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特許の英語はpatentですが、
この語源はラテン語で
「公開する」を意味するpatentesだそうです。
中世の英国で国王の公開文書Letter Patentとして、
専売権(monopoly)が与えられたのが、特許制度の端緒となっているため、
特許をpatentというようになったとのこと。
この当時は「発明」という概念がなく、
専売の対象が発明物になってくるのは、
後年のことなんですね。
だから、明治時代に参考にした
ヨーロッパの法律も専売法であったので、
日本でも「専売特許条例」となったようです。
やがて、「専売特許」の専売の方が略され、
「特許法」となったのですが、なぜ専売が取れたのかが私はよく知りません。
どなたかご教示いただけませんでしょうか。
とにかくこのような流れで「特許」という語が、
特に許すという一般的な語義に加えて、
いわゆる「特許」を指す言葉になったのです。
ところでpatentの語源の「公開する」ですが、
この公開するということが、
特許法の目的でもあるのが面白く思います。
この「公開」はとても重要な要素にもかかわらず、
日本語の名称には一切現れていませんよね。
このことも、とても不思議なことに感じます。
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