一望千里

2004年06月30日
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今日は少し朝から蒸し暑かった。

私は化学の教科書を机の上に広げ、半分寝ている状態だった。

それは私と、、数人の男子しかいない教室。


『ゴキブリ君こんにちわ』


誰かが教室に入って来た。ドンッと机に鞄の置く音がする。

私は誰が来たとかそんなの全然気にもならなかった。

パタパタッとスリッパの音が私のほうに近づいて来たので、私はそこで初めて持ってるシャーペンを置き、振り向いた。。。。

親友H子がそこにはいた。

「おはよう」



手招きをするH子。私はH子の机の前まで行って止まった。そしてH子は口を開く。

「ゴキブリが今ウチの鞄の上におってん!!」

「ゴ、ゴ、ゴキブリ!?」

焦った。なんせ今は彼女の鞄の上にはいないからだ。ほおっておくと授業中などに気付いたら背中にいた…ということになりかねないからである。(大袈裟

そういえばゴキブリという響きを久しぶりに聞いたなぁ…と私は思った。一匹見たら二千匹というのを思い出したりした。某テレビゲームの触角姿の呂布という人も頭の中に浮かんだ。

とかやってる間に教室の端でさっきから話していた男子達が騒ぎ出した。

H子と行ってみると奴はいた…。立派な焦げ茶姿をして壁にベッタリ張り付いていた。。。

「誰か殺せよっ!!」

男子が笑いながら丸めた新聞紙を押し付けあっていた。モメあってるとき、、『しめた!』とばかり奴は素早く近くにある棚に逃げ込んでしまった。


「あ~。」

みんなが言った。




拍手が教室中に響いた。

この日彼は『ゴキブリを逃がしてやった人』というあだ名になった。

×××××××××××××××××

…なんだこの日記。





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最終更新日  2004年07月01日 00時17分14秒
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