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この楽天ブログは、RSSフィードに変な広告が入るので、WordPressに移行しました。既に記事は全てコピーしました(手作業でした ;_;)。コメントやラックバックはコピーしませんでした。そちらはここを跡地として残しておくので、それでご了承ください。それでは、移行先でもよろしくお願いします。6月28日講習会開催します催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.06.24
催眠の練習は基本的には一人で行うことになります。もちろん、スクールのような所で指導者について複数で行うこともありますが、通常はそれだけでは練習量として不十分です。スクールの外で練習する時はやはり一人が基本になります。催眠はまだまだマイナーな技術なので、他の趣味のような雑誌があったりしません。ですので、催眠の練習を続けていくには、同士の仲間を見つけることが非常に有効です。一人でだと煮詰まってしまうことも、仲間に相談することで展望が開けたり、技術交流ができたりといいことだらけです。問題は、その仲間がどこにいるのか・・・ですね。スクールに通っている人はそこで仲間が出きるのですが、そうでない人たちは中々同好の士は見つけられないのが現状です。そこで活用したいのがオフ会です。催眠系のオフ会は数年前は定期的なものがいくつかあったのですが、今はほとんどありません。スピード催眠術師 幻斎ブログジャイアント吉田/川上剛史/南 裕/十文字 幻斎という豪華なメンバーが揃うパーティが定期的に開催されています。楽しくて・役に立つ催眠術をおぼえよう!!京都でマインド・クリエイトが主催しているイベントが隔月であります。不定期なイベントはもう少しあるようですが、それらは事前に情報を得ることがなかなかできません。奇しくも上に紹介したものは東京と京都と、東西それぞれにあるので、お近くのものに参加してみてはどうでしょう?そして、そこで気の合う同好の士を見つけて、一緒に切磋琢磨する仲間になってください。今日は京都でイベントがありますので、私も参加して来ます。6月28日講習会開催します催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.06.21
「ショー催眠」と「催眠術ショー」という言葉があります。似ている言葉ですが、意味が全然違います。 ショー催眠 催眠の種類で、「ショーで使用する催眠」の意味。古典催眠とほぼ同じ。 催眠術ショー ショー催眠を利用したショー。ショー催眠はショーで使われる催眠であって、ショー自身ではありません。なので、ショー催眠を使う人がショーをするとは限りません。催眠術ショーは催眠術を「使った」ショーです。催眠はショーの演目にしか過ぎません。まず、ショーのコンセプトがあって、それを実現するために催眠での演目を考えていくべきです。最近は催眠のイベントやショーが、以前に比べて多くなってきましたが、この催眠とショーの役割が逆転してしまっている場合が少なくない様です。ショーの内容によっては、催眠はカタレプシーのみでも十分な場合もあります。6月28日講習会開催します催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.06.06
先月はお休みしましたが、今月も「はじめの1歩」講習会を開催します。内容は変わりませんので、興味のある方はよろしくお願いします。講習内容は、 講義1時間(30分,30分)、実習2時間(被験モデルあり) 技法:カタレプシー,弛緩法,覚醒 少人数(4人) 安価(\10,000)です。催眠初心者が独学できにくいのが、誘導と覚醒です。これができてしまえばあとは他人の施術を参考にしたりビデオを見たりして、修行あるのみです。この講習は誘導としてカタレプシーと弛緩法にフォーカスを絞って講義/実習することにより、短時間で独学可能なレベルに達してもらうことが目的です。講義内容は「催眠以前」の観点から、他のスクールにはない独自の内容となっています。 期日:2008/6/28(土) 13:00~16:00 場所:都内 貸し会議室 (詳細は申し込み時にお知らせします) 金額:\10,000- 申込:2008/6/25(水)までにinfrahypnotism@infoseek.jp宛に下記内容をメールしてください。 氏名(ハンドル可) 電話番号(携帯可) 先着4名様までとします。皆さん、よろしくお願いします。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.06.03
5月はPCがトラブっていて更新ができませんでした。環境が復活しつつあるので、こちらの更新の軌道も戻していきたいと思います。以前に間接暗示よりは直接暗示という記事を書きました。今回はもう少し突っ込んで見たいと思います。書籍や人によっては直接暗示を明示、間接暗示を暗示と称する場合もありますが、ここでは直接暗示、間接暗示という用語を採用します。暗示の話の前に寄り道をちょっと。古典催眠の目的は現象を起こすことです。それも以前に違いにこだわれでも触れたように施術者の意図した現象でないといけせまん。直接暗示とは、目的の現象を直接に指示するような暗示です。一方、間接暗示とは、目的の現象を明確には指示せず被験者が自身でその結論を導くように誘導するような暗示です。間接暗示の場合は最終的には被験者本人の結論なので、効果も持続性も直接暗示より大きくなります。しかし、古典催眠は現象を起こすことが目的、言い換えれば現象が起こりさえすれば良いです。効果は追い込み暗示や暗示内容を工夫することによって補えます。持続性も、セッション中だけ持続すれば良いので問題になりません。そして、ここが問題ですが、間接暗示ですとその最終段(目的の現象を導く部分)は被験者自身が行うため、時として施術者の予想外の結論に至る場合も少なくありません。これが、現象を目的としていない療法ならば現象が意図したものと違っても、被験者の心の状態が良くなっていれば問題ないのでしょう。しかし、上述のように古典催眠では意図した現象以外はすなわち失敗を意味します。間接暗示を用いて意図したとおりの現象を起こすためには余程周到に準備をしなければなりません。また、被験者毎に大きく異なる要因が多いです。多すぎると言ってもよいでしょう。以上から、古典催眠では間接暗示よりも直接暗示の方が扱い易いと私は思っています。もちろん、十分に経験を積んで、被験者毎の違いも調整できるならば、間接暗示を用いるのも問題ないでしょう。少なくともそのレベルに達するまでは、直接暗示のみで修行を積んだ方が良いと思います。二兎を追うものは一兎をも得ずです。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.06.02
最近、更新サボってんちゃう?と某所で責められたので、取り急ぎ更新を・・・。これからもゆっくりですが、更新は続けていきますので見捨てないでくださいね。さて、今まで「催眠は技術だから、練習さえすれば誰でもできる」と言い続けてきました。練習が重要なもの全てに言えることですが、催眠も同様に練習は続けてやる必要があります。練習の間を空けてしまうと、再開した練習の前半は今までの復習で終わってしまって、新しい練習ができません。催眠の練習は被験者確保の問題があって、なかなか連続してはできないのが現状ですが、そこはなんとか頑張って欲しいところです。続けて行うのがどうしても辛い場合は、せめて定期的に行う環境は整えて下さい。また、数少ない練習の機会を有効に使うために、練習に突入する前に以下の事柄を検討してください。・今回の練習の目的 発現させる現象など・結果の成否の判断基準 個々の現象について、何ができれば成功なのかまんぜんと誘導しているだけでは上達はしません。今回はこれとこれについて練習するんだ・・・と決めて行わないと、練習の焦点がぼけてしまい何をしているかわからなくなってしまいます。また成否が不明瞭だと、次回の練習で反復が必要か、先に進めるのかの判断ができません。ぜひ、効率的な練習で着実な上達を目指して下さい。4月26日「催眠術、はじめの一歩講習会」実施催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.04.20
