<注意>
・保険種別は「社保単独家族」3割負担です。
・病院名については現在通院中でもあるので今の時点では伏せさせて
いただきます。何かしらの結果が出て、良い病院だったと実感した時
には、お知らせさせていただきます。
2003年3月5日
以前お世話になった経緯からも「妊娠前から出産後までの安心一貫体制」
が謳い文句の個人病院を訪ねる。とてもきれいな病院で、診察もよほどの
ことがない限り院長先生が見てくれるので、担当医が変わることがな安心できる。
ところが今回その「よほどのこと」で始めて見る先生だった・・・(笑)。
ただ、以前受診した時のカルテからも判断してくれて、あれこれ説明せずに「不妊検査をやってみますか?」と言う流れに。モノによると検査は「痛い」と聞いていたし、”びびりー”な私はここにきて一瞬怯んだが「お願いします」と答える。
と言う事で、今回は検査と言っても内診のみ。次回は生理中に来て下さい、とのことでした。
¥保険適用分 8,200円 その内の一部負担金で2,450円を支払う。
3月14日
生理4日目で病院を訪ねる。どんな検査がされるのだろうと、内心かなり
ビクビク。予約をしても患者さんが多く1時間ほど待たされる。
ようやく診察室に入ると、いつもの院長先生で安心。「前回別の先生で生理中に来て下さいとのことだったので来ました。」と答えると、先生は「4日目ね。んじゃ、4日後に来て下さい。卵管が通ってるか検査しましょう。今日はもういいですよ。」
えっ?いいですよ、って検査しないのぉ。1時間も待ったのに、30秒で終わったじゃん。と思いつつ、待合室に戻る。診察って言っても30秒だし、今日はタダかなぁ、なんて思ってたが甘かった・・・(笑)。
¥保険適用分 1,330円 その内の一部負担金で400円を支払う。
3月19日
いよいよ卵管がちゃんと通ってるかの検査だ。
ん?待てよ。具体的にはどんな検査をするんだ?予約票には「ヒステロ」って書いてある。これって、カメラだなぁ。卵管造影ってレントゲンじゃないの?えー、どんなことするのぉ~。ちゃんと検査の詳細を聞かなかった私が悪いのか、事前説明を詳しくしてくれなかった先生が悪いのか・・・病院についてもかなり悶々としたまま待つこと1時間。
名前が呼ばれ診察室に入って先生から「今日はカメラで卵管が通ってるか
見るからね」と言われ、”やっぱカメラだったんだぁ。造影剤入れないから
痛くないのかなぁ”と思ってると内診台へ促された。
先生は終始「痛くないからね、大丈夫だよ」と言ってくれた。確かに先生
の言う通りほとんど痛みは感じない。「ほら、カテーテルが入ったからもう検査の半分は終わったようなもんだよ。今から造影剤を入れるから、ちょっとお腹が重くなるからね。」
「ぞ、造影剤!」
やっぱ入れるんじゃん。これが痛いんでしょ。もうダメだぁ~。と思っていると先生が「モニター見てて、ほら、ちゃんと両方とも流れてるから、問題ないね」
あー、よかったぁ。つまってなかった。それに痛くなぁーい!
内診台が徐々に下がっていくと、今までの緊張と心配から解き放たれた途端
私の目からはポロポロ涙がこぼれて、手がガタガタ震えだしたのでした。
先生も看護婦さんも「安心したんだねぇ。よかったねぇ。」と言ってくれて
いい年して恥ずかしぃ・・・とは思ったが、そのまま簡易ベットで落ち着く
まで休ませてもらった。
「次回は体温が下がったらその日の夜にえっちして、次の日の午前中に来て下さい。精子の数を見ますね。」と言われた。先生が”えっち”と言ったのが全く医学的用語じゃないので笑えた。あと、その日はお薬が
でました。
¥保険適用分 19,210円 その内の一部負担金で5,760円を支払う。
¥お薬(パンスポリンT錠200-感染を防ぐためのお薬) 500円を支払う。
3月25日
この日が近づくと旦那さまも私も「がんばんなきゃね」と言っていた。実際、がんばった。はははぁ(恥)。そして、午前中のうちに病院へ行ったが
お産が入って一時休診。結局、私の診察は午後になってしまった。診察台に座るとアッと言う間に検査は終了。詳しくは分からないけどプレートに子宮内容物をのせて顕微鏡で観察してたようです。
結果は「問題なし」とのこと。まずは良かった。
次は具体的な精子の数とか教えてくれるのかなぁ・・と思っていると先生はカルテに”フーナーテストOK”と大きく書いた。えっ?カルテにそんなのだけ書いておしまい?具体的な数字は??まぁ、問題なかったんだしいいか。
そして次の検査や治療は・・・と思っている私に先生は「後は排卵日にセックスして下さい。」と言って診察終了。って言うか不妊検査終了。
¥保険適用分 2,140円 その内の一部負担金で640円を支払う。