Sep 12, 2007
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カテゴリ: 飛行機



そんな日はたいてい、 HAZE が濃い日です。

日本語で「煙霧」と訳されるヘイズとは、大気中のチリやホコリ、そして定義的には微妙ですが、工場のばい煙や黄砂などの微粒子が舞い上がって、視程を悪くする気象条件のことです。
(余談ですが、航空業界では視界(view)ではなく「視程(visibility)」と呼びます。)

特に湿度が低い日など、このヘイズ層を飛んでいるとほとんど何も見えません。

高度が上がれば、気温は低くなるのが普通です。
でも条件がそろうと「ある一定の高度」までは気温が上がり続ける、または気温が変わりにくい、おかしな状態になります。
すると対流が起こりにくくなって「ある一定の高度」まではヘイズがたまってしまい、その上限では定規で線をひいたような 空気の境界線 がはっきりと現れます。
ヘイズトップ と呼びます。

離陸して間もなくでヘイズトップの上にでますが、ここからやっと青空です。
この写真でも、ヘイズトップの上と下とでは、まったく見え方が違うのがわかります。

「俺たちはスープの上を飛んでいる」

とは、アメリカ人教官の言葉。
なかなかうまいことを言いますが、そのとおり。
上空からカップの底(地上)は見えないのです。


写真・・・今日のヘイズトップ。8000フィート(2400m)あたりにくっきり。
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最終更新日  Sep 13, 2007 02:56:14 AM
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