「マリー・アントワネット」「ベルばら」ともに読みましたよ。「ベルばら」に至っては、第10巻番外編まで。
両者とも受験で世界史選択の人にはうってつけの参考書だよね。
池田理代子って偉大だよね。「オルフェウスの窓」を読めば、ロシア革命が抑えられるし、「エカテリーナ2世」も帝国主義時代のロシアが理解できる。
漫画って素晴らしい!! 私のお薦めは永井剛の「デビルマン」! これって結構深いよ~。

(Oct 16, 2006 04:14:12 PM)

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Oct 15, 2006
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カテゴリ: 雑記
307年前の今日、10月16日は、

斬首台の露と消えた日。



マリー・アントワネット
フランス国王ルイ16世の王妃。
オーストリア・ハプスブルク家のマリア・テレジアの第9子。
フランス革命の混乱の中、1793年10月15日、
革命裁判で死刑判決を受け、翌10月16日、元フランス王妃は、
「カペー未亡人」として処刑された。

斬首刑当日、マリー・アントワネットは
髪を短く刈り取られ、両手を後ろ手に縛られた格好で
肥桶の荷車でギロチンへと引き立てられて行った。

最期の言葉は、兵士の足を踏んでしまった時に発した

であったと伝えられる。

ギロチンで処刑の際、通常は顔を下に向けるが、
彼女の場合、国民からの憎しみがあまりにも強かったため、
顔をわざと上に向け、上から刃が落ちてくるのが
見えるようにされたと言われている。



・・・と、読んでいるだけで
「ベルサイユのばら」好きな私は悲しくなってくる。




ところで、そんなマリー・アントワネットが
最期まで身につけていた指輪 がある。


マリー・アントワネットの愛人といわれた、
スウェーデン貴族、
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
贈られた指輪だった。



そこに彫られていた言葉は・・・


Tutto a te mi guida.




これは、イタリア語で、

すべてが我が身を御身がもとへ。

という意味である。



意訳すれば、

ふたりの心はひとつです。





何も二人を引き裂くことはできない。


とかかな。




この「我が身」とはもちろん、

フェルゼン自身であり、

「御身」とは、

マリー・アントワネットのこと。






Tutto a te mi guida.





時間、空間、身分・・・

あらゆるものを超えて、

愛する人のもとへ・・・









ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン は、
1755年9月4日に生まれ、1810年6月20日に没している。

名門貴族出身の彼は、スウェーデン王グスタフ3世の寵臣であり、
グスタフ4世にも仕え、ナポレオン戦争に至る時代までを生きた。


フェルゼンの家庭では、フランス語が話され、
彼は 容姿端麗 で 背が高く雄弁家 に育った。

ヨーロッパを3年間遊学し、貴族としての知識を習得後、
1773年12月、18歳でパリの社交界デビュー。
たちまちパリの上流階級の婦人に人気を博した。

そして、 1774年1月、運命の出会い が訪れる。

仮面舞踏会で、当時フランス王太子妃の
マリー・アントワネットに出会ったのだ。

1774年5月にルイ15世が没すると、
王妃となったマリー・アントワネットに悪い噂が立つのを恐れ、
フェルゼンはスウェーデンに帰国する。

1778年、再びフランスに戻り、アメリカ独立戦争に参加。
帰国後、フランス王室のスウェーデン人連隊長に任じられた。

その後グスタフ3世と共に欧州諸国を廻り、
1785年からパリに在住。

フェルゼンは、 数ある結婚話をかたくなに断り 、
アントワネットただ1人に愛を注いだ。
王妃の不幸が増せば増すほど、
献身的に力となり、支え続けた。

スウェーデン国王、グスタフ3世は、フェルゼンが
王妃を籠絡し、スウェーデンの意のままに
政策を誘導することを望んだが、
フェルセンは 騎士道的な女性への愛 にこだわったのだ。


