くうゆうちのブログ

くうゆうちのブログ

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

xo1toren248y

xo1toren248y

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

rodjer@ aJhrWemSYehtShYPfNy AOQ4GQ http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
rodjer@ aQADtYmzImHbGPno iD23M1 http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
matt@ CJcEVPbsZkmsNyKoUY azq26x http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…
まゆみ@ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …

Freepage List

2021.10.17
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

水野和夫氏は「資本主義の終焉と歴史の危機」で、資本主義は中心と周辺を必要とすると述べています。資本が中心であり、資本からみてそれ以外の安い資源や労働賃金などが周辺となります。グローバル化が進んだ現在では、企業などに対する税金が極端に安い周辺の国々に本社を置いて、課税を逃れていることが問題となっています。投下された資本は、最大のリターンを求めることが資本主義の基本目的です。それが年率平均7%弱の複利で回収できれば、およそ10年で2倍となります。同書の冒頭に、「日英米の 10 年国債における最近50年くらいの金利の推移」が示されています。1974年日本11.7%、1974年英国14.2%、1981年米国13.9%がピークとなり、その後先進国の利子率は急激に下降傾向です。日本は今や 普通預金は 0.002 %( 2016 9 しかも日 銀間ではマイナス金利)、欧米でも同じくらいです。かって、欧州先進国の周辺は多くの未開発国でした。ただ、欧州先進国の中において覇権国はイタリア・スペイン・オランダ・イギリスと変わり、そして現在はアメリカです。17世紀以降、資本主義は周辺に多くの未開発国を持ち順調に!経済成長できたと同書に記されています。当初はイタリアの陸地周辺、次には海洋により欧州以外の世界から。資本主義制度国家は周辺の多くの未開発国から極端に安い資源を手に入れ、商品を生産しそれを先進国が輸出と同時に、それぞれの国民が購入して発展してきました。先進国に比べ周辺の未開発国に対し、戦いや争いなどによりかっては明確な植民地化を行い、それは形を少し変えて今も続いています。しかし、現在は 人工知能やI o ・仮想通貨などによる新たな覇権争いや可能性が生じています。

同書では、米国が世界の先進国の中において、軍事的にも資本主義制度の覇権国となっています。軍需産業においても米国は世界的に圧倒的に優位だったのですが、ベトナム戦争で勝つことができなかった。最近では 「国家資本主義」の中国がその覇権を争っています。 米国も1981年13.9%がピークとなって、投下資本を回収できない状態が10年以上続いているとされます。米国は世界的に資本のグローバリゼーション化を進め金融覇権国として、さらに資本主義制度の延命を図った述べています。かっての植民地や現在の周辺未開発国の憎しみや恨みから米国など先進国に対して、テロを中心とした戦いや争いはますます増えています。資本が中心である資本主義国家は経済成長を求めます。しかし、資源に限りのある地球上において先進国と同様に世界の多くの国が経済成長し、さらに先進国の中でも多くの国民が経済的に物質的なものを手にすることは難しい と指摘しています 。同書では今後20年ほどで、電力消費量は 2014 年現在の2倍以上、粗鋼及びエネルギー消費量は3倍弱と想定しています。しかし、最近インターネットなどが急速に発展し、周辺国との関係は変化 しています。 人工知能や IoT などにより組織単位だけではなく、個人としても グローバル化 社会がバーチャルの時代へ変わろうとしています。そして、かっての国だけではなく個人とその集団が、国や社会としてバーチャルの時代へ存在できる可能性が生じています。

Yes We can.

経済的な成長が難しいこともあり、世界のいたるところでテロや争いが減る可能性は少ないと思われます。逆に、2020年は抗議デモが激化する予想となっています。同書では、日本を含む経済のゼロ成長を提言されています。しかし、経済のゼロ成長は、遺伝子的には極めて難しいと感じます。前記のようにはてしなく富裕になっても、「いじわるな遺伝子」では<幸せ>とは無関係です。「いじわるな遺伝子」では、人の遺伝子は収入を得れば得るほどさらに働くように設定されています。現在の遺伝子のままでは実現困難でしょう。 「日本人のためのピケティ入門」にも記されていまが、 ピケティは世界的に連携して富裕層から税金を取ればよいと提案しています。しかし、1国でも参加しなければ多くの富裕層は当該国に移転する、あるいは非合法的に逃れる可能性も大きいと思われます。資本主義社会ではミクロとして位置付けられる個々の企業は、最適分野への絶えざる投資や生産・サービス効率の向上変革が常に求められます。一方、高橋洋一著「日本経済のウソ」に記されていますが、個別の営利的組織体とは関係なくマクロ的な国全体の成長政策は、短期・中期・長期それぞれ別個政策で対応されなければならないとされます。国単位のマクロ経済政策は、日本のバブル崩壊後の長い経済不況を、徹底的に研究した世界の経済学者達がその原因を特定したと書かれています。しかし、多くの先進国などがそれを取り入れた結果、2019年現在世界中でマネーは溢れています。

