DELTA Strange Zone

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2004.10.29
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カテゴリ: F1
 今年のコンストラクターズ選手権で3位に入ったルノーF1の代表、パトリック・フォールは、チームが今シーズン限りでF1から撤退するのではという噂を否定した。

 カルロス・ゴーンが先日、GPで優勝を重ねてタイトルを獲るということができないのなら、F1におけるチームへの将来的援助は保証できないと語ったが、これを受けてフォールはファンは何も心配する必要はないと述べた。
「先日カルロスに会った。彼が僕に伝えたかったことは明らかだ。つまり、“続けろ”ということだ。ルノーは長期に渡ってF1に関わっていく」
「私たちは以前から、開かれたコミュニケーションを実戦し、そのことを誇りに思ってきた。あらゆることを開け広げにしてきたし、口封じを命じたこともない。関係者には自分の思うことを語ってもらう方がいいと考えている。それが、かえって噂の立ちやすい状況を招いてきたようだ。しかし、私は噂が流れることについてはなんとも思っていないし、チームもなんとも思っていない。噂が流れても仕事の質が落ちることは全くないからね。それに、噂が流れても、結局、間違った情報だったということがしょっちゅうあるしね」
 フォールはまた、チームボスのフラビオ・ブリアトーレが契約期間の終了とともにチームを離れるのではという憶測についても否定した。
「フラビオとはこれからも関係が続いていく。フラビオはこれまで、私たちが設定したターゲットを確実にこなしてきた。2005年も彼が続けるというのなら、彼にはもちろん続けてもらうよ。来年1年と言わず、2006年まで一緒に続けられれば嬉しいね」
 ルノーは来シーズン、フェルナンド・アロンソとジャンカルロ・フィジケラのラインナップを擁し、新レギュレーション用のマシンで開幕から上位に食い込めることを期待している。一方、チームから離れたヤルノ・トゥルーリの代わりに終盤3戦ステアリングを握ったジャック・ビルヌーブは来季、フィジケラと入れ代わる形でザウバーに加入する。


ルノー「ビルヌーブとの契約は誤りだった」

 ジャック・ビルヌーブは、今季最後の3戦でルノーに加わった決断を後悔してはいないというが、ルノーチームの首脳たちは、ビルヌーブ本人の見方には賛成していないようだ。

 今季最後の3戦にビルヌーブの起用が決まった時、2003年の9月以来、F1でレースをしていない彼が、その役目に相応しい人物かどうかと疑問を投げかける声があった。しかし、ドライバーもチームも、この契約が双方にとって有益であると、自信を見せていた。チームとしては、選手権2位争いに向けて、優勝実績のあるドライバーをフェルナンド・アロンソと共に走らせることができ、ビルヌーブとしては、2005年にザウバーからフルタイムで復帰する前に走行時間を得ることができるからだ。

「我々は誤りを犯したと思う。それは認めざるを得ない」と、フォールはユーロスポーツに対して語った。「フラビオ・ブリアトーレも私も、10カ月休んでいた影響を過小評価していたのだろう。たとえ、ジャックのように経験と才能のあるワールドチャンピオンであってもだ。急にやってきて、すぐにポイントを取ってくれるだろうと期待したのは、たぶん現実的ではなかったのだろう」
「10カ月休んでいたことで、彼は非常な困難にぶつかった。彼の問題は、F1に再適応することではなかっただろうと思う。だだ肉体面で、もう何カ月か競争の中に身を置かないと、トップギヤに入らないのだろう。私たちが話をしたとき、彼が一番にそれを認めたよ」
「F1としては、いくつかいい面もあったが、スポーツという見地においては、この契約は成功とは言えなかった。明らかに、我々は誤りを犯したよ」



ビルヌーブ「ルノー入りは後悔していない」

 ジャック・ビルヌーブは、今季最後の3戦をルノーで走る決断をしたことを後悔してはいない。そして、ノーポイントに終わったにもかかわらず、自分のパフォーマンスには満足しているという。

 中国では11位に終わり、日本でも10位止まり。ブラジルでもまた10位で、ポイント獲得はならなかったが、ビルヌーブは自分のパフォーマンスが前の2戦よりはるかによくなったと感じている。
 ビルヌーブはレース後にこう語った。「とても満足だ。鈴鹿のレースは厄介なものとなってしまったが、ここでは違ったよ。順位は同じだったけどね。やはり10位だったが、いいレースだった」
 チームメイトのフェルナンド・アロンソと同様、ビルヌーブはレースのスタート時にドライタイヤを履くという賭けに出た。そのおかげで少なくとも、第1スティントの間は上位の方を走行することができた。
 ビルヌーブは、見事な走りで4位を獲得したチームメイトにはかなわなかったものの、ドライタイヤでスタートしたのは正しかったと考えている。
「あれは、フェルナンドにはうまくいったね。でも、2周目に彼とやりあったが、リスクを冒したくはなかったんだ。彼はチームメイトだし、2人でコースオフしても意味ないからね。別のマシンだったら、トライしていただろうけど」
「それほど悪くはなかったよ。問題だったのは、たくさんのマシンがインターミディエイトを履いていたのに、僕は彼らがドライタイヤだと思っていたことだ。みんなのグリップがいいのを見て、アセったよ! 最初の2周は、実際フェルナンドの後ろを走っていたんだけど、その後何台ものマシンが間に割り込んできて、彼は見えないところへ行ってしまった」
 ポイント獲得はならなかったが、ビルヌーブは、ルノーに加わる決断をしたことを悔いてはいないという。それはむしろ、来季の準備に役立つだろうというのだ。






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Last updated  2004.11.06 13:46:52
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