ちょっぴりお得な生活豆知識

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2016年09月29日
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 公開から約1カ月で興行収入が100億円を突破するなど、大ヒット中の「君の名は。」。舞台となった架空の田舎町は飛騨市がモデルとされ、そっくりの風景が作中の随所に登場する。

 同市へは、9月に入り、10~30代を中心にファンが訪れるようになり、「多い日は300人を超えるのではないか」(市担当者)。作中に登場する駅と似たJR飛騨古川駅では、若者らがひっきりなしに訪れ、跨線橋(こせんきょう)からカメラを構える。

 同様に市図書館は休日になると100人以上が訪れる。市は関連本などを置いたコーナーを特設。滋賀県から訪れた会社員千菊道典(せんぎくみちのり)さん(39)は「まるで作品の世界に入ったみたいで感動した」と声を弾ませた。

 ブームを受け、市は観光名所も織り交ぜた、巡礼モデルコースを作成。地元の老舗旅館「八ツ三館」は、映画の半券を持参した客に飛騨牛料理などをサービスする特別宿泊プランを、提供している。映画に出てきた組みひもの道具を展示する呉服店「大洞(おおぼら)」4代目の大洞健雄さん(71)は「若い人が増えうれしい。まちの活性化につながれば」と話す。

 ただ、 同市を含む飛騨地域は映画館がない。 市は地元で上映会ができないか、配給会社と交渉中だ。

 一方、「聲の形」は大垣市出身の女性漫画家、大今良時(おおいまよしとき)さんが原作。モデルとみられる「美登鯉(みどり)橋」や、大垣公園や駅前通りなどが、作中でリアルに描かれる。市は昨年末、市内の風景写真と原作漫画の場面を並べた冊子5千部を作り、地元で配布。今年7月末には3千部増刷し、全国15カ所の映画館で配布を始めた。

 大垣郭(くるわ)町商店街は、指定店で2千円以上の買い物をすると、作品のキャラクター入りのオリジナルトートバッグを贈るキャンペーンを実施中。

 同商店街振興組合の理事長を務める老舗菓子店「金蝶園(きんちょうえん)総本家」の北野祐次郎さん(74)は「大垣の名前が全国区になるチャンス」と意気込む。同店には若い女性客が増え、東京から来た男性客もいたという。

 岐阜県内が舞台となったとされるアニメは、他にも「ルドルフとイッパイアッテナ」(岐阜市)や「氷菓」(高山市)、「ひぐらしのなく頃に」(白川村)「のうりん」(美濃加茂市)など複数ある。

 飛騨市観光課の担当者は「飛騨市の場合、空や緑、田んぼなど、日本の原風景が残っている場所なので、モデルに選ばれたのではないか。ファンのツイッターでも『実際に訪れて良かった』『きれいだった』というコメントが多い。県内で聖地連合のような形を作れないか」と話している。

【記事全文】2016年9月28日 中日新聞
岐阜はアニメの聖地? 「君の名は。」「聲の形」などの舞台


 飛騨地域は映画館がない?・・・ぽっ



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Last updated  2016年09月29日 09時26分22秒
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