こんにちわ!

やりたいことをやらせるには異論はないのですが、職業までもやりたいことで選ぶと少々難があります。

ボクの姉は絵が描くのが好きで、先生方の反対を押して美大に進みました。それで食っていけないので、主婦をやっています(笑)。ボクも絵が好きで、子供の頃は絵ばかり描いてました。でも食っていけそうもないので、絵を生かせる道を選びましたが、それも食えなくはないけど、かなりハードです。

やりたいことを自由にやらせながら、社会の現実も教える必要はあるかもしれません。特にやりたいこととお金を結びつけるのは、危険と感じています。 (2005年09月12日 11時29分34秒)

inatoraの投資日記

inatoraの投資日記

2005年09月11日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
前回が「資本主義教育」についての話だったので、さらにジャンルを広げて「英才教育」全般について私が思うことを書いてみたいと思います。

世の中には様々なジャンルですごい人がいて、各ジャンルのトップクラスに君臨している人を見ると、その能力や専門性の高さはさることながら、今まで行ってきた地道な努力にも驚かされます。

特に、スポーツや芸術の分野はすごいですね。

「3歳のときから始めました」とか「親がやっていたので、自分もそれをやるのが普通だと思っていました」とか、一部の例外はありますが、そのようなコメントが普通に出てきますからね。

まあ、競争の激しいジャンルでは、このような小さい頃からの英才教育を経て初めてトップクラスに君臨することが出来るんだと言えなくもないですが、凡人出身の私なんぞは「親はともかく、それを強要される子供の本心はどうなんでしょう?」と考えてしまいます。

前回の日記で述べた「お受験なんぞ馬鹿馬鹿しい」という個人的見解も、「つぎ込んだ資金や時間や労力の割に合わない」というのはさることながら、根本的にはそうした背景があるからです。

すなわち、「単なる親のエゴではないか!」と。

子供というのは小さい頃には自由にやらせて、ある程度の人生経験を経てから「(親が引いたレールではなく)自分自身で人生を決めさせる」というのがよろしいのではないかと思ったりします。

仮に、何らかの英才教育をさせるとします。競争が激しいジャンルでの英才教育は「モノにならない」というリスクが高いことがまず挙げられますので、もしその手の英才教育をやらせるなら、競争の少ないマイナーなジャンルのほうがリスクも小さいと思います。



そういう意味では、「競争が少なく、かつ、メシも食っていける」という類のジャンルがいいかもしれません。さらに、先天的な要素は不要で、後天的な要素だけで成功できるジャンルのほうが理想だと思います。

つまり、「3歳から始めないと間に合わない」というようなジャンルはリスクが高いと思いますし、それを子供に強要するのは可愛そうな気もします。

それらを勘案した場合、「どのジャンルがいいか?」ということを私なりに考えたときに、これはもう「株式投資以上のものはない」という結論になります。

(1)競争
標準教育課程においてまともな資本主義教育がなされていないので、競争相手が少ない。

(2)報酬
結果がお金の増減にダイレクトに跳ね返ってくるので、成功すれば間違いなく食っていける

(3)能力
*「生まれつきのセンス」「親の能力」「家庭の生活水準」といった先天的な要素は殆ど関係なく、「自ら勉強しようという心がまえ」と「それを邪魔する生活習慣の見直し」という後天的な要素だけで十分に対応できる
*特に高い専門性や技術を要するものではなく、最低限必要な知識をある程度身につけた後は「如何に自分をコントロールすることができるか?」にかかっている

(4)機会


(5)時間
専業投資家を目指すということでもなければ、違うジャンルと同時並行が出来るだけの時間の余裕はあるので、自分の趣味や本業が株式投資でなくもトップクラスになるのは可能である

最後の「時間」のところにも書いたように、「やりたいことを自由にやらせるための手段」(時間的余裕・資金的余裕の獲得手段)として、株式投資を教えるのもいいかもしれません。それだけでも高い効用があると思います。もっとも、そのためには、親自身も勉強しなければならないですが。

今日の言葉:
「株式投資は、競争相手が少なく普通に勉強することでトップクラスになれる可能性がある数少ないジャンルである」


またまた子供がいない私が空想で書いてしまいました。

「将来は大成する子供になって欲しい」という親の願いはあるのでしょうけど、「やりたいことを自由にやらせる」ということでいいのではないでしょうか?

「やりたいことを自由にやらせる」に関しては、生まれてきたばかりの時には親はみなそう考えているはずなのに、子供が大きくなるにつれて、親自身が子供の可能性に制約をかけているような気がします。





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最終更新日  2005年09月11日 20時32分25秒
コメント(8) | コメントを書く


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同じ事を考えています。  
Mr.Ryu  さん
私も子供に(現在3歳)投資をいつ教えようかと考えています。
あまりお金に悪い意味で固執する人間には育って欲しくない部分との葛藤がありますね。
なまじうろ覚えで、「デイトレって最高!」みたいなアドレナリン中毒者になられたら目も当てられないので・・・
子供は親の教えに背くのが一般的です。それこそ「3歳から親子二人三脚で金メダル」なんて確立は宝くじ以下の確立でしょうから。
「殆どが怪我や能力不足での挫折を味わう」という事実を考えていてはメダリストは育たないのでしょうね。
子供はリスクを選べないって怖いですね。
(2005年09月11日 21時09分16秒)

Re:英才教育全般について思うこと(09/11)  
早川圭  さん
こんにちは。

最近はもう投資の手法はどうでもよく、メンタル面に興味があります。
如何に自分をコントロールすることができるか?
これは非常に重要なことだと思うのですが、メンタルの強さはある程度先天的なものではないかと考えることがあります。正しい手法を教えても負ける人は何やっても負けるんですよね。後天的なものとして心理を人に教えるとするならば、どうすればよいのか悩みます。

