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2021.08.07
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カテゴリ: 問題提起
話を本題に戻そう。

三男の話である。

先に紹介した彼が小学4年生のときに長男に暴力をふるわれたとき、次男は嬉々としていた。
三男にはその理由が分かっていた。
次男は「自分も三男にそこまでしていいのだ」という喜びだった。

次男の暴力のはじまりは幼少期だ。
三男の彼が記憶している最初の大きな暴力といったほうが正確であろう。
それまでにも細かな暴力はあったかもしれない。
しかし三男にはその最初の暴力の記憶があまりに鮮明なので、それが最初の暴力だと感じているのかもしれない。


次男は5歳。
長男は10歳だ。

そのころ長男は弟たちといるよりも同年代の友人と過ごす時間が多かった。
次男はその頃から既に社交性の弱い子供で、通っていた幼稚園の友達と遊ぶことはほとんどなく幼稚園から帰ればだいたいずっと自宅にいた。
三男はまだ未就学だったのでずっと家にいる。
なので自動的に次男と三男が一緒にいる時間が多かった。

そして不幸なことに、次男は三男に勝つことが好きだった。
少しましな言葉で表現すると負けず嫌いといえるのであろうが、三男からいわせると弟である自分を押しのけて押さえつけて足蹴にして、弱い弟を嘲り笑うことが好きだったのだ。





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最終更新日  2021.08.07 01:22:27
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