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2008.11.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
阿弥陀経から、法話とした。

若い人がいる。

今、世界の問題の元凶は、人間性の喪失と思う。

そこで、共命の鳥の話をした。

この鳥は、浄土で、説法をしている。

でもこの鳥は、浄土に往生する以前は、そうではなく、いつも争っていた。

なぜなら、この鳥は、胴体は一つ。

頭は二つという架空の鳥であった。

お互い、頭の羽根毛の美を争ったり、鳴き声を争ったりしていた。



密かに、毒の実を、「うまいぞ」といって食わした。

相手は苦しみだしたが、毒は全体に回るので、自分のほうも毒が回ってどちらも死ん
でしまったという。

そして、仏に救われたというのか、今は浄土で、こう説法しているという。

「相手を損なう道は、自分を損なう道、相手を生かす道は、自分も生かされる道」と

なかなか面白いたとえだ。

ここに仏教の、万物の相関関係そして支えあい、尊重しあう考え方が示されている。

建築、食品、偽装は、自分も破滅する。

周りを破滅させるだけではない。

たとえ発覚しなくても自分の心、人格、精神、魂を損なっているではないか。

自己中心な道は獣の道、互いに敬い助け合う道は人間の道。



自ら慙愧を持って言う。







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Last updated  2008.11.29 23:28:52


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