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2018.10.12
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カテゴリ: エッセイ
高校生になるとそれまで以上に年上の人、いわゆる大人と接する機会が格段に増えた。
大人でも当時の私たち高校生徒と同じかそれ以上の夢と希望とバイタリティーを持つ人がいることを知った。
しかし反面同年代の人間にも心底いけ好かない連中もいるのだ。

それを知って「おっさん」「おばはん」の定義の中の年齢の枠が完全に取り払われた。

ともかく[自己中心][常に自己賛美][簡単に他人を見下す]これらがその定義であると私の中で確定した。

思い起こせばその定義づけは幼い頃から我々の中に存在していた。

我々の小学校の近辺には不審な大人が2名出没した。
ひとりはおじいさんだった。彼は常に杖代わりに木刀を持っていた。
そして時折すれ違いざまに見知らぬ人に向かって、「キエ~ッ」と奇声を発しながら木刀で切り付けるふりをして寸止めをする。

「わしゃなぁ、、、ビルマで人を殺しとったんや。これがホンマもんの刀やったら、、、今あんた死んでたで!!!」

我々はその男を《ビルマのおっさん》と呼んでいた。
いきなり人に木刀を振り下ろすのが[自己中心]。
「人を殺していた自分は強い」という[自己賛美]。
「あんたは死んでいた」という[見下し]。
先ほどの3つの定義が当てはまるので、「おっさん」なのだ。





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最終更新日  2018.10.13 02:26:50
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