Dec 9, 2007
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カテゴリ: 日常
君は僕に惚れてるのさ、認めちまいなよ、そうしたら楽になる。

昨日BSでやってた「摩天楼はバラ色に」のワンシーンです。(自分はもう一生、こんなセリフ言うことはないんだろな、と思いながらw)

背は低いけど抜群の行動力と機転を生かして、ビッグビジネスと女の子をモノにするサクセスストーリー・・・。
独り言が多かったり、どことなく頼りなさを見せる若き日のマイケル・J・フォックス演じる主人公に、無理やり自分を重ね合わせてみたりと 大都会と成功への憧れ を漠然と願っていた若かりし日々を思い出します。

実は私の最初の海外渡航先は、憧れのニューヨークでした。
世界の中心はエアーズロックじゃあありません(某映画ネタバレw)、誰がなんと言おうとニューヨークなのです。

ごちゃまぜになった世界中の文化に埋もれた、極端な格差社会。
この街に降り立った瞬間から、そんなジレンマをどっぷり浴びて、憧れなんてあっというまに消え去ってしまいます。

当たり前中の当たり前ですが、現実は映画のようにはいきません。

この映画だってそうだ、自分の会社が逆に買収されたり、彼女が別に男を作ったり、そんな可能性はいくらでもあるじゃないの。

フィクションと現実を線引きしながら歳を重ねていくと、物事に憧れる素直な心でさえ、自ら疑ってかかるようになります。

初めてニューヨークに渡ったのは、二十歳の頃でした。
そしてそれから、 現実 を見るために何十カ国もの国々を旅することになります。
まだまだ青かった私の心は、この街で殺されてしまったのです。


写真・・・訪れるのはいつも冬。連絡船で飲むココアを思い出す。
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最終更新日  Dec 9, 2007 04:02:57 PM
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