DELTA Strange Zone

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2003.06.08
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ヤンキースの松井は7日、シカゴで行われたカブスとの交流試合第2戦に「7番・中堅」で先発出場。第5号ソロ本塁打を含む4打数3安打1打点の固め打ちで、打率を2割6分7厘とした。

 試合は300勝を目前に、過去2回の登板で勝ち星から見放されているクレメンスと、カブスのウッドとの両速球投手の投げ合い。松井は5回の第2打席で、チーム初ヒットとなる先制本塁打を右翼席に放ち、均衡を破った。さらに第3打席で中前打、第4打席で右前打と、チーム6安打の半数を稼ぐ活躍。

 ヤンキースは中継ぎのアセベドが逆転3ランを打たれ、2―5で逆転負け。クレメンスは敗戦投手となり、またも夢を砕かれた。

 カージナルスの田口外野手は、オリオールズ戦に出場しなかった。マリナーズ―メッツは雨で中止となった。

               ◇

 もしクレメンスが300勝を達成していたら、松井の本塁打はそれこそ、“歴史的一発”となっていただろう。

 クレメンスの前に立ちはだかったのは、16日で26歳になるカブスのウッド。ナ・リーグを代表する速球派だ。ともに150キロを超える速球を武器に迫力ある真っ向勝負。スタンドは興奮の大歓声に揺らいだ。

 五回2死まで、ヤンキースの打者15人を無安打8奪三振に抑えていたウッドに、手痛い一発を浴びせたのが松井だ。

 じっくり構えてフルカウントまで粘った8球目。真ん中から落ちてきた133キロの変化球をはらうように、バットを一振りすると、打球は右翼スタンドへ消えていった。



 「伝統ある球場で思い出に残るホームランになった」と松井。全米にテレビ中継された試合で、その名をとどろかせる、見事な“ゴジラアーチ”だった。

>前回がかなり長かったのに、今回はたった2日後とは。どんどん環境に慣れていって頑張って下さい!





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Last updated  2003.06.09 23:05:18
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