フランス革命が勃発すると、グスタフ3世は
フェルゼンを革命阻止のためのスパイとして
ヴェルサイユに送り込む。

しかし、そこでも彼は王妃への愛を貫き、
献身的に、紳士的に仕える。

国王一家が窮地に立たされると、フェルセンは亡命を勧め、
国外への脱出の手引きを試みた。

俗に言う 「ヴァレンヌ事件」 である。

彼は各地の王党派と連絡を取り合い、綿密な計画を立て、
国王一家の脱出のために働く。
しかし実行は1ヶ月以上も遅れ、
1791年6月20日、やっと実行される。

フェルゼンは御者に扮してパリ郊外まで付き添ったが、
ルイ16世が フェルゼンの同行を拒否 したため、
国王一家のもとを離れることになる。

その後、国王一家の逃亡は露見し、亡命は失敗。

逃亡する国王一家にフェルゼンが最後にかけた言葉は
「さようなら、コルフ夫人!」 だったという。


その後も、フェルゼンは、国王一家を救うために
(王妃だけではないところが泣かせる!)
あらゆる手を尽くしたが、全て失敗に終わった。

革命が激しくなると、フェルゼン自身もブリュッセルに
亡命せざるを得なくなるが、それでもグスタフ3世や
オーストリア駐仏大使と共に国王一家救出のために奔走。

しかし1792年3月、グスタフ3世が暗殺されると、
スウェーデンはフランスから手を引き、
フェルゼンも政治的に失脚する。

そして愛するマリー・アントワネットが
革命政府によって処刑された後、
フェルゼンは、冷酷で陰鬱な人となり、
マリー・アントワネットを殺した
民衆を憎むようになったのだった。


そして、 フェルゼンの最期 は・・・



王位を狙った暗殺の首謀者として
名前が取り沙汰されたフェルゼンは、
群衆によって惨殺 されたのだ。

彼の遺体は、 全裸で側溝に投げ捨てられる という
無惨な扱いを受ける。

事件が起こったのは 6月20日 。

それは、19年前に ヴァレンヌ事件 が起こったその日であった。


ヴァレンヌ事件の失敗を生涯、悔やんでいたフェルゼンは、
奇しくもその日、自らも民衆の手によって命を落としたのだ・・・。




今日、10月16日は、
Tutto a te mi guida.
の哀しくも美しい言葉をあなたの心に刻んでください。


(と、たまには美しくシメてみる)






シュテファン・ツヴァイクによる、
世界で一番、読まれている「マリー・アントワネット」本
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
マリー・アントワネット(上)
マリー・アントワネット(下)

王妃マリー・アントワネット(上巻) 王妃マリー・アントワネット(下巻)
王妃マリー・アントワネット(上巻) 王妃マリー・アントワネット(下巻)


こちらもお忘れなく~!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ベルサイユのばら(第1巻)完全版 ベルサイユのばら(第2巻)完全版 ベルサイユのばら(第4巻)完全版 ベルサイユのばら(第5巻)完全版 ベルサイユのばら(第6巻)完全版 ベルサイユのばら(第7巻)完全版 ベルサイユのばら(第8巻)完全版 ベルサイユのばら(第9巻)完全版





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Last updated  Oct 16, 2006 09:36:49 AM
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懐かしい  
haseaki さん

Re:すべてが我が身を御身がもとへ☆☆(10/15)  
ベルバラ、なんと歌舞伎でやったんですよ!!
もちろん、本公演ではなくて「俳優祭」というお祭りで。全員、宝塚調の衣装で(洋服)、『ダンス』宝塚振り付けで(^^ゞ
マリー・アントワネットは誰がやったか?人間国宝です(゚_゚;)
そして、このビデオをどうも捨ててしまったらしい→バカ、バカ(-_-;) (Oct 16, 2006 06:41:31 PM)

Re:すべてが我が身を御身がもとへ☆☆(10/15)  
直きっち  さん
こんばんは
でました!10月16日!!
生まれる者あれば死する者あり(*_*)
フェルゼンもアクセルなのですね!
ガンズのアクセル以外で初めて聞きました・・

Tutto a te mi guida
刻ませていただきますm(__)m
(Oct 17, 2006 12:46:53 AM)

Re:懐かしい(10/15)  
akikki  さん
haseakiさん おはよう。

>「マリー・アントワネット」「ベルばら」ともに読みましたよ。「ベルばら」に至っては、第10巻番外編まで。

私は、子どもの頃、読んだはずなのに、ほとんど忘れてて、大学時代に読み直してスッカリはまりました。
宝塚も子どもの頃、見たらしいけど、オスカル&アンドレのラブシーンとバスティーユしか覚えてなかった!
大学時代、ちょうど見られてよかったよ~。

