2003年10月08日
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「新大学設立準備体制の速やかな再構築を求める」と題する
東京都立大学総長の声明が10月7日に出された。声明本文は、下のリンクで読むことができる。
http://www5.ocn.ne.jp/~union-mu/sochoseimei10.8
http://www.ac-net.org/dgh/blog/archives/000186.html

さらに、この声明を受けて、朝日新聞と東京新聞に記事が載った。下のリンクを参照。

「都立大総長、石原知事の新大学構想に抗議声明」
http://www.asahi.com/national/update/1008/008.html


「教員に“口止め”同意書要求。 新大学構想で都」 http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20031008/mng_____sya_____006.shtml

朝日新聞の記事によると、都大学管理本部の大村雅一・改革推進担当参事は「他の3大学は前向きなのに、総長の見識を疑う。新大学を設けるのだから、新しい学長の意思を反映するためにトップダウンで進めるのは当然だ」と話しているらしい。

まず、「トップダウンなのは当然だ」という見解は、学問の自由や伝統を踏みにじるものだと言える。また、「他の3大学は、前向き」との見解も、私のところに漏れ聞こえてくる様子とは、違う。守秘義務を含む「同意書」なるものに署名しないと「職を失う可能性」を東京都立大学を除く他の3大学の学長らは、ほのめかして、署名を迫ったということである。そもそも、東京都立大学総長の声明(東京新聞の記事参照)にもあるように、「重要なことは自由闊達(かったつ)に議論が行われ、合意形成への丁寧な努力が重ねられること」なのであり、議論に参加する際に、守秘義務が課せられるのは、まったく、おかしな話である。

東京新聞によると「都の大学管理本部は「同意書は全員に参加を呼びかけ、中途半端な段階での議論が外に出ることを防ぐため」としている」とのことだが、議論が外に出て何がまずいのだろう。まったく、見識を疑う。

ちなみに、東京都立大学・短期大学教職員組合中央執行委員会が
[都立4大学の統廃合をめぐる危機の現状(その2)」 http://www5.ocn.ne.jp/~union-mu/kiki2.htm というものと発表しているが、その中の[資料a]<8月29日本部長発言骨子>に東京都の大学管理本部の物の見方が、端的に現われている。






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最終更新日  2003年10月10日 01時00分57秒
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