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こんにちは!ご来訪ありがとうございます!

「櫻井 一雄」(当ページの管理人)

アコースティックギター1本の弾き語りの活動を1993年より続けている。

唄う歌はバラード・・・

「手の届かないものに想いをこめて唄うのがバラード」の
信念のもと魂を込めたライブ活動に
様々な評価、ご応援をいただいています。

活動20周年を期に2013年より
ピアニスト「みえ子」とピアノデュオ
「櫻井一雄 With みえ子」を結成。

2014年8月より
山野哲司氏とギターデュオ「トゥルバドゥール」を
約6年ぶりに再始動しました。

オリジナルの楽曲を含め
今までトライすることが出来なかった
新しい楽曲へのチャレンジを模索している。

櫻井一雄へのメッセージ、出演依頼等は
下記のアドレスまで宜しくお願いいたします。

「お問い合わせ先」
gintoun★★yahoo.co.jp
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2007/09/20
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カテゴリ: 音楽関係


ゴスペルの定番ソングとしても有名ですし
結婚式の定番曲として誰もが
聴いたことがあるのではないでしょうか?

あまりにも有名なこの
「アメージンググレイス」。

でも作詞・(作曲)された方が
「奴隷商人」であった事は実はあまり知られていません。

曲を奏でるにあたり

自分の中に取り入れ、消化してから
唄いたいと思うほうなので
少しだけご紹介させていただきたいと思います。

まず作詞はジョン・ニュートンが
ある英国人の詩人のアドバイスを受けて
製作したものと言われています。


作曲者については1760年代にアイルランドと
スコットランドの民謡をかけ合せて作られた説や
19世紀に南部アメリカで製作されたとの説もあり
はっきりしていないようです。

「Amazing Grace」


その時代背景を覗いてみたいと思います・・・

ジョン・ニュートンは1725年にロンドンに産まれます。
母は敬虔なクリスチャン。
彼女はジョンに幼い頃から聖書を読み聞かせたそうです。
しかしその母親はジョンが7歳のときにこの世を去ります。


ジョンは船乗りになりますが、様々な船を乗り継ぐうちに
「奴隷貿易」(黒人奴隷を輸送する船)に手を染めることになります。

当時の奴隷の扱いというのは劣悪な状態だったらしく
栄養失調や感染症、脱水症状で目的地に到着するまでに
絶命してしまうほど酷い環境だったそうです。

ジョンも拉致して連れてきた奴隷たちに
当然のようにその環境を強いていたが彼が22歳のときに
人生を大きく変える出来事が起こります・・・

1748年5月10日。
彼が船長を任された船が大嵐に遭遇。

もはや命の保証もなくなった揺れる船の中で
彼は必死で神に祈りをささげます。

クリスチャンの母を持った彼ですが
心の底から神に祈ったのはこの時が初めてだったと後に語ったそうです。

すると船は奇跡的にも嵐を脱し
彼は命を失わずに済んだのです・・・・

彼は神に感謝しこの日を
第二の誕生日と自ら決めたそうです。

しかし彼はその後、6年間も
奴隷を運び続けます・・・・

ただ彼の船の奴隷への待遇は飛躍的に改善され
家畜以下などではなく人並みの待遇が保証されたそうです。

ジョンは1755年に大病を患い
奴隷貿易からはきっぱり手を退きます。

そして船を降りた彼は勉強して
神父になる道を選んだのです。

この曲の意味~アメージンググレイス~ 
「おどろくばかりの神の恵み」とは・・・

奴隷貿易に関わったことに対する彼の深い悔恨と
「こんな愚かな、どうしようもない人間をも
    神は見捨てず救ってくださった・・・・」
という赦しを与えた神の愛に対する彼の深い感謝が
込められていると言われています。

後に彼が起こした教会は大変な人気を博し
そのほかにも多くの賛美歌を書き
この神の「恵み」について説いて回ったそうです。

彼は後にロンドンにも帰郷し
後の奴隷解放の指導者達にも大きな影響を与えたとのこと。

そして彼が残した日記や手紙は
18世紀の奴隷貿易を知る重要な資料として
現在まで伝わっている。

ジョンは失明しながらも牧師を続け
1807年にこの世を去ります。

このアメージンググレイスは
1760年~70年あたりの作品だと言われているようです。

人間は多くの迷いを持ち
多くの間違いを犯します。

私はクリスチャンではありませんが
遠く昔から繋がってきた血であり
魂は私たちを決して見捨てず
護ってくれているように思います。

我々は強くありたいと願いますが
弱く儚い存在です。

悔いあらため
そして今、出来ることを
一生懸命尽くすことが
「誠意」であると私は考えます。


Amazing Grace


Amazing grace,
how sweet the sound
That saved a wretch like me.
I once was lost, but now am found,
Was blind but now I see

Through many dangers,toils,andsnares,
I have already come.
T'was grace that brought me safe thus far
And grace will lead me home


アメージンググレイス/おどろくばかりの神の恵み(意訳)

おどろくばかりの神の恵み なんてうるわしい響きだろう
私のような哀れな人間までをも救ってくれた

一度は見失っていた自分を再び見つけ
盲目だったのに 見ることもできるようになったのだから

多くの危険や苦闘や誘惑を 私は乗り越えてきた
恵みはこれほどにも安らぎを与え 私を故郷へ導いてくれた


////////////////////////////////////////////////////////


私の敬愛する作家 喜多嶋隆氏の作品のなかにも
このように意訳されて登場する・・・

Amazing grace,
(まるで奇跡のように訪れる希望・・・)
how sweet the sound
(素晴らしいその響き)
That saved a wretch like me.
(それは私のような迷い子を救ってくれた)
I once was lost,
(私はかつて自分の道を見失っていた)
but now am found,
(けれど、その道は私の前に現れた)
Was blind
(私には大切なものが見えなかった・・・)
but now I see
(けれど今は見ることが出来る。)

                角川文庫発刊
             喜多嶋隆 著 「SING2~もう一度ステージに~」より

ぜひ人生の門出やあらゆる場所で
聞くことのあるメロディーだと思う。

是非、口ずさむ際には
少しでも・・・思い出してくれると
一生懸命調べた私としてはとても嬉しい。


~参考資料~

YOU-TUBEより。
「中島美嘉さんがピアノ伴奏で歌うアメージンググレイス」

いつもお世話になっている
インディアンジュエリーショップの カチナトレーディング 山田店長が
ブログにUPしたアメージンググレイス動画。
(なんとチェロキー語だそうです。)

「チェロキー語のアメージンググレイス」

「チェロキー族のJay Red Eagleによるフルートのアメージンググレイス」
















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最終更新日  2007/09/21 02:53:58 AM コメントを書く


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