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差別化ができない。同質化に陥ってしまう。
この結果、中小企業の7~8割が、赤字になっているのです。
なぜ、こうなってしまうのか?
ひとつには、差別化の意味、
あるいは差別化のやり方といったものが、
根本的に分かっていない
無知によるものがあるでしょう。
非常に多くの社長がこの状態にあるのですが、
一向に勉強しようとしない人がほとんどです。
次に差別化が重要なことは承知していて、
どういうやり方があるかも
ある程度考えられるけれども、
それが極めて困難な道なので、
ついつい楽な方を選んでしまっている場合があるでしょう。
この楽な道の選択について、
「失敗学」で有名な畑村洋太郎さんは
次のように書いています。
右に行くか、左に行くかの判断を求められたときに、
正しい道を選ぶと困難の連続であることが見える人は、
つい楽な道を選んでしまいます。
そして、いったん楽な道を選択すると
その道を歩き続けるしかなくなり、ついには破滅に至ります。
途中で気づいて正しい道に乗り換えようとしても、
間に立ちはだかる尾根が高すぎて乗り越えることができません。
(「決定学の法則」より)
この説明は登山を例にされていますが、
分岐点で正しい選択ができなければ、
その後では間に尾根が立ちはだかり、
容易に変更はできなくなってしまうのですね。
それでも、人間は楽な道に行ってしまうものなのです。
前者の勉強しようとしないというのも、
勉強するのがつらいから、
まあ何とかなるさといって
楽な道を選んでいるわけですから、
この楽な道を選んでしまうというところに
メスを入れなければ解決しませんね。
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