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2004.09.08
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眠り仏は、頭に金色の仏の面をつけ、台座の上に座って
僕の話を聞いていた。
そして、話を聞いてから、僕にレイキのシンボルを描いてみろという。そして、シンボルを眠り仏の前で描くと、彼は長さ15cmくらいの木の棒を手にして、その鉛筆のようにとがった先に、小瓶に入った液体を少し浸して、おもむろに僕の手のひらに模様を描き始めた。
痛い、しかし血は出ない。

8月にタイに行ったときのことである。
目的は、ダイビングだったがもうひとつ目的があった。
それは、数年前に知り合いになった占い師に、自分と家族の将来を見てもらいに行くことだった。

名前をヤダムという26,7歳の女性である。以前、タイ旅行をしているときに、たまたまマッサージをしてもらおうと入ったお店の受付にいた女性だ。

最初、僕が日本人だとわかると、小さな日本語で書かれた雑誌の切抜きを見せてきた。そこに、ヤダムのことが書かれており、その占いが非常に当たるということだった。実際、何度も訪れる日本人が多いらしく、名刺までもっていた。


例えば、就職について。最初に出会ったときは、僕が丁度大学院を卒業したところで、運悪く紹介してもらう予定だった会社が業績不振になり、その年の採用が見送られたときだった。

ヤダムが言うには、「何人かのチームで、色々な会社に言って仕事をする。しかも海外にも行く。いつくか会社を受けるけど、最終的にはそこしか合格しない。」ということだった。

正直半信半疑だった。しかし、5社程度受けた中で、受かったのは1社。その会社は、世界ビック5の会計事務所に属するコンサルティング会社。最初の研修先は、シカゴ。
ぴったりである。

実は、ここには書きにくいようなプライベートなことまで当たっている。

それからというもの、毎年一回は彼女のところを訪れて、これからの未来をみてもらっている。今年でかれこれ4回目だろうか、今回訪れたときに、彼女に眠り仏のところへ連れて行ってもらった。

ヤダムいわく、「タイミングがいいね。」
というのも、ヤダムは、ここ数年の間にタイの日本人の間で有名になっており、いつもなら占いの仕事が入っていたのだ。実際、マッサージ屋には「心霊占い師ヤダム」という文字が日本語で書いてあった。日本語通訳の女性が書いてくれたのだという。

たまたま、彼女にその日だけ予定が入っていなかったので、ヤダムがいつも訪れている眠り仏のところに彼女の車で連れて行ってもらったというわけだ。

バンコクから、車で一時間。大通りから小道に入り、住宅街に入った。何件もの家が並ぶ中に、眠り仏の家があった。普通の二階建ての民家である。

長くなったので、続きは明日書きます。





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最終更新日  2004.09.08 21:04:12
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