今までいくつかの表現で、催眠では被験者の望まない現象は起こらないとお話してきました。逆に言えば、起こすことができた現象は全て被験者の許可があったことになります。では、催眠中での現象に対して施術者は免責されるのでしょうか?被験者の許可があるから、通りさえすればどのような暗示でも施してよいのでしょうか?私はそうは考えません。ここで注意すべきは、許可を出しているのは被験者の潜在意識であって顕在意識ではないと言う点と、社会生活を送っているのは顕在意識であると言う点です。顕在意識と潜在意識とで、許容範囲に食い違いが起こった場合、潜在意識の許容範囲が優先されます。つまり、顕在意識的には却下な暗示も、潜在意識的におっけ~ならば通ってしまうのです。この時、施術者は通ってしまうからといってその様な暗示を施すことは避けねばなりません。覚醒時の被験者と施術者の関係性は、被験者の顕在意識が握っているからです。一回限りの施術で、終わってしまえば嫌われても訴えられても構わない場合を除けば、被験者の顕在意識を敵にして良いことはありません。信頼を失って、次回以降の施術の機会を失うだけで済めば御の字、最悪は刑事訴追を受けるかもしれません。そのようなことは避けるべきなのは言うまでもないですね。4月26日「催眠術、はじめの一歩講習会」実施催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.04.12
皆さんも子供の頃にごっこ遊びをしたことがあると思います。ある役になりきって、特定のシチュエーションでその役なら行うであろうことを行って遊びのですね。カタカナ言葉で言うとロールプレイですか。催眠術は、このごっこ遊びを被験者の潜在意識と行うことだと言っていいと思います。顕在意識とではなく、潜在意識と行うごっこ遊びなので、本人(顕在意識)が思ってもいないことがいろいろと起こるのですね。ここで注目すべき点は、ごっこ遊びはあくまでも遊びであって現実ではないことを参加者が認識している・・・という点です。ごっこ遊びで許される範囲という物が参加者同士で暗黙の了解があり、それを逸脱した行為は行われないのが通常です。つまり催眠でも、施術者の暗示が被験者の(潜在意識の基準での)ごっこ遊びで許される範囲を越えている場合は、被験者はその暗示に従うことを拒否してしまうのです。範囲を越えた暗示を与える度にラポールが崩れていくので、施術者は常にごっこ遊びの範囲内に留まるよう注意を払う必要があります。基本的にはその範囲ギリギリまで行くこと無く、十分内側にいることが好ましいです。4月26日「催眠術、はじめの一歩講習会」実施催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.04.09
前回好評でした、「はじめの1歩」講習会を開催します。内容は変わりませんので、興味のある方はよろしくお願いします。講習内容は、 講義1時間(30分,30分)、実習2時間(被験モデルあり) 技法:カタレプシー,弛緩法,覚醒 少人数(4人) 安価(\10,000)です。催眠初心者が独学できにくいのが、誘導と覚醒です。これができてしまえばあとは他人の施術を参考にしたりビデオを見たりして、修行あるのみです。この講習は誘導としてカタレプシーと弛緩法にフォーカスを絞って講義/実習することにより、短時間で独学可能なレベルに達してもらうことが目的です。講義内容は「催眠以前」の観点から、他のスクールにはない独自の内容となっています。 期日:2008/4/26(土) 13:00~16:00 場所:都内 貸し会議室 (詳細は申し込み時にお知らせします) 金額:\10,000- 申込:2008/4/23(水)までにinfrahypnotism@infoseek.jp宛に下記内容をメールしてください。 氏名(ハンドル可) 電話番号(携帯可) 先着4名様までとします。皆さん、よろしくお願いします。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.04.04
前回の開催から空いてしまいましたが、「はじめの1歩」講習会を開催します。申し込みの期間が短くて申し訳ありませんが、よろしくお願いします。講習内容は、 講義1時間(30分,30分)、実習2時間(被験モデルあり) 技法:カタレプシー,弛緩法,覚醒 少人数(4人) 安価(\10,000)です。催眠初心者が独学できにくいのが、誘導と覚醒です。これができてしまえばあとは他人の施術を参考にしたりビデオを見たりして、修行あるのみです。この講習は誘導としてカタレプシーと弛緩法にフォーカスを絞って講義/実習することにより、短時間で独学可能なレベルに達してもらうことが目的です。講義内容は「催眠以前」の観点から、他のスクールにはない独自の内容となっています。 期日:2008/3/1(土) 13:00~16:00 場所:渋谷 貸し会議室 (詳細は申し込み時にお知らせします) 金額:\10,000- 申込:2008/2/27(水)までにinfrahypnotism@infoseek.jp宛に下記内容をメールしてください。 氏名(ハンドル可) 電話番号(携帯可) 先着4名様までとします。皆さん、よろしくお願いします。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.02.18
ネットの掲示板やコミュニティでよく目にする意見として、「オフ会があれば出たいです」「誰かオフ会やって下さい」と言うものがあります。気持ちはわからないでもないですが、催眠を習得するという観点からするとダメダメですね。オフ会に参加したいけど、誰かがオフ会を開いてくれるまで待つ・・・という消極的な態度では催眠の習得は覚束ないです。催眠の習得には練習が欠かせません。練習には被験者が必要です。現在の催眠を取り巻く状況では、被験者の確保にはそれ相当の積極性が必要です。催眠に関することでやりたいことがあれば、それを自分の力で実現しようとする積極性なくして練習の機会を掴むことは出来ません。確かに催眠関係のオフ会を実現するのは難しいです。しかし、実現に向けて実際に行動することは難しくありません。結果的にオフ会が実現できなくても、行動を起こして実現できないのと、他人がしてくれるのをただ待って実現できないのとでは天と地の差があります。純粋に催眠の技術だけから見るとここまでの積極性は必要ありません。しかし、技術を習得するためのハードルを越えるために大きな積極性が必要というのが現実です。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.01.29
サロン・ド・カタレプシー行って来ました。 サロン・ド・カタレプシー 東京都世田谷区羽根木1-10-17ヤマトビル6F03-3322-4940地図営業時間:19:00~04:00火曜定休基本的に催眠を体験する/見てみるところであって、練習するところではありません。客が他の客に施術することはできないそうです。これは、退店時の解催眠が店として責任を持てないため…ということでした。致し方ないところだと思います。それでも施術してみたいという方は、スタッフが被験者になってくださるそうなので、スタッフに相談してみてください。オフ会や練習場所として借りられないか?ということについては、現状ではまだ対応できないが、将来的に営業時間外の貸し出しは考えている…とのことでした。店内での施術ができないのは残念ですが、幻斎流のエンターテインメント催眠が見られるのは嬉しいですね。これからが楽しみな感じですね。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.01.18
