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2005年08月14日
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カテゴリ: その他
先日、残留日本兵の小野田さんのドラマを見ました。戦後30年もジャングルに潜み、ただ生きていただけでなく、作戦行動を続けていたそうです。上司・幹部はとっくに撤退しているのに、いつかは援軍が来ると30年間信じて戦い続けていた。実は、小野田さんも本当は戦争が終わっているのは知っていたのです。原住民から手に入れたラジオから、もう一人の残留日本兵である横田さんが日本に帰還したことも知っていた。なのになぜ、すぐに日本に帰還しようと思わなかったのでしょうか。上官の命令がなくては帰れないと言い張った彼の思いが、私はなんとなくわかるような気がします。自分がここ30年間生きた意味、命令に忠実に仕事をこなし続けた日々。突然、「お前勘違いしてるからさっさと帰って来い」といわれても、今の普通の人なら「ふざけんな、責任者出て来い」と切れちゃうと思います。小野田さんはきっと切れる代わりに、上官の命令を受け入れることで自分の30年間にけじめをつけたかったんじゃないかなと思います。しかし、今も昔も、日本政府の恐るべき無能さにはあきれますね。現地米軍も原住民も知っている残留日本兵の存在を、知って知らぬふりを長年続けていたのですから。今の政治家も多分、国家が破産しようが、北朝鮮に突然武力侵攻を受けようが、自分のせいじゃないと言うでしょう。そういうことが起こらないようにすることこそが本当の政治というものなのにね。






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最終更新日  2005年08月14日 20時08分33秒
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