DELTA Strange Zone

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2002.12.22
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<フィギュア>女子は村主が、男子は本田が優勝 全日本選手権

 青森冬季アジア大会などの代表選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権最終日は22日、京都アクアリーナで男女シングルの自由などを行った。女子は情感あふれる演技の村主章枝(早大)がショートプログラム(SP)3位から逆転し、3年連続4度目の優勝を遂げた。SP首位の恩田美栄(東海学園大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に失敗し2位。SP2位の15歳・安藤美姫(オリオンク)は4回転ジャンプで転倒し5位となった。また中野友加里(グランプリ東海ク)がトリプルアクセルを決め、6位に入った。男子はSP首位の本田武史(法大)が、力強いステップで2年ぶり5回目の優勝。アイスダンスは、有川梨絵、宮本賢二組(京都アクアリーナSC、龍大)が2連覇を果たした。

 ▽男子シングル最終成績 (1)本田武史(法大)順位点1.5(SP0.5、自由1.0)(2)田村岳斗(日大)3.5(1.5、2.0)(3)中庭健介(福岡大)5.0(2.0、3.0)

 ▽女子シングル最終成績 (1)村主章枝(早大)順位点2.5(SP1.5、自由1.0)(2)恩田美栄(東海学園大)3.5(0.5、3)(3)荒川静香(早大)5.5(3.5、2.0)

 ▽アイスダンス最終成績 (1)有川梨絵、宮本賢二組(京都アクアリーナSC、龍大)順位点3.0(規定0.8、OD1.2、自由1.0)(2)渡辺心、木戸章之組(新横浜プリンスク)3.0(0.4、0.6、2.0)(3)春木満寿美、時田公明組(新横浜プリンスク、昭和の森ク)6.0(1.2、1.8、3.0)※1、2位は自由の差による

◇NHK杯の悔しさバネに

 得点が表示されると両手で口を覆った。こみあげる気持ちは声にならない。佐藤信夫コーチと抱き合う村主の目からは大粒の涙がこぼれていた。

 「練習してきたものを出せればいいな」。村主はそう思っていた。SPはジャンプのミスが響き3位。自力優勝できる位置にはいる。しかし、練習不足の今季を考えると逆転は容易ではない。

 同じ会場で先月開かれたNHK杯は、演技に精彩を欠き4位。何とか立て直してきたとの確信が抱けない。だが、佐藤コーチは違う見方をしていた。「計画通りに練習してきたから、何とかなるだろう」



 昨季もNHK杯で7位と惨敗した後の全日本で優勝し、五輪切符を手にした。しかし、村主にとっては昨季の方が楽だったという。「昨年は精神的な立て直しだけでよかったけれど、今季は心技体でレベルが下がっていたので大変だった」

 太田や安藤らジュニア世代の台頭とGPシリーズ2勝を挙げた恩田の成長に焦点の集まる大会。「私が世界のトップにいるわけではなく、追いかけている存在。後ろを振り返る余裕はない」と言うが、アスリートとして負けられないという悔しさも忘れない。

 そして、いつもの優しさも――。「NHK杯で敗れても多くの人から贈り物をいただいた。それを開けながら、母は『ありがたいこと』と話している。いろんな人の支えがあることに感謝してます」。苦悩する村主にようやく笑みが戻った。 【村田隆和】

 ○…男子シングル優勝の本田は、最初の4回転ジャンプに失敗。「今週はずっと4回転の調子が良かったのに」と首をかしげた。だが、演技中は「まだ一度も通したことがなかった」新プログラムのことで頭がいっぱいだったという。新プログラムは、五輪王者アレクセイ・ヤグディン(ロシア)の振付師だったニコライ・モロゾフによる、アイルランド民謡「リバーダンス」。ステップを多用したプログラムは「最後のスピンを回るのもつらかったが、音楽が押してくれるし、観客も盛り上がる。世界選手権もこれでいきたい」と気に入っている様子だった。

 ○…今季からシニアで戦う中野がトリプルアクセルを決めた。「今日は緊張で、心臓の音が聞こえるくらいだった」。最初の試みには失敗したが、次のジャンプで決め、2回転トーループとの連続ジャンプに成功。自身、公式大会では5度目の成功だ。完全にマスターしたといえる中野にとって、トリプルアクセルは特別なジャンプのままだという。「伊藤みどりさんにあこがれているから、少しでも追いつけるように頑張りたい。(伊藤が山の頂上だとすると)自分はまだ地上です」

 ○…14歳の浅田舞、12歳の真央姉妹(ともにグランプリ東海ク)が好演技を披露した。トリプルアクセルは、舞はステップオーバーしたが、真央は成功。やや回転不足に見られたが、レフェリーに認定された。「決まってうれしかった」という真央は、主要国際大会では誰も決めたことのない、3回転フリップ―3回転ループ―3回転トーループの連続ジャンプという大技にも成功。結果は真央が7位で、舞は8位。妹の演技については「ジャンプが決まって、ニコニコしていて、かわいかった」と笑顔を見せた舞だが、妹より下の成績に「次からは負けないようにしたい」と悔しさものぞかせた。

 男子は本田の独壇場だけど、女子は村主に恩田、荒川に若手のジュニアからの新星がジャンプを武器に追い上げてきてるから、これからも見所たくさんって感じで楽しみだ。
 でもみんな12~16歳くらいなんだよねー。カワイイけどさ(笑)





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Last updated  2002.12.24 13:25:25
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