スピード催眠でおなじみの幻斎さんが催眠術&マジックサロン「サロン・ド・カタレプシー」を1/12にオープンします。サロン・ド・カタレプシー オープン催眠術を練習するときに、被験者の確保についで大変なのが練習場所の確保です。まだオープン前なので、サロン・ド・カタレプシーがどの程度練習場所として利用できるかは未知数ですが、個人的には期待しています。また、練習場所としてだけではなく、催眠術に興味がある人が集まれる常設の場所が出来たことは非常に大きな意味を持ちます。1人きりで練習していると、より良い技法を見つけられなかったりして限界があります。他の術師との交流を行うことは非常に大きな意味があります。他の術師との交流は、たまに行われるイベントに頼っていたのですが、それが常設されるということは嬉しい限りですね。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.01.11
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。年末少し前から更新が滞ってしまっています。公私共に忙しかったという公式の言い訳も有りますが、正直ネタ切れの部分もあります。今年は個人教授とはじめの1歩講習会を軌道に乗せたいと思っています。今後も、生暖かく見守っていただけたらと思います。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2008.01.07
現在、私は2つの催眠術教室を提供しています。「催眠術、はじめの一歩講習会」と「個人教授」です。 「催眠術、はじめの一歩講習会」 実習有りカタレプシーと弛緩法のみ 「個人教授」 実習なし(受講者が被験者を用意すればあり)技法に制限はなしとなっています。今回は、なぜ2つあるのか?この2つは何が違うのかの説明を通して、私が考えている催眠の練習方法について書いてみたいと思います。まず、2つの講習の想定受講者です。 「催眠術、はじめの一歩講習会」 催眠術を覚えたいけど、どうすれば良いか分からない人カタレプシーの掛け方を知りたい人カタレプシーの成功率をあげたい人カタレプシー以外の誘導方法を知りたい人 「個人教授」 催眠に興味はあるんだけど…な人自分の技量を向上したい人次に、2つの講習の私の目標です。 「催眠術、はじめの一歩講習会」 カタレプシーと弛緩法に関して成功体験を積んでもらって、独学する時の支えをつかんでもらう 「個人教授」 催眠以前の観点から催眠に関してアドバイス等を行う。受講者に合わせて内容も目的も変わるとなります。「はじめの一歩講習会」は、成功体験を得てもらうため実習が必須になっています。「個人教授」は、催眠以前のアドバイスになるので、実習は必須ではありません。私は催眠の習得は、最初に成功体験が必要だと考えています。催眠は誰でも習得できる技術だと繰り返し書いてきました。しかし、最初の成功体験だけは誰かに教えてもらわないと難しいと思っています。最初の成功体験さえ得てしまえば、それを支えにして独学で技術を高めていくことは可能です。そのための技術情報は書籍やネットにいくらでもあります。また、催眠の施術で初期誘導以外は0からの独学でも可能です。要は暗示文の作文ができれば、技術的に催眠固有の部分はありません。「はじめの一歩講習会」でカタレプシーと弛緩法に限定しているのはそのためです。以上が、2つの講習会のおおまかなコンセプトです。それぞれの特徴を理解して、必要な方を受講してみてください。12月16日「催眠術、はじめの一歩講習会」実施催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.12.07
催眠を始めた頃は、自分の技術に自信が持てません。目の前の被験者がどのような状態であるかの判定にも自信が持てません。すると、現在どのような現象を起こすことが出来るかの判断に自信が持てないことになります。そのような場合、えてして必要以上の深度を求める方向に走りがちです。深い催眠状態ならば、いろいろな現象を起こしやすいですから。深い催眠状態の代表が閉眼トランスですね。こうして、施術の早いうちに閉眼トランスをやりたくなってきてしまうのです。しかし、実際の施術では閉眼トランスが必須の現象はそんなに多くはありません。運動支配、感覚支配、感情支配程度は一度も閉眼しなくても可能です。(もちろん被験者の被験性によります)キャバクラ催眠のようなシチュエーションでは閉眼トランスは必要ないことも多いです。このこと(閉眼トランス無しでも多くの現象はできる)を理解するためには、意外と大きなパラダイムシフトが必要です。特に催眠初心者は単独ではこの理解には中々たどり着けません。催眠初心者は、一度熟練者の閉眼トランス無しの施術を見学することをお勧めします。12月16日「催眠術、はじめの一歩講習会」実施催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.12.05
最近は書こうと思ったことが先に書かれていて、トラックバックが多くなっています。今回はマインドクリエイトさんのblog「「楽しくて役に立つ催眠術」をおぼえよう!!」の 催眠術に掛からなくてもという記事です。紹介の記事は「自分が催眠術に掛からなくても、人に催眠術を掛けられるのですか?」という質問に対する回答です。とても参考になるので、興味のある方は是非参照してください。さて、今回はまとめの文章に注目しましょう。掛かりやすい術師は、一つだけ気をつけなければいけない事があります。それは、必ずしも掛かり方は同じではないということです。掛かりやすい人だからと言って、自分と同じ感覚・気持ちにはならないということです。これは非常に重要なポイントです。自身がかからない施術者が被験者の感想を聞いたときにも言えることです。以前から書いていて、今回のタイトルにもしていますが、催眠の施術は毎回毎回違うものになります。体験や感想はその内の一回に関してのものになります。もちろん、同じ催眠という現象に関するものですから全然参考にならないなんてことはありません。しかし、毎回違うものだということを意識しながら参考にする必要があります。12月16日「催眠術、はじめの一歩講習会」実施催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.12.02
たぶさんのblog「催眠ではう・あい・ほげ~」のたぶとらクイズ解答★で参考になる記事がありました。被験者が能動的行動を起こす暗示はまず動機付けの暗示のあと、行動の暗示を入れると効果的…ということです。人が能動的な行動をするときには何か理由(動機)があります。後催眠等で動機付けをせずに何かをさせたときに、どうしてそんなことを?と聞くと適当な理由を答えるのもそのせいです。逆に、動機付けをしない場合はその動機を被験者自身が考え出さなければいけない分、被験者の負担になります。紹介したblogの記事は被験者の観点からその負担について記述されていて非常に興味深いです。さて、ここではその先を考えてみたいと思います。紹介した記事では、たぶさんは現象は現れるけど、自分にとって負担の少ない暗示は…というお話しでした。たぶさんは稀に見る被験性の高い方ですから、多少下手な暗示でも反応してくれます。その分、たぶさんに負担がかかるのですけど。では、被験性が低く負担を越えられないい被験者、またはその被験者の負担容量を超えた状態変化を起こそうとしたらどうすべきでしょうか。大きな変化を一度に起こさずに、何段階かに分けて行えばよいのです。床から机の上に100Kgの重りを上げることはできなくても、10Kgの重り10個を上げることはできます。最終目標を机の上に100Kg乗っていることとし、10回に分けて作業すればよいのです。催眠で大きな変化も同様にして行えば抵抗が少なくて済みます。もちろん、何回に分けるかは被験者、シチュエーション等で変えていかなければいけません。大きな変化の代表としてスキスキ催眠があります。あれも「目が覚めると目の前の人が大好きです」と一気に行くよりも、段階を経た方が成功確率が上がります。本人の大事なもの→対象者の衣服や手など→対象者自身位の段階を経ればだいたい大丈夫でしょう。もちろん、対象を移す時には被験者が納得する理由をつけなければいけません。催眠状態の被験者が納得すればよいので、理屈が通っていなくても構いません。変化が大きく、見栄えのする現象を起こすときには、参考にしてみてください。12月16日「催眠術、はじめの一歩講習会」実施催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.11.30
