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2006.08.16
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カテゴリ: 無題1
畳の縁や敷居は踏まない

 室内を歩く時、日本家屋だからこそ言い伝えられたマナーがあるのをご存じでしょうか。 畳の縁や敷居は踏んではいけない、ということです。 これは古くから子に孫に、と言い伝えられ たマナーですが、今日のように洋間が多くなってきますと、そんなこと聞いたことがない、と言う方が増えているようです。

 実はこれは、古く武士の時代の出来事に由来します。 忍者が武士をねらう時、座の下に忍び こみ、座から光が漏れる所、つまり畳と畳の間、あるいは畳と敷居のすき間に刃を上向きにして待ち構え、その光が消えたとき、すなわちその上を武士が踏み付けたと同時に刃を突き刺したと言われています。 そのような命の落とし方は武士として恥ずかしいことだと戒めたのが、畳の縁や 敷居を踏んではいけない、という和室を歩く時のマナーとなったのです。

※(日本間)畳一畳分の長さを 四歩半から五歩で歩きます。

 今の時代には忍者などいるわけもありませんから、畳の縁を踏むと擦れて弱くなる、また敷居を踏むと立て付けが悪くなり狂いがでるという意味合いが大きいものとなっています。 覚えおきたいマナーのひとつです。

美しい歩き方(着物)

 「平素から着物を着慣れている人とそうでない人の見分け方は、歩き方 と立ちポーズにある」と言われたことが印象に残っています。 着物姿と洋服姿の歩き方には違いがあります。和服姿で歩く場合は、すり足といい、少し内股気味にひざとひざが触れ合うように静かに歩きます。 内股で歩かなければ、着物の裾が割れて、足が見えてしまうからです。

<すり足>
内股でひざとひざが触れあうよう静かに歩きます。


ひざのすぐ上を腰ひもで軽く縛り、歩く練習をしてみましょう!

 両手を脇に置いて背筋を伸ばし、あごを引き気味にしますと、美しい歩き方になります。 和服姿で外股に歩くのは、見た目にはあまり美しいとは言えません。 どうしても外股になって困るというあなたには、ひとつアドバイスをしましょう。

すり足では静かに歩く。上体はまっすぐに伸ばし、肩の力は軽く抜き、あごを引き気味にする。荷物は左に持ち、右手は常に立棲にそえる。

 着物姿で外を歩く時、腕をあまり大きく振らないようにしましょう。 振袖のように長い袂を振りますと、愛しい人の心をこちらに招くといういわれがあります。 ですから結婚すれば袂を短く留め、 「色変わりすることなく、その家に一生とどまります」という女性の決意を表したのが黒留袖です。 そういうところにも日本の着物の持つロマンがうかがえます。

      イクマショップ http://ikuma.jp/





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最終更新日  2006.08.16 13:12:39
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