Jul 12, 2007
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カテゴリ: 飛行機


日本各地から機長昇格訓練を控えた副操縦士が30名ほど集まるなか、懐かしい先輩や仲間たちとも会えて、とても有意義な一日でした。

講演してくださるのは、パイロットであれば泣く子も黙る(決しておおげさではない)、国土交通省航空局の審査官・試験官です。
通常はチェックのとき以外、この方々のお話を聞く機会はありません。
だから、どういうコンセンサスを持って私たちがチェックされるのか? を知るためにも大変ありがたい講習会なのです。

そして実際に私たちの免許を生かすか殺すかの「実権」を握っている(言い換えれば各々パイロットの一生を左右する)のは審査官・試験官です、一字一句聞き逃さぬよう全員が必死に耳を傾けます。

とはいえ、
「これとこれを勉強して、こう飛べば合格」
なんて試験対策は一言も教えてくれません、、、というかそんなものないですw


考え方が問われる試験は、必ずしも正解がひとつではないし、状況によってはその答えは無限大に存在することだってありえます。
「状況認識能力」「管理能力」「リーダーシップ・フォロワーシップ」etc...を駆使して、その時々にあった最適解を導き出すのが機長の責任のひとつだということです。

だからどうしても、抽象的なアドバイスが講演の柱になります。
でも、抽象的な表現をそのまま受け入れても、何の役にも立ちません。
抽象的表現を噛み砕いて自分の哲学を築き上げるために何をすべきか? ということです。

「皆さんは現在副操縦士ですが、明日から自分が機長になったつもりでフライトに臨んでください」

考えるパイロットになれ! 
つまり哲学のないパイロットは、永遠に機長になれません。。。



写真・・・3本線と4本線とでは天と地ほどの違いがある。





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最終更新日  Jul 13, 2007 12:13:13 AM
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