今まで、ボキャブラリを増やすためや暗示文の仕組みを読み取る練習として読書を勧めてきました。皆さん、読書は進んでいますでしょうか。十年単位で時間が有る場合は漫然と読んでいるだけでも量があれば十分です。しかし、このblogを読んでいる方々にそんな時間はないですよね。その様な場合は前に紹介した三色ボールペン読書法などを活用する必要が出てきます。そして、このような場合はただ読んでいるだけではダメです。なぜなら、たとえ三色ボールペンを使ったとしても、その時に読み取った要点がはたして妥当かどうかが1人では確認できないからです。1人で確認できないのならば、複数人で議論して確認するしかありません。ここでお勧めの方法は読書会です。課題図書を決め、複数人で読み込んで感想や意見を言い合う会合です。あまり大仰に考えずに、定期的なオフ会程度に考えて持続的に行うのが効果的です。この目的で行う読書会は、感想を持ち寄る会ではありません。文章のどこがポイントであるかを確認しあう会です。このことを忘れてしまうと効果がありません。文章のポイントを押さえる技術が未熟なうちは催眠以外の書籍がいいと思います。催眠の書籍ですと、「文章のポイントを押さえる」という本分を離れて、技術内容等に意識が行ってしまいますから。十分に文章要約力がついたと判断してから、催眠関連の書籍を課題図書にすれば良いでしょう。12月16日「催眠術、はじめの一歩講習会」実施催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.11.28
私のブログの内容は、カタレプシー程度は出来た経験がある…人でないと実感できにくい内容です。そこで、読者サービスとしてその程度の経験を得る場を提供することにしました。題して、「催眠術、はじめの一歩講習会」講習内容は、 講義1時間(30分,30分)、実習2時間(被験モデルあり) 技法:カタレプシー,弛緩法,覚醒 少人数(4人) 安価(\10,000)です。催眠初心者が独学できにくいのが、誘導と覚醒です。これができてしまえばあとは他人の施術を参考にしたりビデオを見たりして、修行あるのみです。この講習は誘導としてカタレプシーと弛緩法にフォーカスを絞って講義/実習することにより、短時間で独学可能なレベルに達してもらうことが目的です。講義内容は「催眠以前」の観点から、他のスクールにはない独自の内容となっています。 期日:2007/12/16(日) 13:00~16:00 場所:喫茶室ルノアール 大久保店 1号室 新宿区百人町 1-18-8 大久保角ビル 2F03-3368-2209 金額:\10,000- 申込:2007/12/13(木)までにinfrahypnotism@infoseek.jp宛に下記内容をメールしてください。 氏名(ハンドル可) 電話番号(携帯可) 先着4名様までとします。皆さん、よろしくお願いします。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.11.26
施術時の、施術者と被験者の関係は上と下である必要があります。以前、上から目線は禁止と書いたことと矛盾するようですが、今回と前回では上下の意味が違います。上から目線が不快なのはなぜでしょうか。それは偉「そう」だからです。これは偉ぶる人が押し付けている偉さだからです。施術時に必要な上下関係は、被験者が自身で認める上下関係になります。これは偉「そう」ではだめで、「偉い」でないといけないのです。なぜそんな上下関係が必要なんでしょうか。催眠は施術者の誘導に被験者が従うことで成り立っています。ここには自ずと上下ができています。この上下関係(誘導に従う)を阻害する状態があると、すなわち催眠に対するマイナス要因となります。逆に言うと、この関係以外の関係ではどのような関係でも構わないことになります。必要以上に偉ぶることは無いということですね。親しい友人や家族には誘導しにくいことがあるのはこのためです。普段築いているラポールがこの上下関係を阻害するようなものだと、誘導が難しいことになります。上から目線と誘導に必要な上下関係との違いについて気をつけましょう。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.11.24
施術中にごく稀にですが、何かの拍子で被験者の怖い/嫌な思い出に触れてしまって、被験者がパニックを起こすことがあります。この時は特に施術者の落ち着きが必要です。施術中のイメージは、どんなにリアルであっても現実ではありません。過去にどんな怖いことがあってそれをリアルに思い出しても、それは記憶にしか過ぎません。現実にそのことが再現されているわけではないのです。施術者はこのことをよく理解して、被験者がパニックを起こしても平静でいる必要があります。施術者が平静で、現実の危険が無いことを被験者に納得させ、丁寧に覚醒すればパニックは収まります。先日、この件に関して被験経験が豊かな方にお話を伺うことが出来ました。施術中は施術者の動揺が非常によく伝わってくるので、施術者が自信無げだったり不安に思ったりするとダイレクトに伝わってきてこちらまで不安になってしまう。特に、不安なイメージでこちらが動揺している時に、施術者が平静でいればパニックを起こさずに済むけど、施術者が不安がっているともうどうしようもない。とのことでした。施術中は被験者は物理的にも心理的にも無防備になります。その時に被験者を守れるのは施術者だけです。被験者がどの様な反応を示しても冷静に受け止め、被験者の心身両面の安全を守るのが施術者の責任です。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.11.21
二週間のご無沙汰です。仕事やら体調やらで更新が滞ってしまいました。これからも毎日と言うわけには行かないかもしれませんが、更新は続けて行きたいと思いますので、よろしくお願いします。今回は被験者の観察についてです。今までもいくつか技法を説明してきました。しかし、技法の手順を機械的に行っているだけでは決して誘導は成功しません。催眠は被験者の心のありようを誘導していくものです。被験者の内面が今どのような状態であるかによって、技法の手順や与える暗示の微調整が常に必要になります。もちろん、テレパシーを使えるわけでもないので、被験者の心の中なんてわかりません。でも、被験者の心の動きはある程度外面に現れてくるものです。その心の動きと連動した被験者の変化をきちんと把握し、タイミングをはかったり暗示文を調整したりするのです。被験者の何がどのようになったらどういう状態で…ということは、残念ながらお話しすることはできません。その様なことを具体的に言葉に出来るほど、私の中で整理できていないからです。この辺のポイントは各自が施術の経験値を上げる過程で身に付けていくものだと思います。重要なことは、観察を行うんだと言う意識だと思います。漫然と見ているだけではなく、変化を見逃さずに観察するんだという意識を持ちながら施術をしていくことによって、自分なりのポイントがつかめて来るのではないでしょうか。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.11.18
段取りをあらかじめ考えておきましょうと以前に書きました。逆に、セッション終了後にその段取り通り出来たかの振り返りも必要です。催眠の一つ一つの演目(?)についての反省も重要ですが、全体を通した段取りが予定通り行ったかどうかの振り返りも重要です。以前書いたように、段取りも含めてそのシチュエーションでの催眠の腕前となるからです。時間が限られている場なら、実施できる演目の数も制限されますし、個々の演目にかかる時間を考慮すると同時には出来ない演目もあったりします。また、今回はうまくいかなかった演目も、段取り次第ではうまく行くかもしれません。催眠の練習と言うと、個々の演目に目が行きがちですが、個々の演目は全体の段取りの中にあります。全体の段取りも含めて練習だと思ってください。ただ、催眠の練習会のように時間や被験者の制限が緩い場合は、個々の演目の練習に集中したほうがよい場合も有ります。このように、シチュエーション毎に演目や段取りだけでなく、練習するときの焦点の当て方も変えていく必要があります。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.11.04
