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2008.12.08
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8日の朝日新聞「ひと」欄に、トーマス・バーゲンソールという戦時中、ナチスの収


1944年、10歳のとき、アウシュビッツへ送られた。

両親と引き裂かれる。

ガス室の恐怖などを体験。

周囲が次々と命を落とす。

自身、凍傷で足の指2本失う。

母親とは再会できたが、父親は処刑死。

収容所では、人を撃ち殺し、銃剣で赤ん坊を刺し、収容者も仲間を裏切る。



それでも悲観しないという。

あんな状態でも、気高く生きる人々はいたという。

ここに感動する。

自分も、そう在りたいとは思う。

でも保身ゆえに、卑劣な振る舞いをしでかすかもしれない。

彼は、残虐性は人間の本性ではなく、阻むことは出来ると信じるという。

彼のどの報告書でも、(非人間的)という言葉は使わなかったという。

それは、人間は本来、よいことをするものだという考えが前提だからという。

この人は、性善説なのだろう。

その反対に、性悪説がある。

しかし、人間は、性悪と性善と両方を持つ存在と考えたい。



ただ、悪縁によって、悪に染まり、善縁によって善に染まるのではないか。

一生、より質の高い善縁にふれ続けたいものだ。







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Last updated  2008.12.09 00:09:32


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