と聞くと「解けた」と返事をする。

学習内容を理解できていないくせに「わかった?」と聞かれれば「分かった」と返事をする、あるいは大げさにうなずく。

このようなパターンだ。

ただ! これらを偽装工作と断定するのは、完全に「お前に絶対解けるわけないやん」「絶対お前に分ってるわけないやん」と明確に思える場合のみに限る。 多くの場合はここで疑いをかけるべきではない。 今までできなかった問題、理解できなかったことを、家庭学習の努力である日突然克服してくることだってあるからだ。

そこを断定できるか否かは、教える側の日頃の目配りが大いに重要な要素となる。

中3しか教えない我が教室ではこれは顕著である。 たとえばこんなことがある。 中3で数学の正負の数の加減法の計算もできない生徒に、私が簡単に因数分解の説明をした後「わかった?」と聞いたら、声を出して「わかった」という場合がある。 まあそう答えるやろな、とトラップをかけているのだが・・・。 まあ、この場合は見え見えである。 その証拠に「何が分かったのか説明してみ!」と言ったら、怖気づいたり言い訳をしたりで、結局何も発言できない。

こういった偽装工作も絶対に見逃すべからず。 すかざず、その場で、みんなの前で、毎回毎回、その偽装を暴くべきだ。 それが何よりその生徒・児童のためであると心得よ!

もう一度言う。 授業とは、その場だけ生徒に気持ちよくなってもらうことではなく、学習内容を理解してもらうことが本義だ。 自分に甘えた逃げの授業なんて絶対にするな。 何が「叱らない教育」や、何が「ほめてのばす」じゃ、・・・そんなもんクソ喰らえじゃ! そんなもんが生徒・児童の将来のためになると思うな。






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最終更新日  2016.06.10 02:43:45 コメントを書く


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