暗示文は即興の作文だと述べてきましたが、全ての場合でそうである訳ではありません。ほとんどの場合は出来合いの暗示文を使えば十分です。自作の場合も、出来合いのものを使う場合も、いずれにしろその暗示文を暗記しておく必要があります。暗示文は単純なカタレプシーのものでもある程度の長さがあります。普段文章を暗記しなれている俳優さんなど以外では工夫もなしに暗記するのはなかなか難しいものです。しかし、私は暗示分の暗記に苦労したことはありません。でも、私は暗記そのものは非常に苦手としていました。では、どういった秘密があったのでしょうか。それは魔法じゃない{2}にあります。催眠は魔法の呪文のように手順さえ守っていれば必ずできるものではないと説明しました。逆に言うと、常に全く同じ手順を守らないといけない訳ではない、ということです。暗示文も意味が通れば、一言一句同じものである必要はないのです。文章には一番のポイントの部分と、そのポイントの説明部分とに分けることが出来ます。多少の変化が許されるものならば、ポイント部分のみを暗記し、説明部分はその都度アドリブで補完することができます。ここで重要になってくるのが、暗示文の仕組みを読み解くことです。暗示文のポイントの部分を見つけられなければ、結局丸暗記するしかありません。丸暗記は施術の硬直化を招き、施術の成功率を下げます。丸暗記の得手不得手に関わらず、丸暗記は避けるべきです。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.11.03
今回の記事は男性向けです。女性の読者の方、申し訳ありません。催眠関連イベントによく出席される女性の方からこんな話を聞きました。「催眠関連イベントに同性の友達を連れて行くと二回目はないのよね」理由を聞くと、「被験性の高い女性に、いかにもモテない君が下心見え見えでワラワラと寄っていって…」そ、それは。そんな目にあったら二度目なんて有り得ませんよね。これは端から見ていると、オフ会から女性を遠ざけるけしからん行為になりますが、本人から見てみると次の施術の機会を失っている悲しい事態になっているわけですね。では、この悲しい事態を避けるためにはどうしたらよいでしょう。“いかにもモテない君が下心見え見え”を改善すればよいと思います。“いかにもモテない君”は、私自身がその範疇に入ると思うので、私からはアドバイスできません(;_;)。ここでは“下心見え見え”の方を考えて見ましょう。要は、下心が見えてしまうからいけないのですよね。下心を見えなくすればよいのです。しかし、困ったことに下心と言うのは隠せません。本人が隠したつもりになることができるだけです。逆に言うと、下心を持たなければ良いのです。聖人君子じゃないんだしどうやって…そこで今回の表題です。えっちな場所でえっちな催眠をするのだったら、それは下心とは言いませんよね?えっちじゃない場所で、えっちな催眠かけたいと思うから下心になってしまうのです。ですから、個々の施術の目標をそのシチュエーションの許容範囲内に限定すれば、下心は無くなります。それでも下心が抑えきれない人は、そのシチュエーションはあなたがいるべき場所ではないと言うことです。素直に、下心が下心でなくなる場で練習するのが吉でしょう。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.11.02
亀田(弟)選手が1年間のライセンス停止の処分を受けました。ここはその是非を問う場ではありませんので、重いか軽いかとかには触れません。処分に関連して、試合勘が鈍るから…ということを良く聞きます。私は格闘技は体育の授業以外ではやったことがない門外漢なので、「スパーリングとかしていれば試合勘なんて鈍らないんじゃないの?」位に考えていました。しかし、最近体験しました。試合勘はやはり重要です。修行時代はキャバクラ催眠を良く行っていました。ただ、私の最終目的はキャバクラ催眠ではなかったので、極める必要はありませんでした。ある日、キャバクラ催眠でできることはやったな…と思いキャバクラ催眠を卒業しました。その後、オフ会やイベントやその他もろもろで施術の機会は有り、催眠の腕は落ちることはありませんでした。キャバクラには全く行かない日々が1年くらい続きました。そんなある日、ある飲み会の後久々のキャバクラに行くことになりました。付いた女の子は3人とも被験性はバッチリです。席も角っこでちょうど死角になります。黒服のチェックも甘々です。ここまで条件が整っていたら、どこまでも行けます…しかし、現実は感覚支配、感情支配、記憶支配程度でした。この時に、「ああ試合勘とはこのことか」と思い至ったのです。(ちなみに今回の亀田事件の大分前です)このことから得た教訓は、やはり最終目的に合致した練習場所を見つけ、そこで技術を磨く必要がある…ということですね。最終目的とは違うけど、催眠ができるからいいや…と妥協して練習していると、自分が欲しいだけの技術はいつまでたっても得られません。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.11.01
催眠の質問で多いものの一つで、「覚まさなければどうなりますか?」と言うものがあります。この質問は二つの意味を持ちます。 覚醒させなければどうなるのか? 与えた暗示を解除しなかったらどうなるのか?です。1.は寝起きの状態とほぼ等しいため、放っておけば睡眠に移行するか自然と覚醒してきます。覚醒に移行する間きちんとケアしておけば問題ありません。逆に、なかなか覚醒してこない人をこの方法で十分休養させてから覚醒させる方法もあります。2.が実は一番聞きたいことだと思います。古典催眠の暗示は、心に対して外から力をかけて心の形を変更させることと例えることができると思います。この場合、外から加えている力を解除すると心は自身の元に戻ろうとする力で徐々に元に戻っていきます。つまり、暗示を解除しなくても、放っておけば元に戻るのです。これは、逆に言えば古典催眠で恒久的な変化はつけられない。性格や嗜好の矯正(ダイエットや禁煙など)はできないことを表します。もちろん、何回も繰り返し行えば性格なども変えられると思いますが、それは催眠を使わなくてもできますよね。では、与えた暗示は解除しなくても大丈夫でしょうか?私はやはり与えた暗示は施術中に解除してから覚醒すべきだと思います。先ほどの例で言えば、心の復元力だけでは元に戻りきらない場合などがある可能性が否定できないからです。また、変化させてしまったものは元に戻して終了するのが礼儀だし施術者の義務であるとも思っているからです。覚醒を完了して初めて施術の終了ということですね。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.31
催眠未経験の人に被験者をお願いするときは、被験者の不安を取り除かなくてはいけません。この時の話の構成に気をつけないと逆効果になってしまうことがあります。何が不安かは被験者に固有なので、ここで具体的な話はできません。ですから、ここでは一般的な注意点についてお話したいと思います。危険はある→けど→それは回避するから大丈夫これは危険の存在を強調していることになって、あまりうまくないです。回避する具体的な方法を説明する→だから→危険は無いの方が良いでしょう。こちらの構成では危険の存在は常に否定されています。ポイントは、第1段では方法を具体的に挙げるのみに留め、解消すべき危険に言及しないことです。これらの注意点はどちらかと言うと間接暗示的な領域に入ってきているので、意識して注意していないとついうっかり…をやってしまいがちなので、気をつけましょう。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.30
