DELTA　Strange　Zone

< 新しい記事

新着記事一覧(全1568件)

過去の記事 >

2003.05.05

保田圭が涙、涙、涙のモー娘。“卒業”

テーマ：モ娘。卒業について。(7)

カテゴリ：カテゴリ機能開始以前

　モーニング娘。が５日、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで、全国ツアー「２００３春ＮＯＮ　ＳＴＯＰ！」のフィナーレ公演を行い、サブリーダーの保田圭（２２）がモー娘。を卒業した。保田は「みんな本当にありがとう！」と涙ながらにあいさつ。アンコールからは藤本美貴（１８）ら新メンバー４人も加わり、“最初で最後の１６人ステージ”が保田の卒業に花を添えた。

　ずっとそばにいたいけど　もう旅立つ時間　ああ泣き出しそう…

　ラストソングは、この日のために用意された「Ｎｅｖｅｒ　Ｆｏｒｇｅｔ」。止めどもなくあふれ出る涙を必死にこらえながら、保田は最後まで歌い切った。彼女にとって初めてのソロステージを、残りの１５人がコーラスでしっかりサポート。しかし、全員涙で顔がぐしゃぐしゃだ。

　会場が真っ赤に染まった。赤が好きな保田のために、２万８０００人のファンがペンライトでいっせいに照らし出したためだった。そして、“圭ちゃんコール”が３分以上も続いた。

　「私にとって、とっても大きな５年間でした。本当の妹のようなかわいいメンバー、いつも心配してくれるお父さんのようなつんく♂さん。ずっとずっと声援を送ってくれた大切な仲間（ファン）。本当にみんなと出会えてよかった。伝えたい気持ちは、やっぱりひとつ。みんなどうもありがとう！」

　身長とか年齢とか違うけど　長い付き合い…よい仲間だ、大好きだよ…

　アンコールの１曲目で合唱したのは「卒業旅行！～モーニング娘。旅立つ人に贈る唄～」。

　「この歌詞を初めて見せられた時、同期（２期）の矢口（真里）と一緒に大泣きしたんです」。正月休みに矢口と妹のようにかわいがっている石川梨華（１８）の３家族で温泉旅行へ出掛けた。その思い出をつんく♂（３４）にメールで送り、誕生したのがこの曲だった。

　保田は平成１０年５月、第１回追加メンバー３人のうちの１人としてモー娘。に加入。今でこそ当たり前になった増員だが、当時１期メンバーにとっては受け入れがたいもので、何度も衝突。そのたびに悔し涙を流した。ダンスもなかなか覚えられず、トーク番組でもまともにしゃべることができずに、涙に明け暮れる日々が続いた。

　矢口真里（２０）とは、肩を組んで目と目で５年間をしっかり確かめ合った。泣き崩れた高橋愛（１６）を抱き起こし、安倍なつみ（２１）とは抱擁、リーダーの飯田圭織（２１）とはがっちり握手。「無理だと思うけど、卒業しないで」と嗚咽した加護亜依（１５）の言葉には、我慢できずに泣き崩れてしまった。

　公演後、卒業会見を行った保田は「今までは家族だったモーニング娘。だけど、これからは家族であり、ライバルです。モーニング娘。では見せられなかった大人の保田圭を表現していきたい」と宣言。「これからはお芝居だったり、（曲作りなど）何かモノを作ったりしていきたい」と、ソロ活動に夢をはせた。

　今後は、モー娘。からハロー！プロジェクトのサブリーダーとして、リーダーの中澤裕子（２９）とともにハロプロを牽引する。

そんな保田がモー娘。のステージを下り、ソロという名の第２章をスタートさせた。

＜保田　圭（やすだ・けい）＞　本名同じ。昭和５５年１２月６日、千葉県生まれ。２２歳。平成１０年５月にテレビ東京系「ＡＳＡＹＡＮ」の第１回モーニング娘。追加メンバーオーディションで５０００人から矢口真里、市井紗耶香とともに合格し、セカンドシングル「サマーナイトタウン」から参加。１１年１０月に市井、後藤真希とグループ内ユニット、プッチモニを結成。翌１１月に発売した「ちょこっとＬＯＶＥ」は１２０万枚を突破し、女性アイドル３人組の売り上げ最高記録となった。愛称は圭ちゃん、ケメコ。血液Ａ型。

＞さて、次はどうするのか？いろいろとカード切ってきたけど、本命切ったからそろそろ切るカードが無くなってきた気がする。次に切られそうなのは年齢的にはリーダー、なっち、矢口だけど、いずれも結構重要なポジションだからね。とりあえず２つに割って、それから次第ってところですかね？つんく♂さん

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう