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2010.11.11
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カテゴリ: at once
ブルキナファソの首都ワガドゥーグーより北へ200マイル、
マリとの国境近くの集落でのこと。
今でも脳裏に焼き付いている光景に、カメラを向けることができなかった。

幾度と無く雑誌やテレビで見てきた、死の危険ラインまでやせ細った少年の姿。
人間の顔の下に頭蓋骨の形が浮き出て、手足も骨の形がはっきりとわかり、腹部だけが
異様に突き出ていた。

その日、行動を共にしていたアメリカのジャーナリストはシャッターを切り続けていた。
が、ファインダーから目を離したとき、彼の目は涙が溢れていた。

その少年は看護士が食べ物を与えようとしたとき、それを断り、毛布を要求してきた。

機能を彼はもう失っていたのだ。もう食べることはできない。治療もできない。
暑いアフリカの夜の寒さが彼には辛かったのだ。

食べることのできる子供たちも、スプーン一杯のトウモロコシのお粥をゆっくりとすする。
飢えた子供はガツガツ食べるものだ、という勝手な先入観はそこで行き詰まった。













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Last updated  2010.11.11 23:52:15
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Re:食糧より毛布(11/11)  
ぶりりん  さん
そういう現実を実際に目の当たりにすると
違うでしょうね。
デパートでは食料品の賞味期限の三分の二が過ぎると
店頭から撤去して廃棄するらしいです。 (2010.11.12 19:53:31)

Re[1]:食糧より毛布(11/11)  
arata0901  さん
>ぶりりんさん
コメントありがとうございます。
そうですね。毎日先進国で破棄される食料品がワープできれば、世界中から飢餓難民が無くなるそうです。


(2010.11.13 21:50:51)

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