イメージ弛緩法で被験者にイメージをしてもらうために色々とお話しをするわけですが、その時に様々な具体的なモノが出てきます。色、香り、風の強さ、明るさ、大きさ、高さ、速さ…この具体的な値が施術者の思惑に関係ない場合は別に構わないのですがそうでない場合、その具体的な値を用いて暗示を施す場合は気をつけねばなりません。例えば、エレベータ深化法を使うときの階数や階段の段数などです。これらは被験者が勝手なイメージを持つ前に施術者が具体的な値を与えてあげる必要があります。もし、被験者が先にイメージを持ってしまって、それが施術者が与える具体的な値と矛盾する場合、被験者がイメージの修正を迫られ、トランスが浅くなってしまう場合があるからです。例えば先の例ですと、「あなたは大きな建物の中にいます」と階数を指定せずにいた場合、被験者が「大きな」をどう解釈するかによって上の問題に遭遇します。例えば都庁の最上階にいた場合に、その後で20階と言われると、展望室から事務室位までにワープさせられてしまいます。また、ペンタゴンの様に高さの無い大きな建物の可能性も有ります。この時に20階などと言われると、建物自体を変更しなければいけません。以上は高さに限らずどの様な具体的な値についても言えます。もし、具体的な値に依存した暗示を行う場合は、その具体的な値は被験者が勝手なイメージを持つ前に明示的に与えてあげるほうが良いでしょう。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.29
施術時の暗示文は即興で作文する必要があることが多いと以前書きました。日頃は駄文を書き連ねる、または全く文章を書かない様な状態で必要なときに即興で適切な暗示文を作文できるわけはありません。確かにネットの文章で施術しているわけでは有りません。しかし、普段から稚拙な文章を書いていて、施術時だけ珠玉の言葉を紡ぐなど出来るはずがありません。催眠術師たるもの、施術時に適切な暗示文を作文するために、普段から分かりやすい文章を書くように努めたいものです。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.28
催眠に触れたことが無い人、催眠初心者未満の方にとってこのblogは少々分かりにくいかと思います。催眠は自分で体験してみる、施術してみる等をして見ないと実感できません。それだけ催眠の現象は日常の感覚とかけ離れています。ですから、催眠を体験/施術したことが無い人に文章だけで何かを伝えることは非常に難しいのです。本を読んだだけで催眠ができるようになる人が非常に少ないのも同じ理由からです。逆に言うと、催眠を習得するには体験が非常に重要です。最近は催眠関係のイベントは東京ですと色々有ります。まずはそういったイベントに参加して見るのが習得への早道だと思います。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.27
催眠の施術も慣れてくると、シチュエーション毎にあれをやって、次にこれをやって…等と手順が確立してくると思います。基本的に、催眠深度が浅くてもかかるものから、深い状態でできるものへと順番に行っていくと思います。ところが被験者によっては、施術者の考えている順序と違う順序でかかっていく人もいるわけです。こんな時に、いつもの順序に固執していては効果的な施術ができないばかりか、最悪醒めてきてしまうわけです。いつもの順序とは経験則から来る確率の高い方法なので、それはもちろん遵守していくのが得策です。ただ、被験者がそれに当てはまらない場合はあっさり捨て去る勇気が必要なんですね。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.26
イメージ弛緩法が苦手の人は多いと思います。催眠術スクールでは大抵、きれいな場所の写真を見て、被験者をそこへ案内する…なんて実習があります。この時に、一生懸命写真の情景を説明している人が多いのですが、それだと被験者は説明された映像を思い浮かべるだけで、その場所へ行くことはできません。もちろん、うまく行う方法は1つではありません。ここでは私が心がけている方法を紹介しましょう。写真を見てそれを説明するだけではうまく行かないことは説明しました。私は、まず自分がそこへ行きます。そして、そこで感じることを被験者に伝えます。視覚だけではなく、5感の全てを伝えることができれば最善です。ポイントは、自分がそこへ行くことです。写真を見ているだけでは、臨場感ある文章は語れません。自分がそこへ行くことで初めて、吹き渡る風の湿り気具合や回りに立ち込める草木の香り、降り注ぐ光のやわらかさ等を表現できるのです。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.25
催眠の練習で施術の了承も得て、カタレプシーも良好な反応で…さて、それからどうしよう?なんて状況を体験したことはないでしょうか。初心者にありがち(私もやってしまいました)なことで、催眠の練習をしよう…と漠然に考えているだけで、具体的な流れをきちんと想定していないとこうなりますね。せっかく良好な被験性を持つ被験者を前に、「次は何をしよう」なんて悩んでいる無駄な時間はありません。貴重な時間なので、1分1秒を無駄にしないようにしないといけません。では、どうすれば良いでしょうか。練習に入る前に、全ての段取りを脳内シミュレーションしておけば良いのです。もちろん、催眠は被験者次第なのでシミュレーションの通りに行くとは限りません。変更に対応できるように複数のシナリオを考えておきましょう。もちろん、実際の練習で「次は何だったか…」なんて思い出せないようではいけないので、段取りはしっかり覚えておきましょう。メモなどに段取りを書いておくのも良いのですが、施術しながら一々メモを見ていては流れが断ち切れてしまうので、その程度のことはメモを見る必要がないくらいに覚えておきたいものです。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.24
古典催眠では暗示を発動させるときに驚愕を使うと書いてきました。驚愕として最もよく使われていて、かつ決まると格好いいのは指パッチンでしょう。しかし、私はこの指パッチンが非常に苦手で、ほとんどうまく出来ません(;_;)。驚愕はAVK(Audio,Visual,Kinetic)のどれを使っても構いません。指パッチンはAの代表格ですね。Vの代表格はストロボなどがあるでしょう。Kの代表は肩を叩く等ですね。本当は被験者によってどのタイプの驚愕が入りやすいかがあるので、それに合わせて使うのが一番いいです。その意味では、全てのタイプの驚愕が使えるのが理想ですね。私は指パッチンが使えないので、肩を押さえるというKの方法を使っています。ほとんどこれ一本です。本当は上述のように3タイプ使いこなしたいのですが…まだまだ修行が足りません。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.23
催眠術の大技にタイム・ストップがあります。流派によってはフリーズとも呼びます。ある合図で被験者の時間を止める大技です。この演目は以下の要素で構成されています。 ある合図で下記の現象が起こる。 全身硬直 開眼無意識 ある合図で覚醒する 覚醒時にタイムストップ中の記憶はないつまり、これらの要素を発現するような暗示文を作成する必要があります。また、これらの現象を発現するためには、被験者には 運動支配域 記憶支配域まで到達する被験性が無いといけません。特に問題になるのが記憶支配で、これがないとタイムストップではなくて、ただのストップになってしまいます。記憶支配に関しては以前に書いたように、現象自体は記憶支配に見えても実は運動支配だった…なんてことがありますので、周到な確認が必要です。また、合図で瞬間的に現象を起こすので、被験者は驚愕に反応する人で無いといけません。時々、驚愕にまったく反応しない人もいますので、気をつけましょう。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.22
