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2022.01.18
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カテゴリ: 『経済』の話
どんなにモノがあってもお金が無ければ意味がない・・・
どんなにお金があってもモノが無ければ意味がない・・・
どんなにモノやお金があっても人々の生活が厳しければ意味がない・・・
ましてやモノもお金もない状態で人々の生活が厳しければもうそれは最悪の状態なのだ。

戦争を生き延びた人たちはそれを嫌というほど知っていた。
実体験がそれを教え込んだ。

自分だけが豊かでは意味がない。
他の人達が、町全体が、国が、世界が豊かでないと意味が無いのだ。

Panasonicの創業者・松下幸之助氏は昭和5年に必要もないのに自家用車を購入した。

「モノが余ってみんなが困っているときこそ、需要を喚起するために、それぞれが分に応じて買い物をするべきではにのか!」と考えた彼は、その一環として自家用車を購入した。
車のナンバーは59。
つまり大阪で59台めの車だったのだ。

これは何も車屋だけを儲けさせることを意味してはいない。
ガソリン代や諸々の税金、そして運転手を雇うことで雇用も生み出した。
しかも彼は用もないのに毎日のように車で移動をした。
運転手に休日を設けるために複数人体制にして雇用を増やした。

さらに当時の大阪に59台しか登録されていない乗用車だ。
その多くは公官庁が所有していたので庶民がそれらを目にする機会はほとんどなかった。

そこで彼はわざと下町を走った。

それを見た子供が家に帰って親に「おかあちゃん!僕、今日、車見てん!!」と目を輝かせながら話をする。

それの連鎖が景気を向上させることも彼のねらいのひとつであったのだ。

そして彼はその不況下で失業率も日に日に上がる中、彼の会社の従業員を1人も解雇しない宣言を出すのだった!





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最終更新日  2022.01.18 23:36:11
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