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この週末はファイナルが始まると言うのに、旦那の大学時代からの親友がコロラドから3日間我が家に泊まりにやってきていた。
マイアミに住みだし6年間。私サイドは妹がほぼ毎年、そして父が1度来た。
しかし、同じ国内に住んでいて飛行機で5時間なのに、旦那側の家族は誰も来た事が無い。なので、この友人、名前はルイ・44歳独身・国家公務員・嫁募集中が旦那にとっては初めての旦那サイドの客である。
金曜の朝、私が隣のカウンティーの空港までピックアップに行き、午前中仕事をしていた旦那とランチタイムから合流し、”週末”がスタートした。
さて、今回、「行く行く!」と言いながら6年間来なかったルイの重い腰を上げさせたのが
↓この女性。名前はEsperanza Spalding。
見てお分かりのとおり可愛い女の子だけど、彼女はここ最近” 大注目
”のジャズ・ベーシスト。1984年生まれと言うから今年26歳。しかしただの26歳ではない!
彼女は16歳で高校を卒業し、地元の州立大学の音楽科進んだけど、
100%奨学金を貰いバークリー(超有名音大)へ進学し、2005年に卒業、
若干20歳と言う若さでこの名門バークリーにベース講師として雇われた凄い女の子なのである。
彼女はかのスタンリー・クラークにもそのベーシストしてだけじゃなくボーカリストとしても認められたという・・・”天才”なのだ。
1年ぐらい前に彼女のCDを旦那が買いルイにも薦め、ルイは彼女のファンになった。
で、彼の誕生日の2月、エスペランザがマイアミに来るという情報を得た旦那は
ルイに「マイアミに来ないか?」と誘った。
普段なら煮え切らないルイが ”YES!”
と即答させたから私は驚いた。
"You know? She is my girl friend, but she doesn't know..."
(訳:彼女はさ、僕の彼女なんだけど、彼女はそれを知らないんだよね)
と、私に言う・・・ かなり危ないぞ!ルイ~!!
さて、エスペランザは作曲、作詞もする。ベースを弾きながらスキャットもする。
英語で歌う(母国語だから)がスペイン語でもポルトガル語でも歌う。
本当に華奢な体であの大きなベースを弾きながら全身を震わせて歌う。
約2時間のコンサートで彼女は休む事無くベースを引き続け、歌い続けた。
で、私はエスペランザ自身もそうだけど、彼女が選んだピアニストとドラマーにも注目!
ピアニストはLeo Genovese、ドラマーはJustin Brown。
どちらも凄い(本当にボキャブラリーの少なさに腹が立つけど、この言葉以外で表現出来ないのかって・・・)2人で、ドラマーのJustinは80年代(90年代初め?)のオマー・ハキムを思い出させた。
本当にこの2人はエスペランザを盛り立てながら自分たちも楽しんでいる。
ルイはこの2時間、エスペランザに釘付けで他の二人の演奏は全く眼中に入らなかったらしい・・・もう笑えるわ・・・
ところで、こんなに素晴しいコンサートはリンカーン・モール(マイアミビーチの野外ショッピングセンター→言い換えれば商店街)の一角にある小さな劇場で開かれた。
チケットの値段は一番いい席でも28ドルと言う格安。
そして主催は私が去年の夏まで通っていたカレッジだった。
同窓生としてちょっと誇りに感じた。
さて、ルイ。彼にとってエスペランザに会う(?)のは夢だったようで、
まぁ夢かなったと言う事でよかったみたいである。おめでとう・・・
そしてコンサートの後からルイの妄想が3日間続いたのは言うまでもない。
(早く嫁もらえよ、ルイ・・・)
今回見た彼女・彼らの音を聴きたい方は
Esperanza
はココから(Ponta de Areiaと Preciousが私の好きな曲)
Leo Genovese
はここから(Unlockedがお薦め)
Justin Brown
はここから(YouTubeの動画がお薦め)