古典催眠術師としては現象にこだわります。しかし、催眠の本当の現象は被験者の内部で起こっています。外部に現れる現象は同じに見えても、内部では別の現象が起こっていることがあります。古典催眠術師はこの違いをはっきり認識しないといけません。では、どのような現象でその様なことが起こるのでしょうか?それは記憶・感情支配と運動支配の間で起こるのです。例えば、名前を忘れるという記憶支配の演目で、名前が言えなくなってしまったとしても、それは本当に名前を忘れてしまったのか、運動支配で言えなくなっているだけなのかがあります。感情支配でも同様のことが言えます。指定した人を好きになって抱きつく等の演目で、本当に好きで抱きついているのか、運動支配で抱きついているのか…。これらは暗示の通りになっているので、見た目は違いが分かりません。ショーのように見た目だけが重要な場合はそのままで良いかも知れませんが、催眠術の技量を向上しようと思っている場合は、この違いを認識し、どちらであるかを確認し続ける必要があります。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.21
キャバクラで練習していると、時々困ることがあります。深化をしようと思って目を閉じてもらおうとしても拒否られることがあります。目を閉じると寝ていると思われて怒られる…と言うのです。そういう時は目を閉じずに深化をして見ましょう。もちろん、できるかできないかは被験者によりますので、うまく行けば…位で試してみましょう。方法は凝視法を使います。凝視対象に意識を集中すると、集中しただけ意識が抜けていくと暗示します。最後に、軽い驚愕を入れて完全に意識が無くなってしまったと暗示すれば、閉眼無しの深化が完成です。この技法は被験者にかなりの集中力が必要なので、成功する確率はさほど高くありません。しかし、全く閉眼することなく深化できるので、閉眼ができない場合は試してみる価値は有ります。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.20
催眠は練習を続けなければ習得できないと書きました。では、続けるためにはどんなことができればよいでしょうか。残念ながら、催眠の練習はいろいろなハードルがあってやりづらいのが現状です。このことは、催眠の練習を続けるにはそれなりの実行力が必要なことを示しています。また、練習の機会は待っていてはやって来ません。自分で作り出さないといけないのです。つまり、ある程度の企画力も必要になってきます。また、初対面の人に被験者をお願いできるためには社交性も必要でしょう。催眠を習得するためには、それ「以前」にこれらの資質を身につけておく必要があります。オフ会等で、被験者候補が一杯いるのに隅っこで黙っているようでは催眠の習得などおぼつきません。そうは言っても、最初はなかなか動きづらいのも確かです。やはり最初のうちはイベント等を利用して練習の機会をつかむのが良いでしょう。そこで催眠仲間を増やして、練習に混ぜてもらうのが比較的ハードルが低いのではないでしょうか。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.19
催眠術は誰でも覚えられると何度も書いてきました。ところで、それは本当でしょうか?実際は、催眠術を覚えようと誰かに教わって、本人や周囲が認める程度にできるようになる人は1割~2割程度のようです。これでは「誰でも出来る」とは言えないかも知れませんね。しかし、途中で脱落してしまうことの原因が「途中で止めてしまう」ことだとしたらどうでしょう?結局出来なかった人たちの中で、あきらめずに続けたらできるようになる人はどの位いるのでしょう。正直言ってどの位かわかりませんが、皆無ではないことは確かだと思います。催眠は特別な技術ではありません。何か魔法のようなコツがあって、それを覚えさえすればすぐに使えるという物ではないのです。特別でない、普通の技術であるからこそ、地道な練習/訓練/修行が必要なのです。催眠を理解していない、催眠に幻想を覚えている人は、そこの部分を取り違えていることが多いです。その様な人が、現実の催眠(習得するにはそれなりの努力が必要)を目の当たりにして、幻滅を覚える…それが習得できないことの大きな原因だと思います。このブログがその様な幻想を払い、催眠習得の一助になれば嬉しく思います。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.18
「催眠以前」の要素としていくつかのことがあります。その1つに環境の管理があります。施術に適した環境を構築し、維持することですね。もちろん、全てのシチュエーションで環境の構築から出来るわけではなりませんので、そのような場合は与えられた環境をより施術に適した状況に維持管理することになります。このような場合は、もちろんシチュエーション毎に管理の内容や方法が変わってきます。技法と同様、環境の管理も目的とするシチュエーションでないとその練習が出来ません。この事からも、早いうちから自分の催眠の目的を確定して、目的に合ったシチュエーションで練習を繰り返す必要があるのです。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.17
催眠の修行中は、色んなところで催眠の話をして、施術をさせてもらうわけですね。で、中には当然「怖いからいや」「興味ないからいい」とか言われて施術自体をさせてもらえないことがある訳です。この時の態度が私は重要だと思います。催眠の修行中なのに、施術ができない無駄な時間を過ごさなければいけないのは確かに苦痛です。しかし、それを表に出すのは良くないと思うのです。それは「フリ」につながります。できれば態度に表さないだけでなく、実際に不機嫌にならないことが好ましいです。施術を断られても不機嫌にならないでいられる、その心の余裕が施術の質につながると思うからです。被験者候補に「この人催眠以外中身が無いのかしら」と思われてしまうと、さまざまな不都合が出てきます。施術を断られたら気持ちを切り替えてその場、その時を楽しむようにしましょう。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.15
一週間のご無沙汰になってしまいました。風邪を引いてしまって、気管支炎に移行してしまいました。体調不良なのに仕事は待ってくれなくて…以前に目標に合った練習場所を…と書きました。今回はそのことについて考えて見ましょう。古典催眠の現象は目に見えます。ということは、施術者以外の人の目を気にしなければいけないことを示します。当然、そのシチュエーションで許される現象しかできないことになります。キャバクラでヒューマンブリッジや弛緩法はできません。個室以外でえっちなことはできません。催眠は練習してはじめて上達しますから、やはり目的とする催眠の技法は練習しなければなりません。目的に合った練習場所を確保しましょう。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.13
被験性テストや、話した感じでは被験性がすごくあるはずなのに、うまくかからない…催眠の修行をしているとこういった体験は少なからずあると思います。催眠にかからない要因は被験性の低さ以外にもいろいろとあります。いろいろありますが、結局は「催眠にかかる集中力が維持できない」だと思います。その集中できない原因が催眠に対する漠然とした恐怖とか、施術者に対する印象などのように被験者の外部にあると、ラポールの取り方によって解消することも可能です。集中できない原因が被験者の中にある場合はその解消は難しいです。例えば、「今は意識レベルを下げられないな」と被験者が思っていると、深度が必要な催眠はかけられません。このような人は、シチュエーションを変えるとかかる可能性が高いです。ですから、被験性が高そうな人に施術してみて失敗したときは、自分の腕だけでなく被験者がかかりにくいシチュエーションではないかを確認しましょう。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.06