既に述べてきたように、2045年にはコンピューターは人との関係を逆転すると予想されています。そのため、ホモサピエンスの スイッチ ONOFF は直ちに必要とされます。世界の ホモサピエンスは、 スイッチの ONOFF ができるでしょうか。そのためには、世界中のあらゆる組織体や個人でもできるだけ早く様々なソフトウェアを開発し、パソコンやスマホなどに搭載できなければなりません。 ホモデウスと ホモサピエンスの 階層社会が来る前に、 種々のソフトが創られ無料・有料にかかわらず急激に多くの方々が実践されること を願っています。

スイッチの ONOFF は各個人が自分に必要な部分を別々にまたは順番に選択でき、

ワクワクする・おもしろく続けられ、

そしてほのぼのとさせてくれる・泣けるような笑っちゃうほど実感できるもの。

その人の環境などによりそれらの方法なども選ぶことができる。

  明るい日と書く明日は訪れるであろうか? 明日を拓いてゆくソフトなどを望みたい。

そして、その先には遺伝子を改変することが!!

特別参考文献

テリー・バーナム/ジェイ・フェラン著   森内薫訳 「いじわるな遺伝子」

     SEX、お金、食べ物の誘惑に勝てないわけ 日本放送出版協会  2002年

バーバラ・オークレイ著   酒井武志訳 「悪の遺伝子」

        ヒトはいつ天使から悪魔に変わるのか イースト・プレス  2009年

西森秀捻、大関真之 著「 量子コンピュータが人工知能を加速する」 日経BP 2016年

新井紀子著「AI VS. 教科書が読めない子どもたち 東洋経済新報社  2018

ユヴァル・ノア・ハラリ著 柴田裕之訳「ホモ・デウス」

           テクノロジーとサピエンスの未来 河出書房新社 2018年

参照文献

戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎 共著 

「失敗の本質 日本軍の組織論的研究』 1984 年 ダイヤモンド社  1991 年 中公文庫               

半村良著 「億単位の男」  集英社  1996年<伝記>

中込弥男著 「ヒトの遺伝」岩波新書 1996年

丸山茂徳、磯﨑行雄著 「生命と地球の歴史」岩波新書 1998年

高橋紳吾著 「サイコパスという名の怖い人々」河出書房新社 1999年

マット・リドレー著 中村桂子、斉藤隆央訳「ゲノムが語る23の物語」

                          紀伊國屋書店  2000年

福本英子著 「人・資源化への危険な坂道」 現代書館  2002年

ディーン・ヘイマー、ピーター・コープランド著 吉田利子訳

「遺伝子があなたをそうさせる」 現代書館  2002年

メッテ・ノルガード著 柴田昌治訳「アンデルセンが教えてくれる不思議なほど

                     うまくいく人」三笠書房   2007年

マーク・ブキャナン著 阪本芳久訳「人は原子、世界は物理法則で動く」

                            白揚社  2009年

ジェームズ・ブレア、デレク・ミッチェル、カリナ・ブレア編 福井裕輝訳

       「サイコパス」-冷淡な脳ー 星和書店   2009年

高橋洋一著 「財務省が隠す650兆円の国民資産」 講談社  2011年

高橋洋一著 「数学を知らずに経済を語るな!」 PHP 出版社  2011年

佐藤優著 「人に強くなる極意」青春出版社 2013年

佐々木圭一著 「伝え方が9割」ダイヤモンド社 2013年

ジャレド・ダイアモンド著 倉骨彰訳「昨日までの世界」日本経済新聞出版社2013年

ケヴィン・ダットン著 小林由香利訳「サイコパス 秘められた能力」

NHK 出版 2013年

水野和夫著 「資本主義の終焉と歴史の危機」 集英社新書 2014年

森重隆著 「君は、どう生きるのか」 三笠 書房  2014年

長南瑞生著 「生きる意味109」1万年堂出版 2014年

立花岳志著 「サラリーマンだけが知らない好きなことだけして              

           食っていくための29の方法」大和書房 2014年

池田信夫著 「日本人のためのピケティ入門」  東洋経済新報社 2014年

樺沢紫苑 著 「 読んだら忘れない読書術 」サンマーク出版  2015年

井堀利宏著 「 大学 4 年間 経済学 10 時間で ざっと学べる」

                        KADOKAWA ・中経出版  2015年

西田昌規著 「 自分の「異常性」に気づかない人たち」 草思社  2016年

ユージン・E・ハリス 水谷淳訳「ゲノム革命」 早川書房 2016年

谷原誠著 「いい質問」が人を動かす 文響社 2016年

ダン・アリエリー著 櫻井祐子訳「アリエリー教授の人生相談室」早川書房 2016年 西野精治 著 「 スタンフォード式最高の睡眠」 サンマーク出版 2017

丹羽宇一郎著  人間の本性」 幻冬舎新書  2019年

雑誌 「週間東洋経済」 2018 12 月1日号 特集「データ階層社会」  日本経済新聞社






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.10.17 11:01:49 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: