マイアミ日記 徒然なるままに・・・
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本日は、ちょっと”オタク寄り”な話題・・・ この写真を見て、ご存知の方がいれば嬉しいのだが・・・この写真の人の名前は”Jaco Pastorius"。ベースプレイヤーである。実は、この方は1986年にすでに他界されている。死因は頭部打撲。86年の9月、某新聞の三面に彼の訃報が小さく掲載されていたのを読んだのを覚えている。その時は今ほど”ジャズ・マニア”じゃなく、T・Squareー(当時The Square)やカシオペア、浪速エクスプレスなどなど、日本のヒュージョン系中心で、その折々にマーカス・ミラー、デビット・サンボーンなどを聴きながら徐々に徐々にJAZZ WORLDへはまりつつあると言う段階だった。しかし、この記事を読んだときの事は今でも鮮明に覚えていて、漠然とではあるけど、”もうこの人の新しい音楽は聴けないんだ・・・・”と思った。そして、それからかなり後にたまたま立ち寄った(日本の)地元の輸入CD(レコード)ショップのバーゲンコーナーにこの写真のCD”Jaco Pastrious(邦題:ジャコ・パストリアスの肖像)”を見つけて買った。以前から、JAZZ好きな友人(かなりマニア)にこのCDは必聴だと聴いていたが、最初の印象は”これが1976年にすでにあった!”という新鮮さと斬新さに感動した。これが如何に”マニアの必聴”かと表現するならば、”我が家にはこのアルバムが2枚ある”実は、旦那も私も同じアルバムを持っているのである。・・・と前置きをして・・・仕事中にたまに音楽を掛けて聴きながら単純作業をすることが多い。最初はCDを持参していてが、最近はもっぱらネットラジオである。良く聴いているのは”Pandora Radio"と言って、自分の好きなステーションを作ることが出来るネットラジオ。好きなアーチストなり、楽曲名を入れると、後は”好みに合った”音楽を勝手にチョイスして流してくれる。そこにJacoのステーションも入れている(他に全部で約10のステーションを作っている)ある日、何気なくJACOについてネットでくぐってみた。すると、彼は南フロリダで育ち、亡くなったのも同じく南フロリダ。そして、お墓も南フロリダにあり、そこは我が家から車で1時間も掛からない場所にあることが分かった。これを旦那に言うと”場所が分かれば行ってみたい”と言う。そして、今日、南国らしい日差しが降り注ぐ中出かけた。エルビス・プレスリーやマリリン・モンローのお墓は毎日のように観光客がやってくる。でも、Jacoのお墓は・・・思っていた以上にシンプルで、静かだった。暑いフロリダの太陽の降りり注ぐ下、熱くなった銅版には彼の本名が刻まれ、その上に”JACO"と彫られているだけだった。どこにも”偉大なベースプレイヤー”とかそういう言葉は無かった。彼は36歳で亡くなった。何度も日本へ行ったこともあり、日本でもかなり人気があった。でも晩年はうつ病とドラッグに溺れ、最期はサンタナのライブに飛び入りしようとステージに上がろうとしたところを警備員に投げ飛ばされ頭を打ちそのまま帰らぬ人になってしまった。今、もし生きていれば56歳。どんな音楽を作っているだろうか・・・
2007年08月05日
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