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2019.11.01
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カテゴリ: エッセイ
『聖コロンバ伝』の題名は[Vita Columbae]。
[Vita]は「命・生活・人生」といった意味がある。
つまり[Vita Columbae]は「コロンバの生活」「コロンバの人生」となり、やはり「伝記」の要素が強いはずだ。
これは古い英語(古英語)でよく用いられる単語だ。
ちなみに現代英語で「伝記」は[biography]である。
[bio(バイオ)]=「命・人生」、[graphy(グラフィ)]=「書く/記録」を組み合わせた言葉だ。
ちなみについでに「自伝」は[autobiography(オゥトバイオグラフィ)]である。
[auto(オゥト)]=「自」「自身」「児童」という意味で、自分で綴る伝記という意味である。

我々が子供の頃に親しんだ「伝記」には、たとえば『野口英雄』だったり『キューリー夫人』だったりする。


しかしながら日本最古の歴史書といわれる『古事記』は、1人の人物の人生の足跡を綴ったものではないので「伝記」とは記されていないが、初期の天皇家の経緯を記していることから天皇家の伝記であると考える人もいる。
そう考えると『古事記』の最初は【説話】で構成されているので、「伝記」の中に【説話】が含まれている書物の一例といえるかもしれない。

なので『聖コロンバ伝』がネス湖の怪物について正しいことを語っているかどうかは今のところは不明と言わざるを得ない・・・というのが私の現時点での見解だ。





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最終更新日  2019.11.01 01:54:44
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