>両者とも受験で世界史選択の人にはうってつけの参考書だよね。

高校時代に知っていれば・・・そうだったかも。
世界史選択だったのに残念~。

>池田理代子って偉大だよね。「オルフェウスの窓」を読めば、ロシア革命が抑えられるし、「エカテリーナ2世」も帝国主義時代のロシアが理解できる。

そうなのよね。これも大学時代に読んだから、受験には役立たなかった・・・。

>漫画って素晴らしい!! 私のお薦めは永井剛の「デビルマン」! これって結構深いよ~。

「デビルマン」も好きよ~。でも、私が好きなのはアニメの方なので、勧善懲悪バージョン。
エンディング曲に泣けました。
漫画は、ざっとは読んだけど、絵が怖くて・・・。
でも、「人間の心の中にこそ悪魔が…」ってのは、ここ最近の凶悪犯罪やいじめ問題を思うと、本当だなぁって。 (Oct 17, 2006 08:20:04 AM)

Re[1]:すべてが我が身を御身がもとへ☆☆(10/15)  
akikki  さん
ミミスケかーちゃんさん おはようございます♪

>ベルバラ、なんと歌舞伎でやったんですよ!!

ええっ!? それは、是非、見てみたかった!!

>もちろん、本公演ではなくて「俳優祭」というお祭りで。全員、宝塚調の衣装で(洋服)、『ダンス』宝塚振り付けで(^^ゞ

想像したいんだけど、想像できない!!
でも、見てみたい!

>マリー・アントワネットは誰がやったか?人間国宝です(゚_゚;)

オスカルとアンドレは、どなたですか!?

>そして、このビデオをどうも捨ててしまったらしい→バカ、バカ(-_-;)

もったいな~い!
でも、ブートとかで出てないでしょうか?
私、めっちゃ見たいです!! (Oct 17, 2006 08:23:08 AM)

Re[1]:すべてが我が身を御身がもとへ☆☆(10/15)  
akikki  さん
直きっちさん おはようございます☆
35歳の第1日目ですね!

>でました!10月16日!!
>生まれる者あれば死する者あり(*_*)
>フェルゼンもアクセルなのですね!
>ガンズのアクセル以外で初めて聞きました・・

そういえば・・・。
荒くれものアクセルと忍ぶ男フェルゼン、同じアクセルでも違うもんだ。
ところで、アクセル、「今年中に新アルバムリリース!」と言ってたけど、あと2ヶ月で出るのかなぁ?

>Tutto a te mi guida
>刻ませていただきますm(__)m

今度は、奥さまのお誕生日プレゼントに、この言葉を刻んだ指輪を!!
私は大学時代、この言葉に感動して・・・自分で買いました・・・。 (Oct 17, 2006 08:28:09 AM)

Re:すべてが我が身を御身がもとへ☆☆(10/15)  
オルフェウス さん
↑でhaseakiさんが書いておられますが、池田理代子さんの作品に「オルフェウスの窓」
ってのがあるんですよね。
時々、そっち系の人の足跡が付いてたりします。。。
こっちは全然そのつもりはないんですが。(笑)
(Oct 17, 2006 08:29:55 AM)

Re[1]:すべてが我が身を御身がもとへ☆☆(10/15)  
akikki  さん
オルフェウスさん こんばんは。

>↑でhaseakiさんが書いておられますが、池田理代子さんの作品に「オルフェウスの窓」
>ってのがあるんですよね。
>時々、そっち系の人の足跡が付いてたりします。。。
>こっちは全然そのつもりはないんですが。(笑)
-----

私もオルフェウスさんのHMを見たとき、
「オルフェウスの窓」を思い出した一人です・・・。
あれも「男装の麗人」な話ですが、オスカルに比べると、ユリウスはちょっと・・・。
一応、読みましたが、ベルばらほどは感動も共感もしなかった・・・。

オルフェウスさんのHMの由来は何なんでしょう?

(Oct 17, 2006 11:07:16 PM)

Re[2]:すべてが我が身を御身がもとへ☆☆(10/15)  
オルフェウス さん
>オルフェウスさんのHMの由来は何なんでしょう?

昔よく読んだギリシャ神話に出てくる竪琴の名手の名前なんですが、
デビシルの曲名にもコレがありまして。。。(笑)
(Oct 18, 2006 08:16:12 AM)

Re[3]:すべてが我が身を御身がもとへ☆☆(10/15)  
akikki  さん
オルフェウスさん こんばんは。

>>オルフェウスさんのHMの由来は何なんでしょう?
>
>昔よく読んだギリシャ神話に出てくる竪琴の名手の名前なんですが、
>デビシルの曲名にもコレがありまして。。。(笑)

「オルフェウスの窓」も、ギリシャ神話のお話が元ですね。
デビシルの方は、気がつきませんでした。
そうか~。そっちからだったんですね。
納得しました~☆☆ (Oct 18, 2006 11:05:25 PM)

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