強いトレーダーがどういう心理状態にあるのか話を聞くのがひとつの道かなあと、そんな機会がないかとさぐっています。
(2005年09月11日 23時48分02秒)

やりたいことをやるのは。。。  
原田ミカオ  さん

コメントありがとうございます  
inatora2  さん
Mr.Ryuさん
>私も子供に投資をいつ教えようかと考えています。あまりお金に悪い意味で固執する人間には育って欲しくない部分との葛藤がありますね。

投資を教えるに当たって、まずお金について教える必要があるかもしれません。その上で、投資に興味を持ってくれるかどうかというところを見極める必要はあると思います。

>子供は親の教えに背くのが一般的です。それこそ「3歳から親子二人三脚で金メダル」なんて確率は宝くじ以下の確率でしょうから。
>「殆どが怪我や能力不足での挫折を味わう」という事実を考えていてはメダリストは育たないのでしょうね。子供はリスクを選べないって怖いですね。

そうなんですね。確率だけで物事を考えると、人と違うことなんて出来ないかもしれませんね。自分の判断で人生を歩めばそれでいいんだとは思うのですが、親が強要するというのはどうかなと思ったりします。

(2005年09月12日 21時12分58秒)

コメントありがとうございます(その2)  
inatora2  さん
早川圭さん
>最近はもう投資の手法はどうでもよく、メンタル面に興味があります。

投資手法や銘柄といった、表面的なテクニックだけで勝てると勘違いしている人が多いのは間違いないですね。いくら知識があっても、メンタル面の弱さがそれを全てブチ壊すということに気づいていない人がいるのもまた事実だと思います。

>如何に自分をコントロールすることができるか?これは非常に重要なことだと思うのですが、メンタルの強さはある程度先天的なものではないかと考えることがあります。正しい手法を教えても負ける人は何やっても負けるんですよね。

本当のことを言うと、「いくら教えてもダメな人はダメだ」ということは私も感じてはいるのですが、私はそれをどうにもならない先天的な要素ではなくて、本人の心掛けの問題だと考えています。

>後天的なものとして心理を人に教えるとするならば、どうすればよいのか悩みます。強いトレーダーがどういう心理状態にあるのか話を聞くのがひとつの道かなあと、そんな機会がないかとさぐっています。

もちろん、「メンタル面の強さは遺伝するか?」という「医学的にはどうか?」という関心はありますが、マーケットの魔術師に出てくるタートルズが「トレーダーは養成できる」と謳っていることからも、株式投資については後天的な要素でもいけるのかなと私は考えています。

(2005年09月12日 21時23分24秒)

コメントありがとうございます(その3)  
inatora2  さん
原田ミカオさん
>やりたいことをやらせるには異論はないのですが、職業までもやりたいことで選ぶと少々難があります。

「現実問題として食ってけない」とか「かなり厳しい」ということはありますね。その点を完全に本人の自己責任でやらせるか、ある程度忠告をするかという問題はありますね。

>やりたいことを自由にやらせながら、社会の現実も教える必要はあるかもしれません。特にやりたいこととお金を結びつけるのは危険と感じています。

最終的には自分の人生は自分でが決めるんでしょうけど、判断力があまりない小さい頃に、親のほうが最初からレールを用意してしまうというのでは子供が可愛そうな気もします。

何だかんだ言っても、人生は一度だけです。生活という「現実」は当然のことながら考えなければならないですが、いろいろな選択肢を知って「この道は険しいかもしれない」という判断力が伴っていた上で、「自分はこの道を行く」ということであれば、それもまたいいのかなと思ったりもします。

小さい後悔をすることは何度もあると思いますが、人生の終わり頃に「自分の人生はこんなものではなかったはずなのに」という後悔だけは絶対にしたくないですね。 (2005年09月12日 21時36分05秒)

お金との付き合い方  
Gabbiano  さん
> 投資を教えるに当たって、まずお金について教える必要があるかもしれません。

この点について、賛成です。本田健さんの著作などが参考になります。具体的には、フィナンシャルジャパンの8月号の『「幸せな資産家」の子育て』の記事などです。
私の意見はちょっと本田健さん贔屓がはいっていますので、注意してください。(為念)
お金の奴隷にならずに、お金と友達になるようにするのがポイントのようです。投資教育だけを考えると、視野が狭くなるような気がします。メンタル面にも通じることがありそうですし。

あとは、いろんな経験をさせて、多くの可能性を与えることが良さそうです。
いろんな機会を持てないとそこから先に進めません。あとは親の意見も参考にして、本人がいいと思う道を選択すればよいと思います。
(2005年09月12日 23時00分52秒)

コメントありがとうございます  
inatora2  さん
Gabbianoさん
>お金の奴隷にならずに、お金と友達になるようにするのがポイントのようです。投資教育だけを考えると、視野が狭くなるような気がします。メンタル面にも通じることがありそうですし。

お金の奴隷になったり、お金を増やすことだけが目標であるということになると、それは問題だらけだと思いますので、やはり「投資で成果を上げた先に何を見ているか?」は大切ですね。

>あとは、いろんな経験をさせて、多くの可能性を与えることが良さそうです。いろんな機会を持てないとそこから先に進めません。あとは親の意見も参考にして、本人がいいと思う道を選択すればよいと思います。

親は相応に人生経験がありますから、その点においては参考にする意味はあると思います。ただ、最終的には自分のことですから、そこで親から与えられたレールどおりに行くことだけしかできないというのでは困りますからね。
(2005年09月16日 00時21分59秒)

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