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********以下、息子が6年生の時に書いた記事です。********息子が、今、大変なことになっていることの発端は、4年生の娘が、「今日、お兄ちゃんね、学校で首しめられて、蹴られて、泣いてたよ」と、私に報告したことから始まった。(@_@;)エエッ???息子に問いつめても、「別にぃ どうでもいいじゃん」と、本当のことを話してくれない。。実は、5年生の終わり頃にも、息子はいじめ、というか、度が過ぎた悪ふざけの被害にあっている。その時は、クラスで一番権力のある男の子を先頭に、数人で殴る、蹴るの袋だたきに遭ったらしいのだ。。その時、ちょうど私が通りがかって、ボコボコにやられボロボロになった息子を見つけた。息子に事情を聞くと、いつも同じようなことをされている、言うことだったのですぐに担任の先生に電話をした。担任は電話口で、「息子さんにも問題があるんですよ」と、言った。 (この状況で言うか)そして、「今回の件は私にお任せください」と言うので、任せることにしたのだ。まあその時にもいろいろ言いたいことはあったが、息子と、いじめっ子たちの話し合いによって、解決したかに思えたのだが、、、。この時に、しっかり対応してくれていたら同じことは起こらなかったと今になって悔やまれる。そういえばここ数日、様子がおかしかった。いつもの元気がなく、食欲もなく、姑たちも心配するぐらい、元気がなかったのだ。始めは口を閉ざしていた息子だが、だんだんと、話し始めた。話を聞くと本当にひどい嫌がらせにあっていて、聞いているこっちの方が泣きたくなるようなことばかりだ。 上履きは隠され、、定規はボキボキ折られ、体操着はトイレに捨てられ、、、気に入っていたシャーペンも壊され、、、、しかもシャワーを浴びる前に裸になったら、体中、アザだらけになっていた。まだ、新しいアザもあり、それが今日蹴られたアザだという。一体、こんなことをして何がおもしろいのだろう。いじめっ子をつかまえて、問いつめてやりたい。ダンナも一緒に話を聞いていたが、あまりの仕打ちに、「今、まだ先生っているかな。」と言いながら学校へ電話をかけた。すると夜9時頃だというのに、副校長先生が電話に出た。ダンナは事情を話し、息子の体中に蹴られたりしたアザがあること前回も担任に相談したが、結局いじめはなくならなかったこと、、「いじめられる側にも問題がある」と言われたけど、先生がそんなことを言うなんておかしい、、、という思いなどなどをすべて話し、「それから、明日からしばらく学校、休ませますから。」と言って電話を切った。その後、学校側はどんなアクションを起こしてくるだろうか。息子には、「ママもパパも、じーちゃんもバーちゃんも、みんな、あなたの味方だからね」と言った。しかし、スッキリと浮かない顔の息子がとても気になる。。。この後、何か進展があったら書いていきますおとなのひとにいってほしかった24のこと学校から子どもを守るお母さんの手紙いじめられっ子応援HP◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆昨日の日記にたくさんのコメントをいただきありがとうございますお一人お一人にお返事をしたいところですが、この場を借りてお礼申し上げます。今朝、担任から電話があったのだけど、とりあえず今日は休ませること、後ほど主人と学校へ行くから、ということを伝えた。学校側は当事者をまず呼び出し、なんでこんな嫌がらせをしたのかを問いつめたらしい。みんな、息子がキライでそのようなことをしているのではない。ひょうきんキャラの息子を痛めつけて、それを見てみんなが笑う、そして息子は嫌がりながらも、またそのグループについていく。今のお笑い番組そのものが、日常的に学校で行われていたらしい。放課後、担任と、当事者3人が突然家に来て、「あやまりたいというので、連れてきました」・・・・と。いつも、家に遊びに来たり、一緒に遊んでいる私もよく顔を知っているメンバーだ。その当事者はボロボロ泣きながら1人ずつ息子に謝った。「なんにもしてないのに、殴ったり蹴ったりしてごめんねもう、2度としないから、学校にきて。」と、声を詰まらせ、涙を流しながら言ったその姿を見て、私は涙があふれて止まらなかった。息子も、先生も、当事者3人もみんな泣いていた。この子たちの姿を、胸に焼き付けておこう。そして、この子たちにも、今日のこの日のことを忘れてほしくないと思った。学校側は、当事者の親を学校に呼び出し、何が起きているかをすべて話したらしい。夜、親たちも揃ってあやまりに来た。できれば親たちにも、涙を流しながら謝っていた自分の子供達の姿を見て欲しかったというのが正直な気持ちだ。でも、よく知っている親だからこそ、、その家庭の事情はよくわかっている。みんなみんなホントはいい子なのだ。。「明日の朝、3人で迎えに来るから、よかったら一緒に学校に行こう」と言われた。息子は、、もう気持ちがスッキリしたらしく、明日から学校へ行くと言っている。まだ行かせない方がいい、とかもう一日休ませたほうがいいとか、いろいろな人が意見を言ってくれるけどあとは本人の気持ちにまかせたいと思います。主人と学校へも行ってきました。副校長と、担任を交えて、今度のことを話し合ってきました。いじめの現場をみたのに、黙っているのもいじめであることを、子供達にしっかり教育していくと言ってくださいました家庭でも、家でも、子供の様子をしっかり観察してよく話し合うことがとても大切です。これでスッキリ解決したとは思いません。息子の心の傷は、いつまでも消えないから。。。。だけど、親子共々、前向きに頑張っていきたいと思います☆☆現在息子は高校三年生。もともと明るい性格の息子は毎日を楽しく過ごしています。加害者だった子の一人とは大親友であり、お互い信頼しあっている。当時のことはあまり思い出したくないけれど、息子は意外とあっけらかんとしている。成長とともに周囲の状況はどんどん変わり、いじめとかもなくなっていくんですねあの時は本当に辛かったけど、、諦めなくてよかった。☆さらに息子は20才になり、就職も内定しました。いろいろあったけど、とても親思いのいい息子に育ちました。
2005/07/14
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