催眠に限らず何でもそうですが、体調管理は重要です。体調が良くないと集中力も落ちてしまいます。催眠の施術は非常に大きな集中力が必要なので、集中力が落ちていては施術の精度が落ちてしまいます。特に風邪等の声に影響のでる状態は避けねばなりません。声がかすれていたり、施術中に咳き込んでしまったりでは被験者も集中できません。病気でなくても、カラオケのし過ぎで声が…なんてのも同様に却下ですね。また、体調とはちょっと違いますけど、「酔い」も大敵です。カタレプシー位なら、入る人には入れられる…状態の頃、飲み屋でやって見てと言われたことがあります。その時は酔っぱらいの一歩手前位のだったのですが、これがもう全然出来なくなっていました。古典催眠のカタレプシーはある種タイミングを計って驚愕を入れるのですが、そのタイミングがわからない…。まるで、自分と世界の間にベールが一枚入ってしまっているようでした。以来、私は酔っぱらう以前の酔う、その前のレベルまでしか飲酒はしないようにしました。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.04
マインド・クリエイトさんのブログで面白い記事があったので乗っかってみます。集団被験テストでの被験者の選択についてです。>あなたは10人のグループに誘導する事になりました。>集団でカタレプシー(手が開かなくなる等)をやりましたが、数名掛かったようです。>あなたは、この10人の中から一人を選ぶ事にします。>>さて、どんな人を選ぶのがいいでしょうか?>>1・一番ノリが良い人>2・一番掛かりがよさそうな人>3・Mっぽい人>>>1のノリが良い人と答えた人がいます。>ノリが良い人は場が盛り上がるので正解と言えば正解なのですが、一番の答えは2です。私は1を選択しました。一番の答えをはずしてしまってちょっとしょぼん…なのですが、なぜ一番を外したかをちょっと考えてみました。私の得た結論は、「目的が違う」でした。人前で催眠を行うことの目的は大きく分けて二つあると思います。「催眠術を見せる」と催眠を使って「場を盛り上げる」です。一番の答えは前者を想定しているようです。解答の後の解説を見てもそれを伺えます。私は後者を想定しました。そうすると、同じかかりの良い人でもよりノリの良い人の方が盛り上がります。催眠は被験者の内部体験です。それを他人に楽しんでもらえるためには、外部から見てわかりやすい現象が必要になります。そうすると、記憶支配、感情支配、感覚支配よりも運動支配の方が使い勝手が良いのです。「場を盛り上げる」ことを目的とする催眠は、思われているほど深度は必要有りません。それよりも、被験者のリアクションの大きさの方が重要です。そういう意味で、深くかかるけど静かな反応の人より、浅くしかかからないけどリアクションが派手な人の方が被験者として適していることになります。対して、「催眠術を見せる」ことを目的とするなら、解答のように一番かかりやすい人を選ぶべきでしょう。今回は被験者選びでしたが、催眠で起こす現象や技法も同様に目的が変われば変わってきます。人前であると、そうでないとに限らず、今から行う催眠は何を目的にしているのか…を良く見極めることが重要ですね。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.03
オフ会やパーティの席上で施術する機会も多いかと思います。そんな場所は大抵、背景雑音が多くて施術者の声が聞こえにくいのではないか…と心配になりますよね。これはもちろん程度問題もありますが、被験者が気にしない場合はあまり問題になりません。催眠ができるだけのラポールが築けていれば、被験者はカクテルパーティ効果によって施術者の声を背景雑音から分離します。逆に、少し声を小さくすることによって施術者の声への集中力を増す…という方法もあります。ただ被験者によっては、雑音があるだけで集中できない等の場合がありますので、その場合は静かな環境を用意する等の対策が必要になります。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.02
さて、三色ボールペンで読む日本語 (角川文庫)を一回目読了しました。鋭い読者の方々は、カテゴリーが「作文」に変わっていることにお気づきだと思います。本書の中心的テーマの一つに、「要約力をつけよう」というのがあります。要約だったら、「仕組み」かな…位で前回は「仕組み」にしました。一通り読み通してみて、やはり「作文」だなと思い、カテゴリーを戻しました。では、どこが「仕組み」から「作文」へ戻したポイントなのか…これを説明するには、三色ボールペン読書法について触れなければなりません。このブログは書評がテーマではないので、ごく簡単に紹介します。三色ボールペン読書法とは、読書するときにボールペンで線を引きながら読書するわけですが、三色使うわけです。で、三色の使い分けが… 青客観的に重要青線の部分を再読するだけであらすじがつかめることが目安 赤客観的に最重要この文章の最も大事な部分青線の部分に重ねて引くこともおっけ~ 緑主観的興味自分が面白いとか、文章の主題とははずれるけど、自分的には重要と思った部分全ての色は重ね引きして問題ありません。この方法のポイントは、 主観と客観を分ける 客観をレベル分けすることにあります。さて、これがどう「作文」に関わってくるのか…です。暗示文を作文するときに、この色分けを意識すると通りやすい暗示文ができるのではないか…と思うのです。古典催眠ですから、現象とその発現の指示があるはずです。そこが赤。以前、理由をつければ直接暗示の方が有効と書きました。その理由が青。被験者固有の思い入れ等があれば、それを利用すると良い暗示文ができます。そこを緑。ここでポイントなのは、この色分けは施術者の独りよがりではなく、被験者がそのように色分けするであろうように作文することです。青と赤は簡単ですね。客観的な内容なので、普通の判断力がある被験者に通用する文章はすぐ作れます。問題は緑です。被験者の主観なんてわかりませんから、これはなかなか難しいです。しかし、これが決まれば効果絶大です。逆にはずせば、最悪覚めてしまいます。ですので、緑は無理に入れる必要はありません。この様に考えると、三色ボールペン読書法は「作文」に有効な、一つの技術だと思えます。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.10.01
以前に覚醒の重要性について書きました。一般的に覚醒暗示では数を数えることが多いです。この時、3なのか、5なのか、10なのかを気にする人がいます。しかし、数値にこだわっているということは、覚醒暗示の仕組みを理解していないということになります。覚醒暗示に数値自体は関係ありません。 催眠を深くする中途半端な状態から覚醒してもすっきりしません。一度、十分にリラックスできるまで深化します。 覚醒の指示をする覚醒暗示に限らず、古典催眠の暗示は「○○になると××になります」の形式です。この形式で覚醒を指示します。この時に具体的な数値を指定します。 徐々に覚醒していく覚醒暗示はここがポイントです。被験者のペースに合わせて、指定した数値まで数えていきます。この時に、段階的に覚醒していることを示します。 大き目の驚愕で覚醒する。ぐっすり眠っているときに、いきなり叩き起こされたら気分悪いですよね。催眠の覚醒も同様で、徐々に、被験者のペースに合わせて覚醒していきます。覚醒は数値ではなく、ペースが重要です。数値が小さければよりゆっくりと覚醒すれば良いし、数値が大きければ覚醒までの段階を細かく描写できます。時々、一回では覚醒してこない人がいます。催眠状態が気持ちよくて出て来たく無いのです。この場合、慌てて何度も覚醒暗示を行うのは良くありません。被験者が納得するまでゆっくりと寝かせてあげて、それから覚醒すれば大抵は大丈夫です。初めての被験者は覚醒にどれだけ時間が必要かわかりませんから、施術の時間には覚醒の時間を多めに見積もっておく必要があります。催眠の個人教授しますmixiコミュニティ:催眠以前
2007.09.30
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